スペアリブといえば、真っ先に思い浮かぶのは甘辛いBBQソースですよね。豪快にかぶりつくワイルドな食べ方もまた魅力です。
意外に簡単!味つけはマジックソルト×ケチャップ×蜂蜜の「絶品スペアリブ」に挑戦♪焼いて煮込むだけ
川越シェフは、かつて予約の取れないイタリアンレストラン「TATSUYA KAWAGOE」のオーナーシェフを務めていましたが、現在はフードコーディネーター、料理講師として活躍する傍ら、YouTube「川越シェフだよ。」で発信を続けています。基本的な料理のコツを分かりやすく紹介していて、とても参考になります。
川越シェフの「塩スペアリブ」の材料と作り方
【材料】※3~4人分
スペアリブ...600g~700g(肉厚のものがおススメ)
玉ねぎ...1個(新玉ねぎがおススメ)
にんにく...2~3かけ
オリーブオイル...大さじ1+大さじ1+大さじ1(できれば最後の大さじ1はEXオリーブオイルがおススメ)
鶏ガラスープの素(顆粒)...小さじ1/2
コンソメ(顆粒)...小さじ1/2
バター...10g
塩...少々
黒こしょう...少々
ウスターソース...大さじ1
水...100ml
粒マスタード...お好み
レモン(国産)...お好み
イタリアンパセリ(生)...適量(あれば。タイム、ローズマリー、セージでも可)
スペアリブは片面に格子状に少し切り込みを入れておきます。
にんにくは潰しておきます。
玉ねぎはスライスしておきます。
鶏ガラスープの素とコンソメは合わせておきます。
ウスターソースと水は合わせてウスター水を作っておきます。
イタリアンパセリは葉と茎を分け、葉は刻んでおきます。
【作り方】※調理時間:25分
1. スペアリブの両面に塩を振ります。
2. フライパンにオリーブオイル大さじ1と玉ねぎを入れて塩を振ります。
3. 強火で甘みと焼き色がつくように混ぜながら炒めて、取り出しておきます。
4. フライパンを洗わずにオリーブオイル大さじ1を引き、にんにくとスペアリブを入れます。
5. イタリアンパセリの茎を入れ、中火の強で焼き色をつけます。
6. 裏返し、イタリアンパセリの茎はしなしなになったら取り除きます。
7. 全体に焼き色が付いたら、バターを加えてフライパンについた旨味をこそげ取ります。
8. 合わせておいたコンソメと鶏ガラスープの素を直接振りかけ、炒めます。
9. ウスター水を加えてフタをして、1分程度蒸し焼きにします。
10. フタを開け、ある程度水分が無くなるまでスペアリブの両面を返しながら焼きます。
11. 3の玉ねぎを戻し入れ、全体に絡めます。
12. オリーブオイル大さじ1を回しかけ、火を止めます。
13. 器に盛りつけて、好みでレモン、黒こしょう、粒マスタード、イタリアンパセリを散らして出来上がりです。
塩スペアリブと言ってはいますが、少量とはいえ塩だけではなくコンソメやウスターソースが入っていますので、焼きながら旨味に期待できそうな予感がしていました。なので待ちきれずに出来立てにさっそくかじりついてみると、思ったより柔らかい肉の食感とかじったところから出てきた肉汁が口の中に広がりました。
コンソメの旨味ももちろんですが、この口いっぱいに広がった旨味はウスターソースのものに間違いありません。黒こしょうと粒マスタードもそれぞれ付けて食べてみましたが、ウスターソースにはピリッとした黒こしょうの方が合うような気がします。スペアリブですのでもちろん骨についた肉までかじり取りましたが、甘めのBBQソースよりもこのレシピの味の方がわたしは好みです。
スペアリブは豚の肋骨とその周りについた肉のことを言いますが、ご多分に漏れず骨周りの肉なので味がよくBBQでは大活躍する肉のひとつでもあります。骨付きなので手で持って食べるため、手が汚れたり食べづらかったりと敬遠する人もいないわけではありませんが、焼けた肉の旨味、特に骨についた部分の食感と味は他の肉にはないおいしさがあります。
BBQでよく食べられるためBBQソースが一般的ですが、わたしは某ハンバーガーショップでもBBQソースよりマスタードを選ぶくらい甘みより塩気や辛みの方が好きです。ですので、まさかスペアリブを塩味でおいしく食べられるとは思っていませんでした。しかも屋外でなく普通にフライパンで出来たことが驚きです。さすが川越シェフです。
ウスターソースはイギリス生まれのソースですが、野菜や果物を煮込んだものに味付けをしてつくられますので、あまりドロッとせずにさらっとしているのが特徴です。
スーパーでソース関連の棚を見るととんかつソースや中濃ソース、ウスターソースなどが並んでいますが、使い切ることを考えるとどれを選んでいいか迷うことがあります。このレシピのように本来こってりした味の料理でも味付けを変えるだけでさっぱりとした肉料理に変わりますので、そうした観点から選んでみるのもおススメです。
簡単でおいしいのにガッツリと肉が楽しめますので、ぜひ作ってみてください!
そんなスペアリブを、なんとイタリアンの川越シェフが「さっぱり塩味」で自身のYouTubeで紹介していたのには驚きました。がっつり肉を食べたいけど、こってりはちょっと重い…そんなときにぴったりな一皿かも。気になったので、さっそく作ってみました!
意外に簡単!味つけはマジックソルト×ケチャップ×蜂蜜の「絶品スペアリブ」に挑戦♪焼いて煮込むだけ
川越シェフは、かつて予約の取れないイタリアンレストラン「TATSUYA KAWAGOE」のオーナーシェフを務めていましたが、現在はフードコーディネーター、料理講師として活躍する傍ら、YouTube「川越シェフだよ。」で発信を続けています。基本的な料理のコツを分かりやすく紹介していて、とても参考になります。
川越シェフの「塩スペアリブ」の材料と作り方
【材料】※3~4人分
スペアリブ...600g~700g(肉厚のものがおススメ)
玉ねぎ...1個(新玉ねぎがおススメ)
にんにく...2~3かけ
オリーブオイル...大さじ1+大さじ1+大さじ1(できれば最後の大さじ1はEXオリーブオイルがおススメ)
鶏ガラスープの素(顆粒)...小さじ1/2
コンソメ(顆粒)...小さじ1/2
バター...10g
塩...少々
黒こしょう...少々
ウスターソース...大さじ1
水...100ml
粒マスタード...お好み
レモン(国産)...お好み
イタリアンパセリ(生)...適量(あれば。タイム、ローズマリー、セージでも可)

スペアリブは片面に格子状に少し切り込みを入れておきます。
にんにくは潰しておきます。
玉ねぎはスライスしておきます。
鶏ガラスープの素とコンソメは合わせておきます。
ウスターソースと水は合わせてウスター水を作っておきます。
イタリアンパセリは葉と茎を分け、葉は刻んでおきます。
【作り方】※調理時間:25分
1. スペアリブの両面に塩を振ります。

2. フライパンにオリーブオイル大さじ1と玉ねぎを入れて塩を振ります。

3. 強火で甘みと焼き色がつくように混ぜながら炒めて、取り出しておきます。

4. フライパンを洗わずにオリーブオイル大さじ1を引き、にんにくとスペアリブを入れます。

5. イタリアンパセリの茎を入れ、中火の強で焼き色をつけます。

6. 裏返し、イタリアンパセリの茎はしなしなになったら取り除きます。

7. 全体に焼き色が付いたら、バターを加えてフライパンについた旨味をこそげ取ります。

8. 合わせておいたコンソメと鶏ガラスープの素を直接振りかけ、炒めます。

9. ウスター水を加えてフタをして、1分程度蒸し焼きにします。

10. フタを開け、ある程度水分が無くなるまでスペアリブの両面を返しながら焼きます。

11. 3の玉ねぎを戻し入れ、全体に絡めます。

12. オリーブオイル大さじ1を回しかけ、火を止めます。

13. 器に盛りつけて、好みでレモン、黒こしょう、粒マスタード、イタリアンパセリを散らして出来上がりです。

塩スペアリブと言ってはいますが、少量とはいえ塩だけではなくコンソメやウスターソースが入っていますので、焼きながら旨味に期待できそうな予感がしていました。なので待ちきれずに出来立てにさっそくかじりついてみると、思ったより柔らかい肉の食感とかじったところから出てきた肉汁が口の中に広がりました。
コンソメの旨味ももちろんですが、この口いっぱいに広がった旨味はウスターソースのものに間違いありません。黒こしょうと粒マスタードもそれぞれ付けて食べてみましたが、ウスターソースにはピリッとした黒こしょうの方が合うような気がします。スペアリブですのでもちろん骨についた肉までかじり取りましたが、甘めのBBQソースよりもこのレシピの味の方がわたしは好みです。
スペアリブは豚の肋骨とその周りについた肉のことを言いますが、ご多分に漏れず骨周りの肉なので味がよくBBQでは大活躍する肉のひとつでもあります。骨付きなので手で持って食べるため、手が汚れたり食べづらかったりと敬遠する人もいないわけではありませんが、焼けた肉の旨味、特に骨についた部分の食感と味は他の肉にはないおいしさがあります。
BBQでよく食べられるためBBQソースが一般的ですが、わたしは某ハンバーガーショップでもBBQソースよりマスタードを選ぶくらい甘みより塩気や辛みの方が好きです。ですので、まさかスペアリブを塩味でおいしく食べられるとは思っていませんでした。しかも屋外でなく普通にフライパンで出来たことが驚きです。さすが川越シェフです。

ウスターソースはイギリス生まれのソースですが、野菜や果物を煮込んだものに味付けをしてつくられますので、あまりドロッとせずにさらっとしているのが特徴です。
野菜や果物が原料なのでしつこくなく、とんかつを始め多くの食品と相性がいいことでも知られています。
スーパーでソース関連の棚を見るととんかつソースや中濃ソース、ウスターソースなどが並んでいますが、使い切ることを考えるとどれを選んでいいか迷うことがあります。このレシピのように本来こってりした味の料理でも味付けを変えるだけでさっぱりとした肉料理に変わりますので、そうした観点から選んでみるのもおススメです。
簡単でおいしいのにガッツリと肉が楽しめますので、ぜひ作ってみてください!
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