管理栄養士のともゆみです。今回は、フランスの家庭料理「アジのエスカベッシュ」を作ってみます。
【笠原将弘はピーマンに肉詰めない】しかも焼かない!生ピーマンに生アジ詰めてみたら…夏に最高な件
YouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』は、フランス料理レストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフを務めた三國清三さんがフランス料理を主に紹介しているチャンネルです。
今回はアジのエスカベッシュに挑戦です。エスカベッシュとは、魚肉などのから揚げを酢漬けにしたもので、地中海発祥の料理。フランスはもちろん、スペイン、イタリア、ポルトガルなどで親しまれています。それではさっそく作っていきたいと思います。
「アジのエスカベッシュ」の材料と作り方
【材料】
アジ…3尾分
塩…適量
こしょう…適量
小麦粉…適量
オリーブオイル…大さじ1/2
〈香味野菜〉
玉ねぎ…1/4個
にんじん…1/4本
セロリ…1/2本
〈漬け汁〉
酢…大さじ3
水…大さじ2
オリーブオイル…大さじ5
塩…3g
にんにく…1かけ
赤唐辛子…1本
蜂蜜…大さじ1
しょうが(すりおろしたもの)…小さじ1
※アジはスーパーで3枚おろしになっているものを購入し、小骨を取りました。
【作り方】
1. アジに塩、こしょうをし、小麦粉をまぶします。
2. フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかけます。
3. 軽く焼き目がついたら、ひっくり返して反対側も焼きます。
4. 反対側にも軽く焼き目がついたら一旦皿にあけておきます。
5. アジを焼いたフライパンをそのまま使います。玉ねぎ、にんじん、セロリをそれぞれ千切りにしたものを入れて、中火で炒めます。
6. 野菜がしんなりしてきたら、酢、水、オリーブオイル、塩、にんにく、赤唐辛子、蜂蜜を入れます。オリーブオイルがたっぷり入るんですね。
7. ひと煮立ちしたら4のアジを入れてなじませ、火を止めます。しょうがを加えて混ぜます。
8. アジを皿に盛り付け、その上に野菜をのせます。漬け汁もたっぷりかけたら完成です
アジがふっくら♡たれがおいしい!
アジがふっくらとやわらかで、閉じ込められたアジの旨味が噛むほどにおいしいです。ソースには酢もオリーブオイルもけっこうたくさん入っているので、もっと酸っぱくて油っこいのかと思っていましたが、酸味がマイルドでほんのり甘い蜂蜜とオリーブオイルの芳醇な香りとコクのある味わいで、とってもおいしいです。
アジの成分
アジには、青背魚の特徴である不飽和脂肪酸のDHAやEPAが豊富に含まれています。ほかにもたんぱく質やビタミンB2、Dなどのビタミン、カルシウム、タウリンなどのミネラルをバランスよく含んでいます。DHAは血管系の病気を予防する働きが期待できます。また、脳や神経の機能を向上させる働きもあるといわれています。EPAは血中の中性脂肪を減らし、動脈硬化などを予防する働きや、血栓ができるのを防ぐ働きが期待されています。
揚げなくても焼くだけで、アジがふっくらとやわらかく、スーパーで購入したアジとは思えないおいしさでした。ソースもさすがフレンチの巨匠、想像以上においしかったです。アジの旬は6~8月、アジがおいしい今のうちに作ってみてはいかがでしょうか。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
紹介していたのは、YouTubeチャンネルで人気のフレンチの巨匠・三國シェフ。スーパーの切り身を使うので魚をさばく手間がなく、しかも揚げずに焼くだけでOKなんです。三國シェフのレシピは、家庭でも比較的手軽に作れるのに、レストランの味に仕上がるのが魅力。今回もとても楽しみです。ではさっそく作っていきましょう!
【笠原将弘はピーマンに肉詰めない】しかも焼かない!生ピーマンに生アジ詰めてみたら…夏に最高な件
YouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』は、フランス料理レストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフを務めた三國清三さんがフランス料理を主に紹介しているチャンネルです。
今回はアジのエスカベッシュに挑戦です。エスカベッシュとは、魚肉などのから揚げを酢漬けにしたもので、地中海発祥の料理。フランスはもちろん、スペイン、イタリア、ポルトガルなどで親しまれています。それではさっそく作っていきたいと思います。
「アジのエスカベッシュ」の材料と作り方
【材料】
アジ…3尾分
塩…適量
こしょう…適量
小麦粉…適量
オリーブオイル…大さじ1/2
〈香味野菜〉
玉ねぎ…1/4個
にんじん…1/4本
セロリ…1/2本
〈漬け汁〉
酢…大さじ3
水…大さじ2
オリーブオイル…大さじ5
塩…3g
にんにく…1かけ
赤唐辛子…1本
蜂蜜…大さじ1
しょうが(すりおろしたもの)…小さじ1
※アジはスーパーで3枚おろしになっているものを購入し、小骨を取りました。

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【作り方】
1. アジに塩、こしょうをし、小麦粉をまぶします。

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2. フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかけます。
アジを皮目を下にして入れて焼きます。

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3. 軽く焼き目がついたら、ひっくり返して反対側も焼きます。

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4. 反対側にも軽く焼き目がついたら一旦皿にあけておきます。

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5. アジを焼いたフライパンをそのまま使います。玉ねぎ、にんじん、セロリをそれぞれ千切りにしたものを入れて、中火で炒めます。

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6. 野菜がしんなりしてきたら、酢、水、オリーブオイル、塩、にんにく、赤唐辛子、蜂蜜を入れます。オリーブオイルがたっぷり入るんですね。

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7. ひと煮立ちしたら4のアジを入れてなじませ、火を止めます。しょうがを加えて混ぜます。

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8. アジを皿に盛り付け、その上に野菜をのせます。漬け汁もたっぷりかけたら完成です

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アジがふっくら♡たれがおいしい!

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アジがふっくらとやわらかで、閉じ込められたアジの旨味が噛むほどにおいしいです。ソースには酢もオリーブオイルもけっこうたくさん入っているので、もっと酸っぱくて油っこいのかと思っていましたが、酸味がマイルドでほんのり甘い蜂蜜とオリーブオイルの芳醇な香りとコクのある味わいで、とってもおいしいです。
香味野菜のシャキシャキ感もよいアクセントになっています。
アジの成分
アジには、青背魚の特徴である不飽和脂肪酸のDHAやEPAが豊富に含まれています。ほかにもたんぱく質やビタミンB2、Dなどのビタミン、カルシウム、タウリンなどのミネラルをバランスよく含んでいます。DHAは血管系の病気を予防する働きが期待できます。また、脳や神経の機能を向上させる働きもあるといわれています。EPAは血中の中性脂肪を減らし、動脈硬化などを予防する働きや、血栓ができるのを防ぐ働きが期待されています。
揚げなくても焼くだけで、アジがふっくらとやわらかく、スーパーで購入したアジとは思えないおいしさでした。ソースもさすがフレンチの巨匠、想像以上においしかったです。アジの旬は6~8月、アジがおいしい今のうちに作ってみてはいかがでしょうか。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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