豚肉、玉ねぎ、しょうが、にんにくがあれば、おいしく作れるしょうが焼き。作り手のこだわりが現れ、しょうが焼きレシピは豊富。
今回はお料理上手なロバートの馬場さんのYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』で見つけた「こってり生姜焼き」にトライ。旨味の強い豚バラ肉を使い、酒、しょうゆの他に、ケチャップとバターも加えるので、ご飯がマストなこってり味になるんですって。しょうが焼きのレパートリーが増えそうなので、覚えよう。

笠原さんがアンジャッシュ渡部さんに振る舞った「大人の生姜焼き」作ろう!え、ウイスキーが調味料!?

ケチャップとバターがポイント♡「こってり生姜焼き」を作ってみた!

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


【材料】(1人分)
豚バラ薄切り肉…120g
玉ねぎ…1/2個  
しょうが…15g
にんにく…10g
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ1
ケチャップ…大さじ1/2
有塩バター…10g

1. 玉ねぎをくし切りに、皮付きのしょうがを千切りにします。にんにくはすりおろし、豚肉は10cm長さに切ります。

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


具材は、一般的なしょうが焼きと同じ。しょうがは香りを立たせるため、皮付きのまま千切りにします。

2. フッ素樹脂加工のフライパンを中火で熱し、1の豚肉とにんにくを入れ、色が変わる程度に焼きます。

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


3分ほど炒めると、豚肉の色が白っぽくなりました。焼けたら一旦取り出しておきます。

3. 2のフライパンに玉ねぎを入れ、しんなりとするまで炒めます。

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


玉ねぎがしんなりとするまで、6分ほど炒めました。


4. 2の豚肉と1のしょうがを加えて軽く炒め、酒、しょうゆ、ケチャップを加えて、全体になじませます。

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


焼いた豚肉と千切りのしょうがを加え、しょうがの香りが立つまで2分ほど炒めました。

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ケチャップを隠し味に使うのがポイントです。トマトの旨味が加わりますよ。しょうゆ、酒、ケチャップが全体になじむようにサッと混ぜました。

5. 火を止めてバターを加え、全体に絡めます。

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


最後にバターを加えて、こってりとした味わいに仕上げます。バターが溶けて全体に絡まったら完成です。

しょうが焼きなのにバターでまろやか♪ちょい洋風のたれがご飯にマッチ

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


ロバート馬場さん考案の「こってり生姜焼き」が、完成♪動画で千切りキャベツを添えていたので、今回は千切りレタス(分量外)を添えて盛り付けました。

最後にバターを加えたので、たれがとろっとして、つや感のあるしょうが焼きです。

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


豚肉、玉ねぎ、しょうがを一緒に口に入れると、しょうがの風味がしっかりと広がりながらも、バターのまろやかさが強く、マイルドで食べやすいお味♪豚肉もやわらかく仕上がっています。

料理名に「こってり」と入っていますが、想像していたよりもこってり感は少なめ。
とはいえ確かに、間にご飯を挟みたくなる、ご飯が進む味付けでした。

バターの風味が強いので、ケチャップの味はわかりません。けれど、酒としょうゆだけで作った時よりも、たれが少し赤みを帯びていて、さっぱりとした甘さが加わっていたと思います。

しょうがの味わいをキリッと効かせたしょうが焼きとは違う、バターのまろやかさと豚肉の旨味、しょうがの風味を楽しめる、子どもウケもよさそうなしょうが焼きでした。

豚バラ肉とバターで濃厚な旨味♪少量のケチャップでトマトの甘味が隠し味に

定食屋さんのより濃厚♡旨ダレまみれな「こってり生姜焼き」焼こう!え、バターとケチャップも加えるの!?


お料理上手な芸人・ロバート馬場さんのYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』。そこで見つけた「こってり生姜焼き」は、隠し味にケチャップを使い、最後にバターを絡ませて仕上げる、洋風テイストな作り方でした。

豚肉をケチャップやウスターソースなどで味付けする洋食の「ポークチャップ」のニュアンスを少し感じ、和食と洋食の中間のようなしょうが焼きを楽しめましたよ。

とろっとしたたれがよく絡んだ仕上がりなので、ご飯に乗せて丼風にしても合いそう。

しょうが焼きは家庭料理の定番ですが、いつもとは少し違う味付けの「こってり生姜焼き」なら、新鮮な味わいになるはず。ケチャップもバターも常備していることが多いと思うので、作ってみてくださいね。
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