暑さが増してくると、酸味のあるおかずの方が食が進みます。そこで、酢をたっぷりと使う南蛮漬けを作ろうとレシピを探してみると、『みんなのきょうの料理』の公式X(旧Twitter)でタサン志麻さん考案の「豚こまの洋風南蛮漬け」がヒット。
南蛮漬けは魚やお肉の唐揚げを南蛮酢に漬けるのが一般的ですが、志麻さんのレシピは豚こま肉を揚げ焼きに。セロリを加えるので爽やかさもありそう!これなら揚げ物が苦手な筆者でも気軽に作れる♪

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タサン志麻さんの技あり豚肉おかず、「豚こまの洋風南蛮漬け」がおすすめです。野菜をどっさりのせて。一晩おくと酸味がしみ込んで、よりおいしい♪https://t.co/I3cxVNRfpD#豚こまの洋風南蛮漬け #タサン志麻 #豚こま #南蛮漬け #レシピ #みんなのきょうの料理 #おうちごはん— みんなのきょうの料理 (@m_kyounoryouri) July 1, 2022
タサン志麻さん考案の「豚こまの洋風南蛮漬け」を『みんなのきょうの料理』のXで発見!技ありの豚肉おかずと紹介されていますよ。

公式サイトでレシピを見てみると、豚こま肉でもボリュームたっぷりのごちそうになるようです。

一般的な南蛮漬けのように見えますが、豚こま肉は揚げずに、揚げ焼きにするので簡単に作れそう♪セロリも加えるところが志麻さん流のよう。

酸味が効いた南蛮漬けは夏にぴったりなおかずなので、志麻さんのレシピで挑戦!

セロリがポイント!「豚こまの洋風南蛮漬け」を作ってみた!

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


【材料】(2人分)
豚こま切れ肉…300g
玉ねぎ…1/4個(50g)
にんじん…1/4本(50g)
セロリ…1/2本(50g)
ピーマン…2個(60g)
酢…150ml
水…150ml
砂糖…大さじ3
塩…小さじ1/2
塩・こしょう…各適量
片栗粉…大さじ2
サラダ油…大さじ3

1. 玉ねぎ、にんじん、セロリ、ピーマンを細切りにします。

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


4種類とも長さ5cmほどの細切りにしました。玉ねぎ、にんじん、ピーマンを使うことが多い南蛮漬けですが、セロリを加えるのが志麻さんらしい。セロリの風味が付くので「洋風南蛮漬け」という料理名なのでしょうね。

2. 豚肉に塩(適量)とこしょうを振り、片栗粉をまぶします。

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


豚肉を揚げ焼きにするので、焼き色が付きやすく、たれが絡みやすいように片栗粉をまぶしておきます。


3. サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、2がきつね色になるまで揚げ焼きにします。

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


豚肉が小さいと食べにくそうだったため、ひと口サイズほどの塊にして焼きました。片面4分ほど焼いてひっくり返すときつね色に焼けていました。

反対の面は3分ほど焼き、バットに上げて油を切ってから保存容器に入れました。フライパンに残った油は調味液に加えるので、取っておきます。

4. 鍋に酢、水、砂糖、塩(小さじ1/2)を入れて混ぜながら強火で加熱し、砂糖と塩が溶けたら1の玉ねぎ、にんじん、セロリを加えてひと煮立ちさせます。

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


砂糖と塩が溶けてから玉ねぎ、にんじん、セロリを加え、ひと煮立ちするまで1分ほど火を通しました。

5. 火を止めてピーマンと3の油を大さじ1加えて混ぜます。

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


豚肉を揚げ焼きにした油を加えると調味液の酸味が和らぎ、香りと旨味が増すそうです。フライパンに残った油は大さじ1杯弱でしたが全量を加えました。

6. 3にかけて粗熱が取れるまでおきます。

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


冷めるにつれて調味液の味が染み込みますよ。
30分ほどおいて常温程度に冷ました。お皿に盛り付けたら完成です。

強めの酸味で野菜も豚肉もさっぱり!セロリが香ってピクルス風のお味

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


タサン志麻さん考案の「豚こまの洋風南蛮漬け」が完成しました。玉ねぎ、にんじん、ピーマンが入っているので一般的な南蛮漬けのような仕上がりですが、セロリが入っているのでピクルスのような香りが広がっています。

豚肉から食べてみると、片栗粉をまぶしたのでつるんとした食感♪今回は小さめの塊にして焼いたので、食べやすく、豚こま肉ですがお肉感が増しています。

しっかりとした酸味が染み込んでいて、夏でもお肉をさっぱりといただけます♪

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


野菜は細切りにしたことで程よい食感。ピーマンは加熱しませんでしたが、温かい調味液に漬けたので鮮やかな緑色が変色してしまいましたが、ピーマンの風味は健在です。

特にセロリの風味が強く、玉ねぎ、にんじん、ピーマンと野菜だけを食べると、ピクルスっぽい。野菜も酸味が強めの調味液が染み込んでいるので、さっぱりといただけました。

セロリを少量加えるだけで洋っぽい風味!唐辛子を加えないので食べやすい♪

【志麻さんの“夏は酸味”】豚こまで「洋風南蛮漬け」作ろう!酸味強めでセロリが香ってピクルス風なお味


『みんなのきょうの料理』の公式Xで見つけた、タサン志麻さん考案の「豚こまの洋風南蛮漬け」。一般的な南蛮漬けは、魚やお肉を揚げますが、このレシピでは豚こま肉を揚げ焼きにするので、気軽に作れる南蛮漬けでした。

そして、セロリを加えることで爽やかな香りが付き、「洋風南蛮漬け」の料理名通り、ピクルスを思わすおいしさに仕上がりました。


唐辛子を加えないので、唐辛子の辛味が苦手な筆者でも食べやすく、しっかりめの酸味に仕上がるので、暑い日にぴったりの味わいでした。

今回は常温のものと、冷蔵庫で3時間ほど冷やしたものをいただきましたが、冷たくした方が暑い日は食べやすさが増しました。

冷蔵庫で3~4日保存出来るとのこと。たくさん作り置きしておけば、サッと出せる冷たいおかずになりますよ!簡単に作れるので、お試しくださいね。
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