【タサン志麻さんの自宅ご飯】夏バテした体に染み渡る~♡ヒンヤリ旨い「桃とトマトのスープ」作ってみた
フランスの家庭料理をおうちで簡単に♪
「予約が取れない伝説の家政婦」として一躍有名になったタサン志麻さん。
志麻さん流「ヴィシソワーズスープ」の材料と作り方
【材料】(2人分)
長ねぎ…1本
じゃがいも…2個
バター(有塩)…10g
コンソメ(顆粒)…小さじ1
牛乳…250ml
青ねぎ(小口切り)…適量
塩…適量
黒こしょう…適量
オリーブオイル…適量
※今回は4人分のレシピを2人分にアレンジして作ってみます。動画ではコンソメキューブを使っていますが、半分に分けにくいので顆粒タイプのもので代用することにします。
【作り方】
1.長ねぎの白い部分を薄切りにします。
青い部分もきれいに水洗いし、薄切りにして使います。
2.フライパンにバターを入れ、1の長ねぎを炒めます。
最初は強火で炒めて、ジューっと音がしたら弱火にし、塩をひとつまみ加えます。
塩を加えることで長ねぎから水分が出るので、焦げにくくなるそう。また、長ねぎの甘さと旨味も引き出されるとのこと。
志麻さんは長ねぎを炒めている間にじゃがいもの準備をしていますが、筆者にそんな器用なことはできないので、ひとまず長ねぎをしんなりするまで炒めることにします。
3.じゃがいもは皮を剥き、芽を取って縦半分に切り、さらに2cm幅にカットします。
今回のスープはじゃがいものほっくりとした感じを大事にしたいので、あまり小さく切りすぎないほうがいいそうです。
カットしたじゃがいもですが、今回は水にさらさずに使っていきます。
水にさらしてもいいのですが、そうすると少しサラッとした仕上がりになるそうです。
4.2の長ねぎと3のじゃがいもを合わせて弱火で炒めます。
じゃがいもにバターを絡めることによって、煮崩れしにくくなるとのことです。
全体がツヤっとするまで軽く炒めました。
5.4の鍋に、具材がひたるくらいの水(分量外)を入れます。
いったん沸騰させて、沸き始めたらアクをすくいます。
バターの油も一緒に浮いてきますが、こちらはすくわずに残しておきましょう。
ポコポコと沸いている状態でコンソメを加えます。
このまま弱火で15分ほど煮ていきます。
15分ほど煮ると、このように水分がとんだ状態になりました。じゃがいもに竹串を刺して、中まで火が通っているか確認。
OKです!
このときまだじゃがいもが固いようであれば、鍋にフタをしてさらに弱火で煮るといいそう。
6.ハンドブレンダーを使って5の具材をペースト状にしていきますが、その前に牛乳(150ml)を加えます。
こうすることで、ペースト状にしたときに粘りが出にくくなるそうです。
ハンドブレンダーで具材を細かく潰した後、全体を混ぜながらペースト状にしていきます。
こし器や目の細かいザルでこすことで、口当たりがさらになめらかになるそう。
温かいうちに塩を加えておくことで、塩がしっかり溶けてくれるので味が決まりやすくなるとのことです。
この後牛乳でのばしていくので、結構しっかりめに味をつけておいていいみたいですよ。
筆者は塩3つまみ程度加えました。
7.6を保冷剤で冷やしながら混ぜていきます。
筆者は大きめの鍋に水を張り、保冷剤を入れてみました。
ヴィシソワーズのボウルに水が入り込むこともなく、おすすめのやり方です。
しっかり冷えたら氷からおろし、牛乳(100ml)を加えます。
後から食べる場合は、牛乳は加えずに冷蔵庫で保管しておきましょう。
器に盛り付け、青ねぎ、黒こしょうを散らし、オリーブオイルをかけたら完成です!
仕上げにかけた青ねぎですが、筆者は「きざみねぎ」や「カットねぎ」として売られている、予めカット済みものを使うことにしました。
1で使った長ねぎの青い部分がきれいな色合いであれば、そちらを使うのでも良いかと思います。
素材の旨味が溶け込んだ贅沢な味わい♡
ひと口飲んでみたところ、とってもクリーミーな仕上がりにびっくり!
じゃがいもとねぎの甘みがしっかり溶け込んでいて、口あたりもなめらかです。
よく冷えているので、食欲がないときでもすっきり飲めそう。
暑い夏にぴったりの一杯です!
今回作ってみたタサン志麻さんの「ヴィシソワーズ」は、自宅で作ったとは思えないほど本格的な仕上がりで、かなり満足度が高めでした。
お店で出てくるような冷製スープが、こんなに簡単に作れるなんて…。
この夏、何度もリピートしたくなるような一品です。
みなさんもぜひ作ってみてくださいね♪









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