料理研究家リュウジさんのファンミーティングで、リュウジさんと交流があるというスープ作家の有賀薫さんがゲストとして登場。そこで有賀さんが教えてくれたスープが、実に興味深いものでした。
リュウジ『僕のお爺ちゃんが作る味噌汁が独特なのよ』 だしでなくコンソメで「トマトと卵の味噌汁」作ろう!
リュウジさんの飲み友達、スープ作家有賀薫さんのすんごいおみそ汁!
本日挑戦するのは、リュウジさんの飲み友達というスープ作家の有賀薫さんが、リュウジさんのファンミーティングで紹介した「トマトン汁」。だしを使わず、素材の旨味を引き出して作る豚汁だそうです。
ちなみに、有賀薫さんは、朝が苦手な息子さんのためにスープを作ったことが、スープに目覚めるきっかけになったそうで、スープ作りを2011年から毎朝続け、作ったスープは2500種以上にもなるとか。そんな有賀さんのスープの特徴は素材を活かしたシンプルレシピ。この「トマトン汁」も超シンプルですよね。
では、作ってみましょう。
素材の旨味がすんごい!「トマトン汁」の材料と作り方
【材料】2人分
トマト...2個(400g)
豚バラ薄切り肉...100g
ゴマ油...大さじ1
みそ...大さじ2半
水...400~500ml
今回は分量を半分にして作ります。
【作り方】
1. トマトのヘタを取り、くし切りにします。豚バラ肉は食べやすい大きさにカット。
これで下準備完了。
2. 鍋にゴマ油を引き、トマトの切り口が下になるように入れて炒めます。
火加減は言っていなかったので中火にしました。
ポイントは、トマトから出る水分とゴマ油がしっかり混ざり、乳化状態にすること。
油と水分が分離している状態ではなく、油と水分がしっかり混ざった状態で水で伸ばす方が油っぽさを感じないそうです。
トマトは適度にひっくり返し、両面を焼きます。
今回は4分ほど加熱しました。トマトの水分とゴマ油が混ざっているようなのでこれでOK。
3. 2に豚肉を投入。
豚肉に完全に火を入れず、ほぐれたら水を投入。
まだ、みそを入れていないのに、まるでみそを入れたかのよう。
豚肉に火が通り、沸いたら、みそを入れて出来上がり。
調理時間は10分。とっても簡単。
では、いただきます!
ほ~。深い味わい。
酸味、甘味、旨味が見事なハーモニーを奏でています。
リュウジさんは、試食した際、”整う豚汁”と表現していましたが、素材から引き出した自然の旨味は体中に染みわたります。
ゴマ油とトマト、それぞれの風味があるものの、それぞれが単独で主張するのではなく、うまく調和している印象。
トマトの青臭さもないので、トマトが苦手というファンミーティングの参加者の方も食べるや『うまっ』と絶賛していました。
ただ、正直言いますと…。
わたしは、この方のように、ひと口めでさほど感動はなかったんです。が、飲めば飲むほど、食べれば食べるほど、そのおいしさにハマっていったんです。
最初のひと口めはおいしいものの食べ飽きてしまう料理がありますが、それとは真逆。
ということで今回は、リュウジさんの飲み友達、スープ作家の有賀薫さんの「トマトン汁」を作りました。トマトの旨味とさわやかさが特徴の小粋な豚汁でした。太陽のエネルギーをたっぷり浴びた今が旬の真っ赤なトマトで、「トマトン汁」を作ってみてはいかがでしょう。心も体も元気になりますよ。
トマト、豚バラ肉、みそ、ゴマ油だけで作るトマトの豚汁、略して「トマトン汁」。だしを入れず、トマトをゴマ油でしっかり炒め、トマトの水分を乳化させることで、深い味わいのみそ汁を生み出すのだとか。さっそく作ってみることに!
リュウジ『僕のお爺ちゃんが作る味噌汁が独特なのよ』 だしでなくコンソメで「トマトと卵の味噌汁」作ろう!
リュウジさんの飲み友達、スープ作家有賀薫さんのすんごいおみそ汁!
本日挑戦するのは、リュウジさんの飲み友達というスープ作家の有賀薫さんが、リュウジさんのファンミーティングで紹介した「トマトン汁」。だしを使わず、素材の旨味を引き出して作る豚汁だそうです。
ちなみに、有賀薫さんは、朝が苦手な息子さんのためにスープを作ったことが、スープに目覚めるきっかけになったそうで、スープ作りを2011年から毎朝続け、作ったスープは2500種以上にもなるとか。そんな有賀さんのスープの特徴は素材を活かしたシンプルレシピ。この「トマトン汁」も超シンプルですよね。
では、作ってみましょう。
素材の旨味がすんごい!「トマトン汁」の材料と作り方

材料
【材料】2人分
トマト...2個(400g)
豚バラ薄切り肉...100g
ゴマ油...大さじ1
みそ...大さじ2半
水...400~500ml
今回は分量を半分にして作ります。
【作り方】
1. トマトのヘタを取り、くし切りにします。豚バラ肉は食べやすい大きさにカット。
これで下準備完了。
超簡単です。
2. 鍋にゴマ油を引き、トマトの切り口が下になるように入れて炒めます。

トマト
火加減は言っていなかったので中火にしました。
ポイントは、トマトから出る水分とゴマ油がしっかり混ざり、乳化状態にすること。

トマト
油と水分が分離している状態ではなく、油と水分がしっかり混ざった状態で水で伸ばす方が油っぽさを感じないそうです。
トマトは適度にひっくり返し、両面を焼きます。
今回は4分ほど加熱しました。トマトの水分とゴマ油が混ざっているようなのでこれでOK。

トマト
3. 2に豚肉を投入。

豚肉
豚肉に完全に火を入れず、ほぐれたら水を投入。
まだ、みそを入れていないのに、まるでみそを入れたかのよう。

豚汁
豚肉に火が通り、沸いたら、みそを入れて出来上がり。

みそ汁
調理時間は10分。とっても簡単。

みそ汁
では、いただきます!

みそ汁
ほ~。深い味わい。
酸味、甘味、旨味が見事なハーモニーを奏でています。
リュウジさんは、試食した際、”整う豚汁”と表現していましたが、素材から引き出した自然の旨味は体中に染みわたります。
ゴマ油とトマト、それぞれの風味があるものの、それぞれが単独で主張するのではなく、うまく調和している印象。
トマトの青臭さもないので、トマトが苦手というファンミーティングの参加者の方も食べるや『うまっ』と絶賛していました。
ただ、正直言いますと…。
わたしは、この方のように、ひと口めでさほど感動はなかったんです。が、飲めば飲むほど、食べれば食べるほど、そのおいしさにハマっていったんです。
最初のひと口めはおいしいものの食べ飽きてしまう料理がありますが、それとは真逆。
食べ進めるほどに、旨味やおいしさが増していくように感じました。これが、自然の旨味の底力なのでしょうか。
ということで今回は、リュウジさんの飲み友達、スープ作家の有賀薫さんの「トマトン汁」を作りました。トマトの旨味とさわやかさが特徴の小粋な豚汁でした。太陽のエネルギーをたっぷり浴びた今が旬の真っ赤なトマトで、「トマトン汁」を作ってみてはいかがでしょう。心も体も元気になりますよ。

豚汁
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