フライパンで焼くグリルチキンは作りやすく、和、洋、中と味付けの応用がきくので普段のおかずに重宝します。そんな中、この味付けは試したことがない!というレシピにヒット。
YouTube『くまの限界食堂』で作っていたグリルチキンは、塩、ライム、黒こしょう、しょうがじょうゆを下味にしていましたよ。ライムを使うだけで、夏にぴったりの爽やかな味わいになるのだとか。普段はライムを購入しないので、この機会に試してみよう。

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YouTube『くまの限界食堂』のX(旧Twitter)がこちら!

夏のグリルチキンです。この香り是非体験してほしいhttps://t.co/P6TBh9nFuU pic.twitter.com/AzNN4dsxy5— くまの限界食堂 (@genkaiguma) June 21, 2025

人気の料理系YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』。その公式X(旧Twitter)が、夏にぜひ!というグリルチキンをポストしています。画像を見ると、皮がこんがりと焼けていておいしそう!

レシピ考案者は、食べるのも作るのも好きだという、料理家のKUMAさん。『くまの限界食堂』のレシピはどれも簡単&おいしくて、何度でも作りたくなるものばかりです。

今回作ってみる「スパイシー塩ライムグリルチキン」は、しょうがじょうゆで鶏肉の臭みを取りつつ、塩、ライム、たっぷりの粗びき黒こしょうを使い、夏にぴったりな味付けにしていましたよ。

普段、ライムを買うことのない筆者にとって、ライムはメキシコ料理やカクテルを作る時に使うかんきつ類という認識。フライパンで焼くだけのグリルチキンの味付けにもおすすめなのだと知り、試してみたくなりました。

ライムを買ってきて、挑戦してみます!

ライムがポイント!「スパイシー塩ライムグリルチキン」を作ってみた!

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


【材料】
鶏もも肉…1枚 ※今回は230g使用
ライム…1/8個+適量 ※適量分はなくても可
塩…適量
しょうゆ…小さじ2
しょうが(すりおろし)…小さじ1
粗びき黒こしょう…たっぷり ※お好きなスパイスでも可

【作り方】
1. 鶏肉を半分に切って、皮に塩を振ります。


【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


焦げないよう、皮には塩だけを振ります。強めに振るのがポイントとのこと。

2. しょうがとしょうゆを混ぜて身側に塗り、黒こしょうを振って、ライムを絞ります。

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


しょうがで鶏肉の臭みが消えますよ。しょうがじょうゆ、黒こしょう、ライム果汁で、肉側にしっかりと下味を付けました。

今回は動画通りに粗びき黒こしょうを振りましたが、カレー粉などお好きなスパイスに代えてもおいしく作れるとのこと。

3. ラップを密着させて10分ほどおきます。

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


今の時期は室温が高いので、冷蔵庫で10分ほど休ませました。

4. 点火前のフッ素樹脂加工のフライパンに、皮目を下にして3を並べます。フタをして、弱火で5分ほど焼きます。

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


皮は出来るだけ広げて、弱火でじっくりと焼くのがポイントです。ゆっくりと火が入るので、身の縮みを防げますよ。


5. ひっくり返して身側を2~3分焼きます。

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


5分ほど蒸し焼きにしてひっくり返すと、皮目に少し焼き色が付きました。身側はフタをせずに弱火のまま3分焼きました。

6. もう一度ひっくり返し、皮がパリッとするまで焼きます。

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


3分ほど焼いてひっくり返すと、身側は白っぽくなっていましたが、弱火で焼いたので、焼き色までは付きませんでした。

皮から脂が出てきたら中火にし、今回はフライ返しで押さえながら皮を3分ほど焼き、もう一度ひっくり返して、身側を30秒ほど焼きました。お皿に盛り付けたら、完成です♪

塩とライムの味わいですっきり!レモンとはひと味違う夏のグリルチキンに

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で作っていた「スパイシー塩ライムグリルチキン」が完成しました。下味を付けて焼くだけでしたが、たれが少し焦げ、炭火焼きのような香ばしい香りが付きました。

動画ではフリルレタスや、オリーブオイルとハーブを和えたミニトマトを添えていましたよ。今回は、切ったトマトときゅうり(分量外)を添えて、彩りをプラス。ライムの爽やかな果汁を適量かけて、いただきます。

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


断面がこちら。
たれを含んだ肉汁が出たのでパリパリの皮ではありませんが、香ばしい焼き色がしっかり!しっとりと焼けたお肉とは異なる質感なのが、見て取れます。

口に入れると、お肉がしっとりとやわらかく、塩とライムの味わいがしっかり広がります♪レモンのように華やかな香りはありませんが、青っぽいキリッとしたライムの風味、夏にぴったりな爽やかさを感じます。

フライパンで焼いただけですが、たれが少し焦げた部分は炭火焼きのような深い香ばしさに。

塩焼きにしてレモンをかけたグリルチキンとはひと味違う、料理上手に見える味付けでした。

レモンとは異なる味わいが新鮮!ライムを使うだけで夏っぽい♪

【ライムをギュッ】黒胡椒たっぷり振って「夏のスパイシーグリルチキン」焼こう!そそる焼き色に柑橘風味♡


YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた、「スパイシー塩ライムグリルチキン」。味付けにライム、しょうが、しょうゆ、塩、黒こしょうを使うだけで、レモンの爽やかさとは異なり、新鮮な味わいに。夏にぴったりのグリルチキンに仕上がりました。

ライムはメキシコ料理やカクテルに使うイメージがあり、普段購入することがなかったのですが、青っぽいかんきつの風味とレモンよりも穏やかな酸味が、とてもおいしく感じました。

フライパンで蒸し焼きにするだけなので、作り方は簡単。下味を変えるだけなので、取り入れやすいレシピですよ!
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