暦の上では秋ですが、実際はまだまだ真夏!猛暑日が続き、疲れが溜まってきています。こんな時はスタミナの付く料理が気分♡マッチョな料理研究家のだれウマさんが”無限に食べられる”と、YouTube『だれウマ【料理研究家】』で紹介していた「肉汁つけそうめん」を作ってみます。
厚切りの豚バラ肉をたっぷりと入れ、和風だしの素と魚粉を使った旨味強めのつけ汁がポイントとのこと。濃厚かつボリューミーなレシピに期待大!

【今夏、この濃ゆ~い特製スープを覚えるだけで優勝】具はきゅうりだけでも大満足な「スープ素麺」作ろう

だれウマさんのX(旧Twitter)がこちら!

【新着動画】

ガチで無限にそうめんが食べられる簡単そうめんレシピ

『肉汁つけそうめん』

本当に美味しいです。
週2で作ってしまうほどハマると思いますhttps://t.co/Vz9P2wObTq pic.twitter.com/umnaQwvrT5— だれウマ/料理研究家 (@muscle1046) July 17, 2025

つけ汁が本当においしくて、そうめんが無限に食べられるという、だれウマさん考案の「肉汁つけそうめん」。Xの画像を見ると、お肉がゴロゴロと入っていますね。

大きなお肉は、豚バラ肉。塊肉を厚めに切るか、焼肉用の豚バラ肉を使うのがおすすめだそう。「肉汁つけそうめん」は、つけ汁もさることながら、お肉がとてもおいしいようですよ。

あっさりしたものを食べたい時は、そうめんを選びがち。でも、「肉汁つけそうめん」なら、ガッツリ系の気分の時に合いそう!

豚肉は疲労回復にいい食材なので、夏疲れの体にパワーチャージ出来るはず♪おまけに、簡単に作れそうなところも魅力です!

厚切り豚バラ肉と魚粉がポイント!「肉汁つけそうめん」を作ってみた!

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


【材料】(1人分)
そうめん…100g
豚バラ塊肉または焼肉用…100~120g
長ねぎ…15~20cm
水…200ml
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2
酒…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
魚粉…小さじ1
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
ゆずごしょう…お好みで適量
ゴマ油…大さじ1/2

【作り方】
1. 長ねぎを3cm長さに、豚肉を5mm厚さに切ります。

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


今回は焼肉用の豚バラ肉を用意したので、厚みはそのままで、食べやすい長さに切りました。厚みのある豚バラ肉を使うと食べ応えが出ますが、入手しづらい場合は、薄切りのバラ肉でも作れますよ。

お好みで、ぶつ切りにした長ねぎのうち1個は、トッピング用の白髪ねぎにしてくださいね。


2. フライパンにゴマ油を引き、中火で熱します。1の豚肉とぶつ切りにした長ねぎを、こんがりと焼き色が付くまで焼きます。

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


豚肉と、ぶつ切りにした長ねぎをフライパンへin♪白髪ねぎは、最後のトッピングに使うので取っておいてくださいね。

つけ汁にコクを出すため、長ねぎと豚肉をあまり触らずに焼いて、焼き色を付けるのがポイントです。片面4~5分焼いてひっくり返すと、香ばしい焼き色が付きました。

長ねぎに焼き色が付いたら豚肉の上に乗せておくと、焦げる心配がありませんよ。

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


豚肉から出た脂には臭みが含まれているので、余分な脂はキッチンペーパーで吸い取っておきます。10分ほど焼くと、豚肉も長ねぎも両面こんがりと焼けました。

3. 弱火にして、水、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、和風だし、魚粉を加えます。ひと煮立ちさせたら火を止め、ゆずごしょうを加えます。

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


魚粉からだしと風味が出るように、弱火でじっくりと沸かします。魚粉はかつお節、さば節、煮干しなど様々な魚の粉が混ざっているので、力強い旨味が出て、おいしいつけ汁に仕上がりますよ。


9分ほど加熱するとアクが出てきたので、取り除きました。

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


ゆずごしょうの風味が飛ばないように火を消し、今回は小さじ1/2程度を溶かしました。ゆずごしょうを加えることで、豚バラ肉入りのつけ汁が、さっぱりとした味わいになるそう。なくてもOKとのことなので、お好みで加えてくださいね。

豚バラ肉入りなので、脂が白っぽくならないように、常温で粗熱を取ります。今回は30分ほど冷ましてから、そうめんを茹でることに。

4. 沸騰したお湯(分量外)で、袋の記載時間通りにそうめんを茹でます。茹でた麺は、流水でしっかりと洗ってぬめりと粗熱を取り、氷水(分量外)で締めます。

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


今回は、袋の記載時間通り、1分50秒茹でました。流水で洗ってぬめりを取り、氷水に2分ほど浸してキンキンに冷やします。つけ汁が常温なので、そうめんはキンキンに冷やすのがおすすめ。

そうめんの水気をしっかりと切って器に盛り、3のつけ汁に、1で取っておいた白髪ねぎを乗せたら完成です。


豚肉の量が圧倒的!お肉の甘味と魚粉のコクでつけ汁が奥深いおいしさ♪

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


だれウマさん考案の「肉汁つけそうめん」が、完成!そばつゆを思わせる濃い色のつけ汁に、豚肉がたっぷりと入っています。そうめん料理というより、豚肉料理という面持ちです。

そうめんを浸けて食べてみると、つけ汁の色から受ける印象よりも、やさしいお味。つけ汁を飲んでみると、魚粉の力強い旨味と豚肉の脂の甘味が合わさって、市販のそうめんつゆにはない、奥深いおいしさです♪ほんのりと、ゆずごしょうのさっぱり感もあって絶品!

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


豚肉を食べてみると、香ばしい焼き色が付いているので、豚肉特有の臭みはなし。焼いた時に出た余分な脂を吸い取ったおかげで、油っぽさも抑えられています。

今回は焼肉用の豚バラ肉を使いましたが、噛み応えがあって◎。そうめんと同じくらい、お肉がたっぷり入っているので、豚肉が主役のようなボリューム感です。長ねぎも入っていますが、アクセント程度で、豚肉をがっつり食べた!という満足感が。

めんつゆでさっぱりいただくそうめんとは真逆な、しっかり食べてパワーが付いた!と思える、ガッツリ系のそうめんでした。

そうめんなのにスタミナ系♪豚バラ肉たっぷりで食べ応え満点!

【マッチョな料理家の夏バテ回復メシ】豚バラ塊肉が疲労に効く!ガッツリ旨い「肉汁つけそうめん」作ろう


YouTubeの料理系チャンネル『だれウマ【料理研究家】』で見つけた、「肉汁つけそうめん」。料理名通り、豚肉がたっぷりと入ったつけ汁がとてもおいしいそうめんでした。

レシピを見ると、茹でる前のそうめんが100g、豚肉が100~120gなので、そうめんと豚肉がほぼ同量。
それゆえ、豚肉が主役に思えるくらい、満足感のある食べ応えでした。

つけ汁に和風だしの素と魚粉を使うことで、かつお節だけでは出ない深い味わいに。簡単に、蕎麦店のそばつゆのようなおいしさに仕上がりますよ。

豚バラ肉たっぷりでも、しっかり焼いて余分な脂を落とすことで、嫌な油っぽさや雑味が抑えられて、暑い日でも食べやすい濃厚さです。そうめん以外にうどん、そば、中華麺にも合うとのこと。そうめんでガッツリ系のレシピは少ないと思うので、覚えておく価値ありですよ!

まだまだ暑い日が続くので、「肉汁つけそうめん」でおいしくパワーチャージしてみてくださいね。
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