砂肝というと、焼き鳥のイメージが強いですよね。でも、炒めたり揚げたりと、焼き鳥以外にもおいしく食べられるレシピはたくさんあります。
【リュウジレシピ】野菜たっぷり♪「至高のサラダうどん」は”混ぜるだけ”の2種のタレで箸が止まらん♡
登録者536万人超えのYouTube『料理研究家リュウジのバズレシピ』の主宰で、料理研究家として有名なのがリュウジさんです。3000本以上の動画を投稿している他、テレビ出演や書籍、グッズ販売もしていますが、大好きな酒を飲みながら料理をしたり、視聴者からのコメントに返信して炎上したりと何かと話題の尽きない方です。
リュウジさんの「無限カリカリ砂肝」の材料と作り方
【材料】※2~4人分
砂肝…270g
にんにく…5g
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1と1/2
オイスターソース…小さじ1
塩…小さじ1/4
酒…小さじ1
片栗粉…大さじ4
サラダ油…鍋底1cm弱程度
レモン(国産)…2切れ
アジシオ®…適量
にんにくはすりおろしておきます。
【作り方】※調理時間:20分
1. 砂肝を2つに切ります。
2. 表側に切れ目を入れます。
3. 裏返して、表側と互い違いになるように切れ目を入れます。
4. さらに2つに切ります。
5. ボウルに砂肝を入れ、鶏ガラスープの素、オイスターソース、塩、にんにく、酒を入れて30秒揉みこみます。
6. 片栗粉を加えて全体にまぶします。
7. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、カリッとするまで揚げます。
8. 油を切って器に盛りつけ、アジシオを振ってカットしたレモンを添えて出来上がりです。
※好みで黒こしょうを振っても可です。
揚げ立ての茶色い砂肝をさっそく口へ運ぶと、外側はカリッ、中はサクッと軽い歯ざわり。砂肝特有のグニュッとした食感はほとんどなく、鶏ガラスープの素とオイスターソースでほんのり中華風の味わいに仕上がっています。
さらに仕上げに振りかけたアジシオが、まろやかな塩味とほのかな旨味をプラス。いつもの塩より角が立たず、全体の味をふんわりまとめてくれるので、より食べやすく感じます。
にんにくは砂肝の量に対して多めですが、香ばしさと風味がクセになり、もっと入れてもいいと思えるほど。ビールとの相性も抜群で、気づけばあっという間に全部食べ切ってしまう”無限砂肝”です。
砂肝という名前を初めて見たのは、やはり焼き鳥屋だったように思います。正式には「砂嚢(さのう)」と呼ばれる部位で、レバーが肝臓、ハツが心臓…といったように人間の内臓と照らし合わせて部位を説明されますが、人間に砂嚢はありません。
爬虫類や鳥類、魚類などにある消化器官の一種で、胃のような役割を持ち、中に蓄えた砂などで食べ物をすりつぶします。あのコリコリした食感は、この役割を果たすための筋肉によるものです。
焼き鳥屋では火を通しやすくするため、小さく切って提供されることが多い砂肝ですが、丸ごとだと厚みがあり、そのままでは中まで火が入りにくい食材です。中華料理では薄切りにして炒めることもありますが、唐揚げの場合はある程度の大きさを残したいもの。
そこで、このレシピのように両面に細かく切れ込みを入れることで、火が入りやすくなります。切れ込みがないと中まで火を通すのに時間がかかり、外側が焦げてしまうことも。片面だけの切れ込みでも効果はありますが、両面に入れることでさらに火通りが良くなり、揚げ時間も短縮できます。
少しの手間でおいしさがぐっと増すので、ぜひ試してみてください。ビールにぴったり合う、カリカリ食感の砂肝唐揚げになりますよ。
砂肝が苦手という人に理由を聞くと、多くはあのグニュッとした独特の食感が苦手だと答えます。そんな”食感が苦手な人”向け…というわけではありませんが、リュウジさんがYouTubeで砂肝をカリカリに揚げているのを見て、これは試さずにはいられない!と思ったんです。では、さっそく♪
【リュウジレシピ】野菜たっぷり♪「至高のサラダうどん」は”混ぜるだけ”の2種のタレで箸が止まらん♡
登録者536万人超えのYouTube『料理研究家リュウジのバズレシピ』の主宰で、料理研究家として有名なのがリュウジさんです。3000本以上の動画を投稿している他、テレビ出演や書籍、グッズ販売もしていますが、大好きな酒を飲みながら料理をしたり、視聴者からのコメントに返信して炎上したりと何かと話題の尽きない方です。
リュウジさんの「無限カリカリ砂肝」の材料と作り方
【材料】※2~4人分
砂肝…270g
にんにく…5g
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1と1/2
オイスターソース…小さじ1
塩…小さじ1/4
酒…小さじ1
片栗粉…大さじ4
サラダ油…鍋底1cm弱程度
レモン(国産)…2切れ
アジシオ®…適量

にんにくはすりおろしておきます。
【作り方】※調理時間:20分
1. 砂肝を2つに切ります。

2. 表側に切れ目を入れます。

3. 裏返して、表側と互い違いになるように切れ目を入れます。

4. さらに2つに切ります。

5. ボウルに砂肝を入れ、鶏ガラスープの素、オイスターソース、塩、にんにく、酒を入れて30秒揉みこみます。

6. 片栗粉を加えて全体にまぶします。

7. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、カリッとするまで揚げます。

8. 油を切って器に盛りつけ、アジシオを振ってカットしたレモンを添えて出来上がりです。

※好みで黒こしょうを振っても可です。
揚げ立ての茶色い砂肝をさっそく口へ運ぶと、外側はカリッ、中はサクッと軽い歯ざわり。砂肝特有のグニュッとした食感はほとんどなく、鶏ガラスープの素とオイスターソースでほんのり中華風の味わいに仕上がっています。
さらに仕上げに振りかけたアジシオが、まろやかな塩味とほのかな旨味をプラス。いつもの塩より角が立たず、全体の味をふんわりまとめてくれるので、より食べやすく感じます。
にんにくは砂肝の量に対して多めですが、香ばしさと風味がクセになり、もっと入れてもいいと思えるほど。ビールとの相性も抜群で、気づけばあっという間に全部食べ切ってしまう”無限砂肝”です。

砂肝という名前を初めて見たのは、やはり焼き鳥屋だったように思います。正式には「砂嚢(さのう)」と呼ばれる部位で、レバーが肝臓、ハツが心臓…といったように人間の内臓と照らし合わせて部位を説明されますが、人間に砂嚢はありません。
爬虫類や鳥類、魚類などにある消化器官の一種で、胃のような役割を持ち、中に蓄えた砂などで食べ物をすりつぶします。あのコリコリした食感は、この役割を果たすための筋肉によるものです。
焼き鳥屋では火を通しやすくするため、小さく切って提供されることが多い砂肝ですが、丸ごとだと厚みがあり、そのままでは中まで火が入りにくい食材です。中華料理では薄切りにして炒めることもありますが、唐揚げの場合はある程度の大きさを残したいもの。
そこで、このレシピのように両面に細かく切れ込みを入れることで、火が入りやすくなります。切れ込みがないと中まで火を通すのに時間がかかり、外側が焦げてしまうことも。片面だけの切れ込みでも効果はありますが、両面に入れることでさらに火通りが良くなり、揚げ時間も短縮できます。
少しの手間でおいしさがぐっと増すので、ぜひ試してみてください。ビールにぴったり合う、カリカリ食感の砂肝唐揚げになりますよ。
編集部おすすめ