鶏手羽の中でも食べ応えのある手羽元。普段は煮込みや唐揚げにすることが多く、オーブンで焼いた姿はあまり見かけませんよね。
じゃがいもは煮崩れてとろっ♡骨付き肉からは旨みが出る出る♪煮込むだけの「手羽じゃが煮」作ろう!
タサン志麻さんは、辻調理師専門学校、辻調グループフランス校の卒業生で、三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」での修業後は、老舗フランス料理店やビストロなどで15年間料理人を務めていました。その経験を活かして、家庭の冷蔵庫にある食材で1週間分のつくりおきを3時間で仕上げることから、「予約が取れない伝説の家政婦」という異名を持っています。
志麻さんの「手羽元の塩昆布チューリップ」の材料と作り方
【材料】※3~6人分
鶏手羽元…12本(約650g目安)
塩昆布…1袋
クミン(粉)…大さじ1
カレー粉…大さじ1/4
コリアンダー(粉)…大さじ1
塩…少々
こしょう…少々
小麦粉…適量
オリーブオイル…適量
鶏手羽元は付け根の筋を切り、キッチンペーパーで水気を取っておきます。
塩昆布は細かく切っておきます。
【作り方】※調理時間:50分
1. 鶏手羽元の付け根の皮を押し上げて、チューリップ型にします。
2. 全体に軽く塩とこしょうを振ります。
3. ボウルに塩昆布、カレー粉、クミン、コリアンダーを入れて混ぜます。
4. 手羽元を加えてもみこみ、約10分置きます。ここでオーブンまたはオーブントースターを200℃に予熱しておきます。
5. オーブンまたはオーブントースターの天板にクッキングシートを引き、小麦粉をまぶした手羽元を並べてオリーブオイルをかけ、約30分焼きます。
6. 器に盛りつけて、出来上がりです。
手羽元はチューリップ型にすると厚みが出て中まで火を通すのが難しいのですが、そこを焼くでも揚げるでもなく、オーブンに入れてしまうところがさすがです。今回はオーブントースターを使いましたが、焼いている途中からスパイスの香りが広がり、食欲を一気に掻き立てられました。
出来立てのアツアツを口に運ぶと、表面を覆うスパイスの香りとともに、手羽元の弾力とジューシーな肉汁が口いっぱいに広がります。塩昆布の塩気と風味もスパイスに負けず、しっかりと存在感があってとてもおいしく感じられました。
12本もあるのに「全部食べられそう」と思えるほどの仕上がり。焼き時間はかかりますが、これはパーティー料理としてもぜひおすすめしたい一品です。
志麻さんは身近な和の食材を料理に取り入れるのがうまいですね。今回の塩昆布も、まさかオーブン料理に使うとは思いませんでした。
おにぎりやお弁当に重宝する塩昆布は、その名の通り細切りの昆布に塩をまとわせたもので、塩味と昆布の旨味が絶妙に合わさった食材です。普通なら洋風のだしを使うところを、塩昆布で塩気とだしを一度に加えてしまう発想はとてもユニーク。和の食材が洋食にもなじむことを知り、これは今回の大きな収穫でした。
材料には「塩昆布1袋」と書かれていましたが、本当に全部使ったらしょっぱくなるのでは?と思いながら作ってみたところ、やはりけっこう余りました。
普段塩昆布を使わない人は余りがちかもしれませんが、密閉用保存容器に塩昆布を敷き、卵の黄身を乗せてさらに塩昆布をかけ、一晩冷蔵庫で漬けると絶品の黄身の塩昆布漬けができます。ご飯のおかずにもお酒の肴にもぴったりで、おすすめです。
ジューシーでとてもおいしい一品になりますので、ぜひ試してみてください!
そんな手羽元に、まさかの塩昆布をまとわせてオーブンで仕上げるという驚きのレシピを、日本テレビ『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・志麻さんが披露していました。和の定番食材である塩昆布が、香ばしく焼き上げられた手羽元とどんな風に合わさるのか、出来上がりの味わいが気になって、さっそく作ってみました!
じゃがいもは煮崩れてとろっ♡骨付き肉からは旨みが出る出る♪煮込むだけの「手羽じゃが煮」作ろう!
タサン志麻さんは、辻調理師専門学校、辻調グループフランス校の卒業生で、三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」での修業後は、老舗フランス料理店やビストロなどで15年間料理人を務めていました。その経験を活かして、家庭の冷蔵庫にある食材で1週間分のつくりおきを3時間で仕上げることから、「予約が取れない伝説の家政婦」という異名を持っています。
志麻さんの「手羽元の塩昆布チューリップ」の材料と作り方
【材料】※3~6人分
鶏手羽元…12本(約650g目安)
塩昆布…1袋
クミン(粉)…大さじ1
カレー粉…大さじ1/4
コリアンダー(粉)…大さじ1
塩…少々
こしょう…少々
小麦粉…適量
オリーブオイル…適量

鶏手羽元は付け根の筋を切り、キッチンペーパーで水気を取っておきます。
塩昆布は細かく切っておきます。
【作り方】※調理時間:50分
1. 鶏手羽元の付け根の皮を押し上げて、チューリップ型にします。

2. 全体に軽く塩とこしょうを振ります。

3. ボウルに塩昆布、カレー粉、クミン、コリアンダーを入れて混ぜます。

4. 手羽元を加えてもみこみ、約10分置きます。ここでオーブンまたはオーブントースターを200℃に予熱しておきます。

5. オーブンまたはオーブントースターの天板にクッキングシートを引き、小麦粉をまぶした手羽元を並べてオリーブオイルをかけ、約30分焼きます。

6. 器に盛りつけて、出来上がりです。

手羽元はチューリップ型にすると厚みが出て中まで火を通すのが難しいのですが、そこを焼くでも揚げるでもなく、オーブンに入れてしまうところがさすがです。今回はオーブントースターを使いましたが、焼いている途中からスパイスの香りが広がり、食欲を一気に掻き立てられました。
出来立てのアツアツを口に運ぶと、表面を覆うスパイスの香りとともに、手羽元の弾力とジューシーな肉汁が口いっぱいに広がります。塩昆布の塩気と風味もスパイスに負けず、しっかりと存在感があってとてもおいしく感じられました。
12本もあるのに「全部食べられそう」と思えるほどの仕上がり。焼き時間はかかりますが、これはパーティー料理としてもぜひおすすめしたい一品です。

志麻さんは身近な和の食材を料理に取り入れるのがうまいですね。今回の塩昆布も、まさかオーブン料理に使うとは思いませんでした。
おにぎりやお弁当に重宝する塩昆布は、その名の通り細切りの昆布に塩をまとわせたもので、塩味と昆布の旨味が絶妙に合わさった食材です。普通なら洋風のだしを使うところを、塩昆布で塩気とだしを一度に加えてしまう発想はとてもユニーク。和の食材が洋食にもなじむことを知り、これは今回の大きな収穫でした。
材料には「塩昆布1袋」と書かれていましたが、本当に全部使ったらしょっぱくなるのでは?と思いながら作ってみたところ、やはりけっこう余りました。
結局は手羽元にくっついた分だけで十分で、残りは使いません。鶏の個体差があるにしても、分量に余裕を持たせてあるのだと思います。
普段塩昆布を使わない人は余りがちかもしれませんが、密閉用保存容器に塩昆布を敷き、卵の黄身を乗せてさらに塩昆布をかけ、一晩冷蔵庫で漬けると絶品の黄身の塩昆布漬けができます。ご飯のおかずにもお酒の肴にもぴったりで、おすすめです。
ジューシーでとてもおいしい一品になりますので、ぜひ試してみてください!
編集部おすすめ