「アイス食べたーい!」。子どもがいると、暑い日にはそんなリクエストが聞こえてきます。
【真夏にバッキバキに覚醒】チョコ×ココア×生クリで超リッチ♡「濃厚アイスチョコレートミルク」作ろう!
YouTube『DAIFUKU KITCHEN』は簡単&お手軽レシピの宝庫
冷凍庫不要、爆速で出来る”アイスの作り方”を見つけたのは、YouTubeの料理系チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』。誰でも作れる、簡単&お手軽レシピを紹介しているチャンネルで、登録者数は85.1万人に上ります。
筆者はこれまで、『DAIFUKU KITCHEN』で見つけた漬け物、おかず、スイーツレシピをたくさん作りましたが、どれも簡単!毎日の食卓にぴったりな一品ばかりでした。
今回試してみる「5分で作るヨーグルトアイス」は、塩をかけた氷を袋にin。その袋の中に、ヨーグルトドリンク入りの袋を入れ、シャカシャカ振って凍らせるという作り方でした。
氷に塩をかけると氷が溶け、溶けた水が塩を溶かしていきます。この時、塩が氷水から熱を奪っていくそう。そのため、氷水がどんどん冷たく0℃以下になる、「凝固点降下」という現象が起こるのだとか。
この説明を聞くと、まるで実験。日常には気付かないところで、科学の力が作用しているのですね!
冷凍庫に入れずとも液体が5分で凍るなら、試してみる価値あり!さっそく、ヨーグルトドリンクを袋に入れて、シャカシャカ振ってみよう。
冷凍不要!「5分で作るヨーグルトアイス」を作ってみた!
下記材料の他に、袋を安定して振れるよう、タオルを1枚ご用意くださいね。
【材料】(作りやすい分量)
ヨーグルトドリンク…300ml
塩…約70g
氷…500mlカップ1杯分
ジッパー付き保存袋(M)…1枚
ジッパー付き保存袋(L)…1枚
【作り方】
1. Lサイズのジッパー付き保存袋に氷と塩を入れます。
氷に塩を振ると0℃以下になるため、液体のヨーグルトドリンクをすばやく凍らせることが出来ますよ。
2. Mサイズのジッパー付き保存袋に、ヨーグルトドリンクを入れて口をしっかりと閉じ、1に入れます。
袋を振って凍らせるので、ヨーグルトドリンクがこぼれないように、口をしっかりと閉じ、氷入りの袋に入れます。薄い袋だと氷の角で破れる恐れがあるとのこと。必ず、ジッパー付き保存袋のような厚めの袋をお使いくださいね。
3. 2つの袋の口を手でしっかりと持ち、袋の底をタオルに叩きつけるようにして上下に細かく振ります。
あとはヨーグルトドリンクが凍るまで、ひたすら袋を振り続けます。
動画では、調理台に敷いたタオルに小刻みに叩きつけるようにしていたので、その通りに3分ほど袋を振り続けました。
ここで一度、氷水が入った袋からヨーグルトドリンクの袋を取り出し、様子を見てみることに。
3分ほど振った状態が、こちらです。触ってみるとやわらかく、まだ液体のよう。
そこで再度、氷水が入った袋に入れ、今度は、タオルの上に袋を乗せたまま左右に揺らしてヨーグルトドリンクを3分ほど混ぜ続けました。
ヨーグルトドリンク入りの袋を取り出してみると、中身が凍っていて袋が自立します♪ですが、アイスディッシャーですくうには、まだやわらかそう。
氷がだいぶ溶けていたので、500ml入りの計量カップに半量ほどの氷(分量外)を追加して、もう一度ヨーグルトドリンク入りの袋を4分ほど振り続けました。
トータル10分ほど振って中身を確認すると、しっかりと凍っていました♪
今回は途中で氷を追加しましたが、溶けた氷水の温度を計ってみるとマイナス6.2℃!かなり冷たい状態でヨーグルトドリンクを凍らせていたのですね!
ヨーグルトアイスを器に盛り付けたら、完成です。
シャーベットっぽい軽い口どけ♡ヨーグルトなのでさっぱりテイスト
YouTubeの料理系チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で作っていた、「5分で作るヨーグルトアイス」が完成しました♪
今回は、アイスディッシャーですくっても形がきれいに保てるように10分ほどかけて袋を振りました。その甲斐あって、冷凍庫で凍らせていないのに、アイスらしい仕上がりに!
食べてみると、きめが細かい!冷凍庫で凍らせた手作りアイスのようなシャリシャリ感はなく、全体がきめ細かく凍っていて、なめらかなシャーベットのよう。口の中でスーッと溶けていきます。
そして、ヨーグルトドリンクを凍らせたので、さっぱりとした甘さ。すっきりといただけます。
ただ、冷凍していないので、お皿に盛り付けたヨーグルトアイスは溶けやすいです。上記の分量で作ると、アイスディッシャーで4すくいくらいの量を作れたので、1~2人で食べ切るのにちょうどいい量でした。
どうしてもアイスが食べたい時にパパッと少量を作って、1回で食べ切るのにぴったりなレシピですね。
冷凍するより圧倒的に速い!シャリシャリ感少なめでなめらかに仕上がる♪
YouTubeの料理系チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で見つけた、「5分で作るヨーグルトアイス」。氷と塩だけでヨーグルトドリンクを凍らせる、科学の力を利用したアイスの作り方でした。
実際にシャカシャカと袋を振って凍らせてみると、5分でしっかりと凍らせるには小刻みに高速で振る必要があるように感じました。でも、10分かけて振ればアイスディッシャーですくってもきれいな形が出るくらい、しっかりと凍りましたよ。
また、塩を振りかけた氷は溶けるのが速く、追加の氷が必要になるので、多めに用意しておくのがおすすめです。そして、高濃度の塩水が出来るので、手に傷がある場合はかなり染みます。手袋をして袋を振ると、安心ですよ。
手作りアイスを作る場合、冷凍庫で凍らせると2時間くらいかかると思います。爆速でアイスを作る方法として知っておくと、役立ちますよ!まだまだ暑い日が続きそうなので、アイスを食べたくなったら作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『学研キッズネット~氷に塩をかけると、なぜ温度が下がるの?~』
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0570/
ジュースを凍らせて手作りアイスにするにしても、すぐには出来ません。…と思っていたら、YouTubeの料理系チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で、氷と塩を使った「5分で作るアイス」を紹介していました。氷に塩を加えると0℃以下になるため、液体が速く凍るのだとか。動画で試していたヨーグルトドリンクで、爆速アイスを作ってみます。
【真夏にバッキバキに覚醒】チョコ×ココア×生クリで超リッチ♡「濃厚アイスチョコレートミルク」作ろう!
YouTube『DAIFUKU KITCHEN』は簡単&お手軽レシピの宝庫
冷凍庫不要、爆速で出来る”アイスの作り方”を見つけたのは、YouTubeの料理系チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』。誰でも作れる、簡単&お手軽レシピを紹介しているチャンネルで、登録者数は85.1万人に上ります。
筆者はこれまで、『DAIFUKU KITCHEN』で見つけた漬け物、おかず、スイーツレシピをたくさん作りましたが、どれも簡単!毎日の食卓にぴったりな一品ばかりでした。
今回試してみる「5分で作るヨーグルトアイス」は、塩をかけた氷を袋にin。その袋の中に、ヨーグルトドリンク入りの袋を入れ、シャカシャカ振って凍らせるという作り方でした。
氷に塩をかけると氷が溶け、溶けた水が塩を溶かしていきます。この時、塩が氷水から熱を奪っていくそう。そのため、氷水がどんどん冷たく0℃以下になる、「凝固点降下」という現象が起こるのだとか。
この説明を聞くと、まるで実験。日常には気付かないところで、科学の力が作用しているのですね!
冷凍庫に入れずとも液体が5分で凍るなら、試してみる価値あり!さっそく、ヨーグルトドリンクを袋に入れて、シャカシャカ振ってみよう。
冷凍不要!「5分で作るヨーグルトアイス」を作ってみた!
下記材料の他に、袋を安定して振れるよう、タオルを1枚ご用意くださいね。

【材料】(作りやすい分量)
ヨーグルトドリンク…300ml
塩…約70g
氷…500mlカップ1杯分
ジッパー付き保存袋(M)…1枚
ジッパー付き保存袋(L)…1枚
【作り方】
1. Lサイズのジッパー付き保存袋に氷と塩を入れます。

氷に塩を振ると0℃以下になるため、液体のヨーグルトドリンクをすばやく凍らせることが出来ますよ。
2. Mサイズのジッパー付き保存袋に、ヨーグルトドリンクを入れて口をしっかりと閉じ、1に入れます。

袋を振って凍らせるので、ヨーグルトドリンクがこぼれないように、口をしっかりと閉じ、氷入りの袋に入れます。薄い袋だと氷の角で破れる恐れがあるとのこと。必ず、ジッパー付き保存袋のような厚めの袋をお使いくださいね。
3. 2つの袋の口を手でしっかりと持ち、袋の底をタオルに叩きつけるようにして上下に細かく振ります。

あとはヨーグルトドリンクが凍るまで、ひたすら袋を振り続けます。
動画では、調理台に敷いたタオルに小刻みに叩きつけるようにしていたので、その通りに3分ほど袋を振り続けました。

ここで一度、氷水が入った袋からヨーグルトドリンクの袋を取り出し、様子を見てみることに。
3分ほど振った状態が、こちらです。触ってみるとやわらかく、まだ液体のよう。
そこで再度、氷水が入った袋に入れ、今度は、タオルの上に袋を乗せたまま左右に揺らしてヨーグルトドリンクを3分ほど混ぜ続けました。

ヨーグルトドリンク入りの袋を取り出してみると、中身が凍っていて袋が自立します♪ですが、アイスディッシャーですくうには、まだやわらかそう。
氷がだいぶ溶けていたので、500ml入りの計量カップに半量ほどの氷(分量外)を追加して、もう一度ヨーグルトドリンク入りの袋を4分ほど振り続けました。

トータル10分ほど振って中身を確認すると、しっかりと凍っていました♪

今回は途中で氷を追加しましたが、溶けた氷水の温度を計ってみるとマイナス6.2℃!かなり冷たい状態でヨーグルトドリンクを凍らせていたのですね!
ヨーグルトアイスを器に盛り付けたら、完成です。
シャーベットっぽい軽い口どけ♡ヨーグルトなのでさっぱりテイスト

YouTubeの料理系チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で作っていた、「5分で作るヨーグルトアイス」が完成しました♪
今回は、アイスディッシャーですくっても形がきれいに保てるように10分ほどかけて袋を振りました。その甲斐あって、冷凍庫で凍らせていないのに、アイスらしい仕上がりに!

食べてみると、きめが細かい!冷凍庫で凍らせた手作りアイスのようなシャリシャリ感はなく、全体がきめ細かく凍っていて、なめらかなシャーベットのよう。口の中でスーッと溶けていきます。
そして、ヨーグルトドリンクを凍らせたので、さっぱりとした甘さ。すっきりといただけます。
ただ、冷凍していないので、お皿に盛り付けたヨーグルトアイスは溶けやすいです。上記の分量で作ると、アイスディッシャーで4すくいくらいの量を作れたので、1~2人で食べ切るのにちょうどいい量でした。
どうしてもアイスが食べたい時にパパッと少量を作って、1回で食べ切るのにぴったりなレシピですね。
冷凍するより圧倒的に速い!シャリシャリ感少なめでなめらかに仕上がる♪

YouTubeの料理系チャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で見つけた、「5分で作るヨーグルトアイス」。氷と塩だけでヨーグルトドリンクを凍らせる、科学の力を利用したアイスの作り方でした。
実際にシャカシャカと袋を振って凍らせてみると、5分でしっかりと凍らせるには小刻みに高速で振る必要があるように感じました。でも、10分かけて振ればアイスディッシャーですくってもきれいな形が出るくらい、しっかりと凍りましたよ。
また、塩を振りかけた氷は溶けるのが速く、追加の氷が必要になるので、多めに用意しておくのがおすすめです。そして、高濃度の塩水が出来るので、手に傷がある場合はかなり染みます。手袋をして袋を振ると、安心ですよ。
手作りアイスを作る場合、冷凍庫で凍らせると2時間くらいかかると思います。爆速でアイスを作る方法として知っておくと、役立ちますよ!まだまだ暑い日が続きそうなので、アイスを食べたくなったら作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『学研キッズネット~氷に塩をかけると、なぜ温度が下がるの?~』
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0570/
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