まだまだ暑い日が続きますね。冷たい麺もいいけれど、たまには汗をかきながらガツンと刺激的な一皿が食べたくなること、ありませんか?そんなときにぴったりなのが、スープなしでも満足感たっぷりの「汁なし担々麺」。
【リュウジの弟子が爆速麺】全工程120秒の「汁なし担々麵の作り方」に挑戦!チンして混ぜればうんまい♡
YouTubeチャンネル『Georgeジョージ』でおいしそうなレシピを投稿しているのは、日本のミシュラン2つ星レストランの元シェフで、現在は東京・白金台でフレンチレストランCIRPASのシェフをしているGeorgeさんこと吉田能さん。
チャンネル登録者数は129万人のYouTubeの概要欄にある通り、フランス料理で培った技術をもとに、家庭でも簡単に再現出来る料理からプロ目線の本格的な料理まで幅広く投稿しています。
Georgeさんの「汁なし担々麺」の材料と作り方
まず、肉味噌を作ります。
【材料】※4~6人分くらい出来ます。
豚挽き肉(粗挽き)…350g(普通の豚挽き肉でも可)
塩…適量
オリーブオイル…適量
にんにく…1かけ(大きめのもの)
高菜(市販)…大さじ1
豆板醤…大さじ1
しょうゆ…大さじ1/2
砂糖…大さじ2
甜麺醤…大さじ1
鶏ガラスープ…200ml(顆粒の鶏ガラスープの素小さじ2を200mlの水で溶いたもの)
白ねりゴマ…大さじ1
にんにくはみじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:15分
1. 豚挽き肉に塩を振ります。
2. フライパンにオリーブオイルを引いて中火にかけ、豚挽き肉を入れて炒めます。
3. 豚挽き肉に火が入ったら脇に寄せ、空いたところににんにくとオリーブオイルを加えて炒めます。
4. にんにくの香りが立ったら、全体を混ぜます。
5. 高菜、豆板醤、しょうゆ、砂糖、甜麺醤、鶏ガラスープ、白ねりゴマを加えて炒めます。水分が飛んだらボウルに移しておきます。
次に、自家製ラー油を作ります。
【材料】※10回分以上の量が出来ます。
長ねぎ(白い部分)…1/2本
ししとう…8本(お好みで増減してください)
一味唐辛子…大さじ1.5
花椒…小さじ1
にんにく…1かけ(大きめのものがおススメ)
こめ油…適量(材料が浸る程度。今回は100ml使っています)
長ねぎとにんにくはみじん切りにしておきます。
ししとうはヘタを取ってから、みじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:3分
1. ラー油の材料をボウルに入れます。
2. フライパンにこめ油を入れ、中火にかけます。
3. 十分に熱したら1にかけ、混ぜます。自家製ラー油の完成。
最後に、汁なし担々麺を作ります。
【材料】※1人分
しょうゆ…小さじ2
紹興酒…小さじ2と1/2
黒酢…小さじ1
穀物酢…小さじ1/2
砂糖…1g
ラー油…小さじ1
白ねりゴマ…大さじ1
五香粉…少々
太めの中華麺…1人分(130g目安)
小松菜…適量(茹でて5cm程度に切ったもの)
【作り方】※調理時間:5分
1. 大きめのボウルにしょうゆ、紹興酒、黒酢、穀物酢、砂糖、ラー油、白練りゴマ、五香粉を入れて混ぜます。
2. 麺を茹でてから水で締めてぬめりを取り、もう一度茹でたお湯で軽く温めます。
3. 1のボウルに入れ、タレとよく絡めます。
4. 器に盛り、肉みそとラー油をかけ、小松菜をのせて出来上がりです。
緑の小松菜が映えて、見た目にも食欲をそそる一皿ですね。小松菜を少しよけて全体をよく混ぜ、さっそくひと口食べてみると、ゴマの香ばしさと五香粉の風味、そして粗挽き肉のしっかりした味わいが、モチモチの麺と一体になって口の中に広がりました。
茹でたての麺にラー油がよく絡み、そこにこぼれそうなほどたっぷりの肉みそをのせれば、まるで専門店で食べるような、本格的な汁なし担々麺の味わいです。タレに入っている砂糖は1gと控えめですが、肉みそにも砂糖が使われているので、甘さが気になる方は調整してもよさそう。
数口食べたあとに小松菜を食べてみると、ちょうどよい箸休めになり、全体のバランスがグッとよくなります。見た目を重視するなら今の量でも十分ですが、さっぱり感を強めたいなら、小松菜はもっと多くてもいいかもしれません。
肉みそを作って、さらにラー油も手作りするという、なかなか手の込んだレシピ。でもその分、仕上がりは格別です。どちらも作り置き出来るので、一度がんばれば次からはラク出来るのもうれしいポイントですね。
今回、ししとうで作るラー油はわたしにとって初めての体験でしたが、その風味にびっくりしました。Georgeさんの動画でも紹介していたように、ししとうには辛いものとそうでないものが混ざっていて、いわゆる”当たり”を引くとピリッと辛くなることも。まるでロシアンルーレットのようなスリルもあって、ちょっと楽しいですよね。今回はそれほど辛くはなかったので、次は一味唐辛子や花椒の量を少し増やして、もう少し刺激を出してみたいなと思っています。……そういうときに限って”当たり”に出合いそうな気もしますが(笑)。
また、粗挽きの挽き肉を買いにハナマサへ行ったついでに、生麺も購入。乾麺よりもなんとなくおいしそうな気がして選んだのですが、ここでひとつ注意点が。生麺にはたっぷりと打ち粉がまぶされているため、茹でるときにお湯を多めに用意するのがポイントです。少なめのお湯で茹でてしまうと、打ち粉が溶け出してとろみがつき、あっという間に鍋底にくっついてしまうことも。
このレシピでは、茹でた麺のぬめりをしっかり洗い流す工程がありますが、生麺の場合は特にこのひと手間が大事。ここを丁寧にやるだけで、仕上がりがグッと変わってきます。
多少の手間はかかりますが、その分しっかり満足感のある、お店みたいな一皿に仕上がります。
ぜひ時間のあるときに、挑戦してみてください!
日本でもすっかり定番になったこの一品を、2つ星レストラン出身の元シェフのGeorgeさんが、自家製ラー油を使った本格レシピでYouTubeにて紹介していました。今回はそのレシピを参考に、肉みそもラー油も手作りで挑戦!ちょっと手間はかかりそうですが、果たしてお店のような味に仕上がるのでしょうか? さっそく作ってみます!
【リュウジの弟子が爆速麺】全工程120秒の「汁なし担々麵の作り方」に挑戦!チンして混ぜればうんまい♡
YouTubeチャンネル『Georgeジョージ』でおいしそうなレシピを投稿しているのは、日本のミシュラン2つ星レストランの元シェフで、現在は東京・白金台でフレンチレストランCIRPASのシェフをしているGeorgeさんこと吉田能さん。
チャンネル登録者数は129万人のYouTubeの概要欄にある通り、フランス料理で培った技術をもとに、家庭でも簡単に再現出来る料理からプロ目線の本格的な料理まで幅広く投稿しています。
Georgeさんの「汁なし担々麺」の材料と作り方
まず、肉味噌を作ります。
【材料】※4~6人分くらい出来ます。
豚挽き肉(粗挽き)…350g(普通の豚挽き肉でも可)
塩…適量
オリーブオイル…適量
にんにく…1かけ(大きめのもの)
高菜(市販)…大さじ1
豆板醤…大さじ1
しょうゆ…大さじ1/2
砂糖…大さじ2
甜麺醤…大さじ1
鶏ガラスープ…200ml(顆粒の鶏ガラスープの素小さじ2を200mlの水で溶いたもの)
白ねりゴマ…大さじ1

にんにくはみじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:15分
1. 豚挽き肉に塩を振ります。

2. フライパンにオリーブオイルを引いて中火にかけ、豚挽き肉を入れて炒めます。

3. 豚挽き肉に火が入ったら脇に寄せ、空いたところににんにくとオリーブオイルを加えて炒めます。

4. にんにくの香りが立ったら、全体を混ぜます。

5. 高菜、豆板醤、しょうゆ、砂糖、甜麺醤、鶏ガラスープ、白ねりゴマを加えて炒めます。水分が飛んだらボウルに移しておきます。
肉みその完成です。

次に、自家製ラー油を作ります。
【材料】※10回分以上の量が出来ます。
長ねぎ(白い部分)…1/2本
ししとう…8本(お好みで増減してください)
一味唐辛子…大さじ1.5
花椒…小さじ1
にんにく…1かけ(大きめのものがおススメ)
こめ油…適量(材料が浸る程度。今回は100ml使っています)

長ねぎとにんにくはみじん切りにしておきます。
ししとうはヘタを取ってから、みじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:3分
1. ラー油の材料をボウルに入れます。

2. フライパンにこめ油を入れ、中火にかけます。

3. 十分に熱したら1にかけ、混ぜます。自家製ラー油の完成。

最後に、汁なし担々麺を作ります。
【材料】※1人分
しょうゆ…小さじ2
紹興酒…小さじ2と1/2
黒酢…小さじ1
穀物酢…小さじ1/2
砂糖…1g
ラー油…小さじ1
白ねりゴマ…大さじ1
五香粉…少々
太めの中華麺…1人分(130g目安)
小松菜…適量(茹でて5cm程度に切ったもの)

【作り方】※調理時間:5分
1. 大きめのボウルにしょうゆ、紹興酒、黒酢、穀物酢、砂糖、ラー油、白練りゴマ、五香粉を入れて混ぜます。

2. 麺を茹でてから水で締めてぬめりを取り、もう一度茹でたお湯で軽く温めます。

3. 1のボウルに入れ、タレとよく絡めます。

4. 器に盛り、肉みそとラー油をかけ、小松菜をのせて出来上がりです。

緑の小松菜が映えて、見た目にも食欲をそそる一皿ですね。小松菜を少しよけて全体をよく混ぜ、さっそくひと口食べてみると、ゴマの香ばしさと五香粉の風味、そして粗挽き肉のしっかりした味わいが、モチモチの麺と一体になって口の中に広がりました。
茹でたての麺にラー油がよく絡み、そこにこぼれそうなほどたっぷりの肉みそをのせれば、まるで専門店で食べるような、本格的な汁なし担々麺の味わいです。タレに入っている砂糖は1gと控えめですが、肉みそにも砂糖が使われているので、甘さが気になる方は調整してもよさそう。
数口食べたあとに小松菜を食べてみると、ちょうどよい箸休めになり、全体のバランスがグッとよくなります。見た目を重視するなら今の量でも十分ですが、さっぱり感を強めたいなら、小松菜はもっと多くてもいいかもしれません。

肉みそを作って、さらにラー油も手作りするという、なかなか手の込んだレシピ。でもその分、仕上がりは格別です。どちらも作り置き出来るので、一度がんばれば次からはラク出来るのもうれしいポイントですね。
今回、ししとうで作るラー油はわたしにとって初めての体験でしたが、その風味にびっくりしました。Georgeさんの動画でも紹介していたように、ししとうには辛いものとそうでないものが混ざっていて、いわゆる”当たり”を引くとピリッと辛くなることも。まるでロシアンルーレットのようなスリルもあって、ちょっと楽しいですよね。今回はそれほど辛くはなかったので、次は一味唐辛子や花椒の量を少し増やして、もう少し刺激を出してみたいなと思っています。……そういうときに限って”当たり”に出合いそうな気もしますが(笑)。
また、粗挽きの挽き肉を買いにハナマサへ行ったついでに、生麺も購入。乾麺よりもなんとなくおいしそうな気がして選んだのですが、ここでひとつ注意点が。生麺にはたっぷりと打ち粉がまぶされているため、茹でるときにお湯を多めに用意するのがポイントです。少なめのお湯で茹でてしまうと、打ち粉が溶け出してとろみがつき、あっという間に鍋底にくっついてしまうことも。
このレシピでは、茹でた麺のぬめりをしっかり洗い流す工程がありますが、生麺の場合は特にこのひと手間が大事。ここを丁寧にやるだけで、仕上がりがグッと変わってきます。
多少の手間はかかりますが、その分しっかり満足感のある、お店みたいな一皿に仕上がります。
ぜひ時間のあるときに、挑戦してみてください!
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