みなさん、カリカリベーコンはお好きですか?わたし大好物なんですが、自分で作ると焼き加減にムラが出て焦がしちゃうんですよね~。でも、料理研究家・上田淳子さんが推奨する「コールドスタート」なら失敗知らずとのことで、試してみましたよ。
出来上がったカリカリベーコンは、なんと生の小松菜にオイルごとジュワッとかけるそうで…。なんだソレ、おいしそう!

【玉ねぎステーキを極上に仕上げる】裏ワザ「コールドスタート」で甘さ最大限に引き出してみた!食感シャキッ♪

フライパン調理の技法「コールドスタート」は、焦げ付きやすい食材向き!

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


今回作ってみる「コマツナのサラダ 熱々ベーコンドレッシング」は、料理研究家・上田淳子さん考案のレシピで、農家向けの月刊誌『家の光』2020年5月号の別冊付録『ラクして絶品!フライパンおかず』レシピ集で紹介されていました。

『家の光』は大正14年(1925年)に創刊され、昨年100周年を迎えたJAグループのファミリー・マガジン。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報が幅広く掲載されていて、読み応えのある雑誌なんですよ。

上田さんは、とにかくご飯の支度を楽に済ませたい!という方のために、フライパンを使った、早くておいしいレシピを考案したとレシピ集にコメントを寄せていました。

一般的に、油を引いたフライパンを熱してから食材を入れるのがおなじみの工程。ですが、温まったフライパンに食材を入れると、その間に火がどんどんと通り、最初と最後の食材に加熱ムラができたり、下味を付けた食材が焦げ付いたり、お肉や魚介類が硬くなりがちに。

そんな失敗を防ぐ調理法として、料理研究家・上田淳子さんは「コールドスタート」を推奨。フライパンに食材を入れてから点火するので、焦げ付きを防ぎ中までゆっくりと火が入るメリットが。そのため、加熱中に慌てずに調理できるので料理初心者にもうれしいテクニックとのこと。

油を引いて温めたフライパンにべーコンを入れると、バチバチと油跳ねしてベーコンの縁が焦げやすくなりますが、コールドスタートで調理すれば慌てずに炒められますね♪

「コマツナのサラダ 熱々ベーコンドレッシング」は小松菜を生食するので、ベーコンを炒めるだけの簡単レシピ。スピーディーに仕上がりそう!

調理はベーコンだけ♪「コマツナのサラダ 熱々ベーコンドレッシング」に挑戦!

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


【材料】(2人分)
小松菜…1束(200g)
薄切りベーコン…60g
酢または白ワインビネガー…大さじ2
塩・こしょう…各適量
オリーブオイル…大さじ2

【作り方】
1. 小松菜を長さ4cmに切って水に浸け、シャキッとしたら水気をしっかりと切ります。
ベーコンを細切りにします。

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


小松菜は生のままいただくのできれいに洗ってから長さ4cmほどに切り、2分ほど水に浸けてしっかりと水気を切りました。

熱々に炒めたベーコンをかけて仕上げるので、耐熱性のお皿に盛り付けておきました。

2. 点火前のフライパンにオリーブオイルと1のベーコンを入れ、中火でベーコンがカリッとするまで炒めます。

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


点火前の冷たいフライパンにオリーブオイルとベーコンを入れます。火が付いていないのでベーコンがバチバチと跳ねません♪

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


5分ほど炒めるとベーコンから脂が溶け出てカリカリになりました。ただ、油跳ねが多少あり、やけどに注意する必要がありました。

3. 塩とこしょうを加えて混ぜ、酢(または白ワインビネガー)を入れてすぐに火を止め、1の小松菜にかけます。

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


油跳ねが怖いので弱火にしてから酢を加えると、ジュワッと泡が立ちましたが跳ねることはありませんでした。

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


酢の香りが飛ばないうちに、ベーコンと油を小松菜にかけます。あっという間に作れました♪

ベーコンがカリカリで濃い旨味。熱々オイル+酢でフレンチ温ドレッシングに

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


料理研究家・上田淳子さん考案の「コマツナのサラダ 熱々ベーコンドレッシング」がこちら。
生の小松菜の上にカリカリのベーコンがたっぷりのったサラダに仕上がりました。

オリーブオイルで炒めたベーコンを回しかけたので、オイルは小松菜を通り抜け、お皿に溜まっているようです。

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


小松菜は生なので熱々オイルをかけても、シャキシャキ感が残っています。

カリカリベーコンと小松菜を食べてみると、べーコンは香ばしくて濃厚な味わい。しっかりとしたカリカリ食感です。対して、小松菜の茎はシャキシャキで葉はやわらか。フレッシュな小松菜本来の味わいが弾けるように広がります。

熱々オイルをかけたのでオイリーな口当たりかと思いきや、酢を加えたことで、まるで温かいフレンチドレッシングのよう。油っぽさはなく、スッキリとした味わいで、ほんのりと温かい小松菜サラダをもりもりといただけました。

熱々ベーコンドレッシングでほんのり温サラダ。寒い季節に最適!

【カリカリベーコンへの道】冷たいフライパンで焼く「コールドスタート」で失敗ナシ♪サラダにジュワッとかけて


料理研究家・上田淳子さん考案の「コマツナのサラダ 熱々ベーコンドレッシング」は、冷たい状態のフライパンにオリーブオイルとベーコンを入れ、じっくりと加熱してカリカリの状態に炒めるのがポイントでした。

温めた油にべーコンを入れると油跳ねしたり、縁が焦げやすくなりがちですが、冷たい状態からゆっくりと炒めることで均一にカリカリ状態に炒められました。


脂を多く含むベーコンは炒めると脂が溶け出しますが、旨味を含んだ油をドレッシングにするので、無駄なく脂を利用できる点も優秀でした。

小松菜は茹でたり炒めたりして食べることがほとんどだと思いますが、えぐみが少ない小松菜は生で食べると、茎のシャキシャキ感と瑞々しさが際立って、加熱した小松菜にはないおいしさを楽しめますよ。

寒い時期は生野菜サラダを控えたくなりますが、熱々ベーコンドレッシングをかければほんのりと温かくなるので、食べやすいですよ♡小松菜は冬が旬なので、甘さも増しておいしく作れます。

ベーコンを5分ほど炒めるだけなので、時短レシピにもぴったり!簡単に作れるので献立に取り入れてみてくださいね。

上田淳子さん プロフィール調理師専門学校の西洋料理研究職員を経て渡欧。ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として幅広く活躍する。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍。双子のお母さんであり、育児、家事と仕事を両立する経験を経て得た知識を生かしたレシピ提供も好評。『るすめしレシピ』『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかける コールドスタート』(自由国民社)、『冷凍お届けごはん』(講談社)、『フランス人に教わる3種の”新”蒸し料理。』(誠文堂新光社)、『バターは調味料。ほんの少し使うだけでおいしくなる』(グラフィック社)など著書多数。
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