こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。寒風がこたえる季節になりましたね。
スーパーではこの時期から大根が多く売れるようになりますが、寒くなってくるとさらに甘みが増していきます。煮物や味噌汁といった定番の食べ方ももちろんおいしいですが、今回ご紹介するのは「大根ステーキ」。焼き肉のタレを使った特製ソースで、大根のイメージが覆ること間違いなし!レンチンでタレを馴染みやすくなる裏ワザ付きです♪

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だいぶ冷え込んできて、熱々のおでんが嬉しいこのごろ。
おでんの具の中でも、大根は味がしみしみほくほくで体が温まりますよね~。

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


ところで、大根はおでんのように煮込むのが一般的ですが、実は「焼いても」おいしいって知ってましたか?
今回は、大根のイメージが180度覆る「大根ステーキ」のレシピをご紹介します!

牛肉に負けないガッツリ感「大根ステーキ」

ステーキにする場合でも、大根は「味を馴染ませること」が大事。
そこで活躍するのがレンチンです。短時間でも柔らかく、味が馴染みやすい大根に仕上がりますよ。

材料(1~2人分)

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


大根…長さ7~8cm分
焼き肉のタレ…大さじ2~3
油…小さじ1
にんにくチップ、刻みネギ、七味唐辛子、バターなど…お好みで

作り方
1. 大根を1.5~2cmの輪切りにして皮を剥く。

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


今回は、4枚分の大根ステーキを焼いていきます。

2. 耐熱皿に並べてラップをかけ、電子レンジ(600W)で3~5分加熱する。

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


加熱後、竹串がスッと通ればOKです。この工程で大根の組織が柔らかくなり、辛味成分が和らいで甘味を感じやすくなります。


3. フライパンに油を熱して、中火で両面に焼き色をつける。

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


4. タレを絡める。全体に絡んで、少しとろみがついたら完成。

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


今回は、薬味として、にんにくチップと刻みネギを添えました。

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


焼き肉のタレを煮つめているので、照りっ照りでたまりませんね♪
牛肉のステーキにも負けないビジュアルですが…さてお味は?

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


一口頬張ると、まず焼き肉のタレのパンチある甘辛味の後、大根の甘いエキスがじゅわ~っと広がって至福♡
大根特有の匂いをにんにくチップの香ばしさがバッチリカバーして、かなりお肉っぽい!
刻みネギで彩りとシャキシャキ食感もプラス!満足感が倍増しますよ。

ソースに「焼き肉のタレ」を使う理由

焼き肉のタレには、しょうゆ・砂糖・にんにく・果物など、旨味とコクを引き出す調味料がバランス良く含まれています。
柔らかくなった大根に絡めることで、満足感の得られる味わいになります。

また、大根特有の匂いも強い風味で軽減されるので、「ステーキっぽさ」に拍車がかかりますよ。

【大根のイメージ覆る】焼き肉タレで「大根ステーキ」がヤミツキになる!レンチンで味シミシミ♪【青髪のテツ】


にんにくチップや刻みネギのほか、バターを加えるのもおすすめです。タレに絡める直前に少量入れると、濃厚で風味豊かな味わいになります。

以上、今回は大根のイメージを覆す「大根ステーキ」の作り方をご紹介しました。
これからの季節の大根は甘味が増しておいしさが格別です。

ぜひ、「大根ステーキ」を大根料理のレパートリーに加えて、忙しい日のあと一品やお酒のおつまみに…試してみてください!
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