朝の情報番組『ZIP!』を見ていたら、King&Princeの平野紫耀さんが「車麩から揚げ」なる、まったく馴染みのない料理を紹介していました。見た目はふつうのから揚げ、食べてみてもから揚げ。
知らなければから揚げで通せるほど”お肉みたいな”車麩を揚げた料理です。「そうはいうけれど、言い過ぎでは?」と思いつつ、すぐに試せそうなほど簡単だったので作ってみましたよ~。

【料理の裏ワザ】やわらかジューシーな唐揚げの作り方”最終奥義”を試してみた!【65℃湯煎法】はスゴい‼

「車麩から揚げ」の作り方

「え、お肉じゃないの⁉」…お腹満足な“まるでお肉”な絶品「車麩のから揚げ」作ってみた!これはアリ!


材料(3~4人分)
車麩…4枚
片栗粉…適量
揚げ油…適量

【漬け汁】
おろしにんにく…2片分
おろししょうが…1片分
しょうゆ…大さじ4
料理酒…大さじ3
みりん…大さじ3
ゴマ油…大さじ1

車麩を肉に見立てる発想がなかったので、これには驚きました。
どんな味わいになるのかとっても気になります!

今回、おろしにんにくはニンニクチューブ2㎝、おろししょうがはしょうがチューブ1㎝を使用しました。
さっそく作っていきます。

漬けて揚げるだけ

1.漬け汁の材料を合わせておく。

「え、お肉じゃないの⁉」…お腹満足な“まるでお肉”な絶品「車麩のから揚げ」作ってみた!これはアリ!


2.車麩は記載通りに水で戻し、よく絞る。

「え、お肉じゃないの⁉」…お腹満足な“まるでお肉”な絶品「車麩のから揚げ」作ってみた!これはアリ!


3.2を適当な大きさにちぎり、1に10分漬ける。
今回は3等分にしました。

「え、お肉じゃないの⁉」…お腹満足な“まるでお肉”な絶品「車麩のから揚げ」作ってみた!これはアリ!


4.3を取り出して片栗粉をまぶす。

ポイント
片栗粉は糖質が多いので控えめにつけましょう。

「え、お肉じゃないの⁉」…お腹満足な“まるでお肉”な絶品「車麩のから揚げ」作ってみた!これはアリ!


5.180℃の油で5分揚げる。

焦げやすいので様子を見ながら調整しましょう。

「え、お肉じゃないの⁉」…お腹満足な“まるでお肉”な絶品「車麩のから揚げ」作ってみた!これはアリ!


6.お皿に盛ったら出来上がり。

「え、お肉じゃないの⁉」…お腹満足な“まるでお肉”な絶品「車麩のから揚げ」作ってみた!これはアリ!


調理方法や見た目はお肉の唐揚げと変わらないです。
簡単に作れるのでもう1品ほしいときにもぴったり!

半信半疑ながら食べてみると、外はサクッ、中はモチっとジューシーな食感でした。
しっかりと漬け汁に漬けたことで味が染みて、うまみが閉じ込められています。
厚みのある車麩を使ったので噛み応えがあり、まるで鶏もも肉を食べているよう。というか、唐揚げですね。

小学生の娘に食べさせると「唐揚げおいしいね」といって、最後までバレませんでした(笑)。
大体置き換えレシピはすぐにバレてしまうのですが、これにはびっくり。

お腹いっぱい食べても安心!

「車麩から揚げ」を作ってみました。

車麩はチャンプルーをつくるときにしか買ったことがなかったので、こういう使い方があることにビックリ!
レパートリーがなくあまり買わない食材でしたが、「車麩から揚げ」は節約できてヘルシーと一石二鳥なのでストックしておきたいと思います。

冷めてもサクサクとおいしく、より風味を感じられおいしかったのでお弁当にも良さそう。


ぜひ作ってみてください。
編集部おすすめ