わが家の夏のお昼ご飯に「そうめん」が頻繁に登場しています。そうめんは細いので早く茹で上がり、時短調理が叶ってうれしいですよね。
【そうめん専門店直伝】食べ残しのそうめんを”生地代わり”に!「お好み焼き」に復活させてみた!
そうめん専門店の店主直伝!そうめんの茹で方極意
そうめんの茹で方を『あさイチ』で伝授していたのは、渋谷にあるそうめん専門店「そうめん そそそ研究室」の店主である安藤成子さん。
以下の3つを守ると、コシのあるおいしいそうめんに茹で上がるそうです。
【極意その1】茹でるお湯はたっぷりと!そうめんの重さの10倍
そうめんは製造過程で塩が練り込まれているので、その塩分が出るようにたっぷりのお湯で茹でるのがポイント。2人分のそうめん2束(200g)の場合、お湯は2L必要だそうです。
【極意その2】菜箸でかき混ぜるのは最初だけ!茹で途中のかき混ぜは厳禁
茹でている間に菜箸で何度もかき混ぜるとそうめんの表面に傷が付き、お湯がドロドロに。ぬめったお湯で湯がくと、そうめんの味が落ちるとのこと。茹で上がりまで見守りましょう。
【極意その3】茹でたそうめんは水でよくもみ洗い、氷で約30秒締める
茹で上がったそうめんの表面には、ぬめり、塩分、油分が付着しています。しっかりともみ洗いして流水で流すことで、ツルンとしたのどごしになります。また、最後に氷で約30秒締めるとコシも生まれるとか。
ではさっそく、専門店直伝のそうめん茹でにトライ♪
【材料】(2人分)
そうめん…2束(200g)
水…2L
氷…適量
1.沸騰したお湯にそうめんを入れ、パッケージ通りの時間と火加減で茹でます。
パッケージに記載されていた茹で時間の目安は2分。タイマーでしっかりと2分計りました。火加減は「麺が湯とともに回転する程度の火加減」と記載されていたので強火にしました。
2.最初だけ菜箸でそうめんをほぐし、茹で上がりまで見守ります。
そうめんを投入したら束の状態になっていたので、ササッとほぐしました。もっとほぐしたいけれど我慢!
強火で茹でると鍋の中でそうめんが踊っていました。だから菜箸でかき混ぜる必要がないのですね!
今回は大鍋を使ったので吹きこぼれませんでしたが、吹きこぼれそうになっても差し水は厳禁とのこと。差し水でお湯の温度が一気に下がり、おいしく茹で上がらないのだそう。吹きこぼれは弱火にして対応するのが鉄則です。
3.茹で上がったそうめんをザルに上げ、流水でもみ洗いします。
ぬめりが取れるまでしっかりともみ洗いします。力を入れてもみ洗いしてもそうめんはしっかりとしていました。
4.ボウルに氷を入れて20~30秒冷やします。
たっぷりの氷を入れてしっかりと冷やします。
5.冷やしたそうめんをザルに上げ、しっかりと水分を切ります。
最後に水分をしっかり切ることでコシを保てるそうです。
1本1本がキリッと締まって、しっかりとしたそうめんに♪
コシがしっかりとしていて1本1本がキリッとしています。いつも食べているそうめんとはひと味違います!
例えるなら”そうめんの優等生”という感じ。姿勢をピンと伸ばして、だらけた感じは一切なしといった様子のそうめんに茹で上がっています! そして氷で締めたことで芯までひんやり。この冷たさもおいしさにつながりますね。
いつも通りの茹で方で、そうめんの違いを比較
お湯で茹でるだけ♪ という軽いノリで筆者は今までそうめんを湯がいていました。お湯の量は適当、火加減は中火、茹で上げのタイミングは麺を食べてみて判断。
菜箸でそうめんをほぐすのは最初から最後まで。そうしないと麺同士がくっつくと思っていました。
いつも通りに茹でたそうめんがこちらです。茹でている最中にそうめんを食べて硬さを判断しているので、コシはばっちり。
しかし、めんつゆにつけてもほぐれ方がイマイチで、固まっている感じです。これはもみ洗いが足りずぬめりが残っているからかもしれませんね…。
残念ながら全体的にそうめんがダラ~ッとした印象です。極意を守って茹でたそうめんが”優等生”なら、筆者がいつも通りに茹でたそうめんは”無気力”といった感じです。
今回、そうめんの茹で方極意を守ってみて、ちょっとしたコツがおいしさに結びつくのだと実感できました。そうめんは茹でてから冷やし終えるまで、10分もあれば完了する麺料理。3つの極意はどれも少し気を付ければすぐにできるワザなのでとても簡単です。
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でもちょっと待って! 7月5日の『あさイチ』で、そうめん専門店の店主がそうめんの茹で方を伝授していたのです。茹でて洗って冷やすという工程にもきちんと極意があるみたい。何だかわたしのやり方とだいぶ違う…! とっても気になるのでさっそくトライ!
【そうめん専門店直伝】食べ残しのそうめんを”生地代わり”に!「お好み焼き」に復活させてみた!
そうめん専門店の店主直伝!そうめんの茹で方極意
そうめんの茹で方を『あさイチ』で伝授していたのは、渋谷にあるそうめん専門店「そうめん そそそ研究室」の店主である安藤成子さん。
以下の3つを守ると、コシのあるおいしいそうめんに茹で上がるそうです。

【極意その1】茹でるお湯はたっぷりと!そうめんの重さの10倍
そうめんは製造過程で塩が練り込まれているので、その塩分が出るようにたっぷりのお湯で茹でるのがポイント。2人分のそうめん2束(200g)の場合、お湯は2L必要だそうです。
【極意その2】菜箸でかき混ぜるのは最初だけ!茹で途中のかき混ぜは厳禁
茹でている間に菜箸で何度もかき混ぜるとそうめんの表面に傷が付き、お湯がドロドロに。ぬめったお湯で湯がくと、そうめんの味が落ちるとのこと。茹で上がりまで見守りましょう。
【極意その3】茹でたそうめんは水でよくもみ洗い、氷で約30秒締める
茹で上がったそうめんの表面には、ぬめり、塩分、油分が付着しています。しっかりともみ洗いして流水で流すことで、ツルンとしたのどごしになります。また、最後に氷で約30秒締めるとコシも生まれるとか。
器に盛る前にギュッと水分を絞るのもポイントです。
ではさっそく、専門店直伝のそうめん茹でにトライ♪

【材料】(2人分)
そうめん…2束(200g)
水…2L
氷…適量
1.沸騰したお湯にそうめんを入れ、パッケージ通りの時間と火加減で茹でます。

パッケージに記載されていた茹で時間の目安は2分。タイマーでしっかりと2分計りました。火加減は「麺が湯とともに回転する程度の火加減」と記載されていたので強火にしました。
2.最初だけ菜箸でそうめんをほぐし、茹で上がりまで見守ります。

そうめんを投入したら束の状態になっていたので、ササッとほぐしました。もっとほぐしたいけれど我慢!

強火で茹でると鍋の中でそうめんが踊っていました。だから菜箸でかき混ぜる必要がないのですね!
今回は大鍋を使ったので吹きこぼれませんでしたが、吹きこぼれそうになっても差し水は厳禁とのこと。差し水でお湯の温度が一気に下がり、おいしく茹で上がらないのだそう。吹きこぼれは弱火にして対応するのが鉄則です。
3.茹で上がったそうめんをザルに上げ、流水でもみ洗いします。

ぬめりが取れるまでしっかりともみ洗いします。力を入れてもみ洗いしてもそうめんはしっかりとしていました。
4.ボウルに氷を入れて20~30秒冷やします。

たっぷりの氷を入れてしっかりと冷やします。
5.冷やしたそうめんをザルに上げ、しっかりと水分を切ります。

最後に水分をしっかり切ることでコシを保てるそうです。
1本1本がキリッと締まって、しっかりとしたそうめんに♪

コシがしっかりとしていて1本1本がキリッとしています。いつも食べているそうめんとはひと味違います!
例えるなら”そうめんの優等生”という感じ。姿勢をピンと伸ばして、だらけた感じは一切なしといった様子のそうめんに茹で上がっています! そして氷で締めたことで芯までひんやり。この冷たさもおいしさにつながりますね。
いつも通りの茹で方で、そうめんの違いを比較
お湯で茹でるだけ♪ という軽いノリで筆者は今までそうめんを湯がいていました。お湯の量は適当、火加減は中火、茹で上げのタイミングは麺を食べてみて判断。
流水でもみ洗いしますが氷で締めるのは面倒なので省いていました。

菜箸でそうめんをほぐすのは最初から最後まで。そうしないと麺同士がくっつくと思っていました。

いつも通りに茹でたそうめんがこちらです。茹でている最中にそうめんを食べて硬さを判断しているので、コシはばっちり。
しかし、めんつゆにつけてもほぐれ方がイマイチで、固まっている感じです。これはもみ洗いが足りずぬめりが残っているからかもしれませんね…。
残念ながら全体的にそうめんがダラ~ッとした印象です。極意を守って茹でたそうめんが”優等生”なら、筆者がいつも通りに茹でたそうめんは”無気力”といった感じです。
今回、そうめんの茹で方極意を守ってみて、ちょっとしたコツがおいしさに結びつくのだと実感できました。そうめんは茹でてから冷やし終えるまで、10分もあれば完了する麺料理。3つの極意はどれも少し気を付ければすぐにできるワザなのでとても簡単です。
ぜひみなさんも、おいしいそうめんの茹で方をお試しくださいね。
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