みなさん、おうちでクレープって焼いたことありますか?薄く焼き上げるのも大変ですが、小麦粉に牛乳や卵を混ぜて…と生地を作るのもけっこう面倒ですよね(笑)。そこで、わたしからの提案!「そば粉のガレット」を作って見ませんか?難しそうと思いきや、生地はそば粉と塩と水を混ぜるだけで出来ちゃうんです。
【おうちスイーツ】農家直伝「もちもち和風クレープ」作ってみた!食感の秘密は…○○粉を大さじ1杯入れるだけ⁉
ガレットとは?
ガレットとは、フランス・ブルターニュ地方発祥の、主にそば粉を使ったクレープのことを言います。フランス語で「丸く焼いた料理」を意味するそうです。
そば粉のガレットは、チーズや卵などをのせたお食事系のものが主流。そば粉を使うことで、薄力粉で作るクレープとは一味違う食感や香りを楽しめます。
その他、千切りのじゃがいもをフライパンでカリッと丸く焼いた料理や、バターをたっぷり使った丸い厚焼きクッキーのガレット・ブルトンヌなど、ガレットと名の付くものは数多くあります。
「そば粉のガレット」
ガレット生地のレシピは、薄力粉を足したり卵を混ぜ合わせたりと様々ですが、わたしの作り方は超シンプル!これだと簡単なので、作る意欲も沸きますよ♪
【材料】1枚分
そば粉…大さじ2
水…大さじ3
塩…ひとつまみ
生地の作り方は、材料3つを混ぜて焼くだけ!本当に簡単~(笑)。
混ぜ合わせる際に使う道具は、汁椀と計量に使う計量スプーンのみ。
少量の生地なので、ボウルを出さなくても汁椀で十分間に合います。食べる人数に合わせて増やしてくださいね。
汁椀に材料をすべて入れ、計量スプーンでダマがなくなるまでよく混ぜ合わせます。乾燥しないようにラップで覆い、冷蔵庫で30分ほど生地を休ませてから、フライパンで焼いていきましょう。
焼く時にちょっとしたコツがありますので、そこをしっかり押さえてくださいね!
生地を焼くコツは…素早さ!?
まず、ベーシックな”チーズ&卵”の作り方をご紹介します。
フライパンに油(小さじ1)を中火で加熱し、キッチンペーパーで薄く広げます。
フライパンが温まったら、生地を一気に流し入れて…
ここがポイント!
フライパンを大きく回しながら、全体に薄く生地を広げます。モタモタすると生地が固まってしまい薄く広がらないので、ここは素早くササっと行ってくださいね。
表面が乾いてきたら、一旦火を止めます。
生地の中央にピザ用チーズを1掴みほど置き、土手を作るように真ん中を空けます。
空けた部分に卵を落としたら再度火を点け、耐熱用のシリコンベラで上下左右を折り曲げて…
フタをして火を弱め、卵とチーズに火を通します。(黄身の固さはお好みで調整してください)
わたしは黄身をトロトロに仕上げるのが好きなので、チーズが溶けて卵黄にうっすら膜が張ってきた頃合いに火を止めます。
仕上げに、乾燥バジルなどをふりかけてもOK。紅茶を添えて、カフェ風ブランチの完成です♪
それでは、フォーク片手にいただきます!
そば粉の香りがフワッと香り、モチっと食感の生地に加え、トロトロの黄身と溶けたチーズのハーモニーが口いっぱいに広がります。幸せ♡
ちなみに、スライスチーズでも同じように作れますが…
チーズの土手が無いと卵が安定しないため、上の画像のように卵が横に滑ってしまいますので、ピザ用チーズがオススメです。
具材は、お好みで!
チーズ&卵でも十分満足できますが、ガレットをもっとボリュームUPさせたい時は、冷蔵庫にある材料をプラス♪
今回は、ウインナー(1本)と、石づきを取り除きほぐしたしめじ(1/4袋)に塩(ひとつまみ)をふりかけて、魚焼きグリルで加熱したものをのせます。
最後に黒こしょうをふりかけて、スパイシーさもプラス♪お腹いっぱい食べ応えのある1枚です。
その他、お弁当作りの際に余った唐揚げ、水菜、スライスチーズをのせて焼けば…
見た目もテンションの上がる一品になります。
フルーツや生クリームなどを買って作るクレープと違い、家にある残り物で十分、満足できるご飯になるのがガレットの良いところですね♪
とはいえ、しょっぱい系を食べたら甘い系も欲しくなる♡
そば粉のガレットは元がシンプルなので、しょっぱい系、甘い系、どちらも相性が良いですよ。
お次はデザート感覚で楽しめる、ジャムや生クリームを使った甘い系のガレットを作っていきましょう。
わたしの激推し♪「あんこ&蒸しさつまいも&チーズ」
甘い系は、具を包みこんで焼くとよりおいしいです。丸く焼くのと要領は同じです。
まず、熱した玉子焼き器に油を薄く引き、生地を流し込みます。
そこに、スライスチーズ、あんこ、蒸しさつまいもをのせて、手前と奥をクルッと織り込めば出来上がり。
チーズの塩味とあんこや蒸したさつまいものほっこりとした甘さが、香ばしいそば粉のガレットに合っています。これは紅茶より緑茶を添えたくなるような、心が和むおいしさです。
生地はフランス流ですが中身は日本風、口の中で2つの国が見事に融合しています♡
そば粉は、薄力粉や片栗粉に比べると普段はあまり使用頻度は高くないですが、スーパーや直売所、ネット通販などで購入可能です。
この「そば粉のガレット」は驚くほど簡単に作れますので、普段のレシピにじゃんじゃん取り入れて作ってみてくださいね。
焼くのも簡単で、もっちり食感がいろんな具材にフィット!定番の具材も紹介しますので、ぜひ最後までご覧あれっ♪
【おうちスイーツ】農家直伝「もちもち和風クレープ」作ってみた!食感の秘密は…○○粉を大さじ1杯入れるだけ⁉
ガレットとは?
ガレットとは、フランス・ブルターニュ地方発祥の、主にそば粉を使ったクレープのことを言います。フランス語で「丸く焼いた料理」を意味するそうです。
そば粉のガレットは、チーズや卵などをのせたお食事系のものが主流。そば粉を使うことで、薄力粉で作るクレープとは一味違う食感や香りを楽しめます。
その他、千切りのじゃがいもをフライパンでカリッと丸く焼いた料理や、バターをたっぷり使った丸い厚焼きクッキーのガレット・ブルトンヌなど、ガレットと名の付くものは数多くあります。
「そば粉のガレット」

ガレット生地のレシピは、薄力粉を足したり卵を混ぜ合わせたりと様々ですが、わたしの作り方は超シンプル!これだと簡単なので、作る意欲も沸きますよ♪
【材料】1枚分
そば粉…大さじ2
水…大さじ3
塩…ひとつまみ
生地の作り方は、材料3つを混ぜて焼くだけ!本当に簡単~(笑)。

混ぜ合わせる際に使う道具は、汁椀と計量に使う計量スプーンのみ。
少量の生地なので、ボウルを出さなくても汁椀で十分間に合います。食べる人数に合わせて増やしてくださいね。
汁椀に材料をすべて入れ、計量スプーンでダマがなくなるまでよく混ぜ合わせます。乾燥しないようにラップで覆い、冷蔵庫で30分ほど生地を休ませてから、フライパンで焼いていきましょう。

焼く時にちょっとしたコツがありますので、そこをしっかり押さえてくださいね!
生地を焼くコツは…素早さ!?
まず、ベーシックな”チーズ&卵”の作り方をご紹介します。

フライパンに油(小さじ1)を中火で加熱し、キッチンペーパーで薄く広げます。

フライパンが温まったら、生地を一気に流し入れて…

ここがポイント!
フライパンを大きく回しながら、全体に薄く生地を広げます。モタモタすると生地が固まってしまい薄く広がらないので、ここは素早くササっと行ってくださいね。

表面が乾いてきたら、一旦火を止めます。
生地の中央にピザ用チーズを1掴みほど置き、土手を作るように真ん中を空けます。

空けた部分に卵を落としたら再度火を点け、耐熱用のシリコンベラで上下左右を折り曲げて…

フタをして火を弱め、卵とチーズに火を通します。(黄身の固さはお好みで調整してください)

わたしは黄身をトロトロに仕上げるのが好きなので、チーズが溶けて卵黄にうっすら膜が張ってきた頃合いに火を止めます。
仕上げに、乾燥バジルなどをふりかけてもOK。紅茶を添えて、カフェ風ブランチの完成です♪

それでは、フォーク片手にいただきます!

そば粉の香りがフワッと香り、モチっと食感の生地に加え、トロトロの黄身と溶けたチーズのハーモニーが口いっぱいに広がります。幸せ♡
ちなみに、スライスチーズでも同じように作れますが…

チーズの土手が無いと卵が安定しないため、上の画像のように卵が横に滑ってしまいますので、ピザ用チーズがオススメです。
具材は、お好みで!
チーズ&卵でも十分満足できますが、ガレットをもっとボリュームUPさせたい時は、冷蔵庫にある材料をプラス♪
今回は、ウインナー(1本)と、石づきを取り除きほぐしたしめじ(1/4袋)に塩(ひとつまみ)をふりかけて、魚焼きグリルで加熱したものをのせます。

最後に黒こしょうをふりかけて、スパイシーさもプラス♪お腹いっぱい食べ応えのある1枚です。

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その他、お弁当作りの際に余った唐揚げ、水菜、スライスチーズをのせて焼けば…


見た目もテンションの上がる一品になります。
フルーツや生クリームなどを買って作るクレープと違い、家にある残り物で十分、満足できるご飯になるのがガレットの良いところですね♪
とはいえ、しょっぱい系を食べたら甘い系も欲しくなる♡
そば粉のガレットは元がシンプルなので、しょっぱい系、甘い系、どちらも相性が良いですよ。
お次はデザート感覚で楽しめる、ジャムや生クリームを使った甘い系のガレットを作っていきましょう。
わたしの激推し♪「あんこ&蒸しさつまいも&チーズ」

甘い系は、具を包みこんで焼くとよりおいしいです。丸く焼くのと要領は同じです。
まず、熱した玉子焼き器に油を薄く引き、生地を流し込みます。

そこに、スライスチーズ、あんこ、蒸しさつまいもをのせて、手前と奥をクルッと織り込めば出来上がり。

チーズの塩味とあんこや蒸したさつまいものほっこりとした甘さが、香ばしいそば粉のガレットに合っています。これは紅茶より緑茶を添えたくなるような、心が和むおいしさです。
生地はフランス流ですが中身は日本風、口の中で2つの国が見事に融合しています♡

そば粉は、薄力粉や片栗粉に比べると普段はあまり使用頻度は高くないですが、スーパーや直売所、ネット通販などで購入可能です。
この「そば粉のガレット」は驚くほど簡単に作れますので、普段のレシピにじゃんじゃん取り入れて作ってみてくださいね。
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