みなさんはアボカドって、どんな食べ方をしていますか?わたしは、もっぱらサラダにトッピングしていました。新潟県で国産アボカドを栽培する関根邦仁さんによると、アボカドの濃厚な味わいは、おつまみにもぴったりなんですって!特におすすめなのが、アボカドと豆乳で作る「アボカド豆腐」だそう。
アボカドは食べる…より飲むがおい神!?「アボカドミルク」作ってみた!朝からゴクリンなコクまろ味♪【農家直伝】
超濃厚な味わいがクセになる「アボカド豆腐」
「アボカド豆腐は、おつまみにとってもおすすめですよ!」(関根さん)
確かに、アボカドといえば、居酒屋メニューとしても定番な食材ですよね。
あの濃厚な味わいがお酒に合うんでしょうね!
だけど、豆乳と合わせると一体どんな味になるのでしょうか?気になりますね~。
材料も少な目で作り方も簡単とのこと。それでは、レッツ・クッキ~ン♪
材料
アボカド…1個(100g)
豆乳…200ml
ゼラチン…5g
しょうゆ・わさび…各適量
作り方
1. ゼラチンを水で溶かします。
わたしは、ゼラチンに水大さじ2(分量外)を加えてふやかし、電子レンジ(500W)で20~30秒加熱して混ぜました。
加熱時間は、様子を見ながら調整してくださいね。
2. アボカドは半分に切って種と皮を除き、適当な大きさに切ってミキサーに入れます。
3. 2に豆乳、1のゼラチンを加えます。
4. なめらかになるまでミキサーにかけたら、型に流し込み、冷蔵庫で2時間程度冷やし固めます。
わが家には型がなかったので、タッパーを使用し、外しやすいようにアルミホイルを敷いて流し込みました。
5. 固まったら、型から外します。
6. 切り分けて、わさびじょうゆを添えれば出来上がり!
わたしは青じそ(分量外)もトッピングしてみました!
さっそく食べてみます!
口に入れると、豆腐の香りとともにアボカドの風味が押し寄せてきました!
これは濃厚だ~。
食感は、ゴマ豆腐の弾力を少なくして、ふんわり柔らかくした感じです。
わさびじょうゆにつけて食べると、さっぱり感と塩分が加わって、クセになりますね~。
夫は焼酎のお湯割りを片手に、「これ、本当につまみにいいよ!ちびちび食べるのがたまらんね~」と、ご満悦。
「アボカド豆腐」は、アボカドの可能性がぐっと広がるレシピでした♪
みなさんも、ぜひ作ってみてください!
ところで…
なぜ、アボカドの種は大きいのか!?
アボカドの種って、他の植物の種に比べて、やたらと大きいですよね。
ふと「なぜなんだろう?」とギモンに思い、調べてみました。
そもそも種は、大きい方が栄養を蓄えられるため、植物が育つうえでは有利だそう。
一方で、植物は子孫を残すため生育場所を広げようと、種を動物に運んでもらうなどして、いろいろな場所に拡散しようとします。
でも、アボカドの種のように大きいと、動物に運んでもらうことができませんよね。
じつは、アボカドの原産地であるアメリカ大陸には、数万年前、巨大なナマケモノやマンモスなどの大型動物が生息していたそう。大きな種は、こうした大型動物に運ばれ、拡散されていたと考えられているようです。
しかし、大型動物は1万年前頃には絶滅。それと同時に、アボカドも子孫を残せず、絶滅する可能性がありました。
その頃、アメリカ大陸には人間が移り住んできました。9000年前のメキシコの古代遺跡からは、アボカドの種が出土。このことから、人間は移住後、アボカドの栽培を始めたと考えられているそうです。
つまり、アボカドは人間が栽培することによって、種が大きいまま絶滅することなく、子孫を残してきたのかもしれない、というわけですね。
人間とアボカドって、なんだか共生関係にあるみたい。
みなさんもアボカドを食べるとき、そんなことに思いをはせてみてはいかがですか?
参考文献
「船昌商事株式会社 輸入アボカドについて」
https://www.funasho-s.co.jp/proddetail/avocado/
せきね農園関根邦仁さん新潟市白根地区の、歴史ある農家の9代目。ビジュアル系バンドのボーカルとして活動したのち、2013年に就農。「自分なりの農業に挑戦したい」と、2015年にアボカドのハウス栽培を開始。テレビなどのメディアにも多数出演し、国産アボカドの魅力を広めている。
●ホームページ
https://sekinenouen.com/
●インスタグラム @sekine.farm
https://www.instagram.com/sekine.farm/
アボカドと豆乳の組み合わせ、意外だけど食べてみた~い!にがりを使わずにゼラチンで簡単に出来るとのことなので、パパッと作っちゃいますか♪
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超濃厚な味わいがクセになる「アボカド豆腐」
「アボカド豆腐は、おつまみにとってもおすすめですよ!」(関根さん)
確かに、アボカドといえば、居酒屋メニューとしても定番な食材ですよね。
あの濃厚な味わいがお酒に合うんでしょうね!
だけど、豆乳と合わせると一体どんな味になるのでしょうか?気になりますね~。
材料も少な目で作り方も簡単とのこと。それでは、レッツ・クッキ~ン♪

材料
アボカド…1個(100g)
豆乳…200ml
ゼラチン…5g
しょうゆ・わさび…各適量
作り方
1. ゼラチンを水で溶かします。
わたしは、ゼラチンに水大さじ2(分量外)を加えてふやかし、電子レンジ(500W)で20~30秒加熱して混ぜました。

加熱時間は、様子を見ながら調整してくださいね。
2. アボカドは半分に切って種と皮を除き、適当な大きさに切ってミキサーに入れます。

3. 2に豆乳、1のゼラチンを加えます。

4. なめらかになるまでミキサーにかけたら、型に流し込み、冷蔵庫で2時間程度冷やし固めます。
わが家には型がなかったので、タッパーを使用し、外しやすいようにアルミホイルを敷いて流し込みました。

5. 固まったら、型から外します。


6. 切り分けて、わさびじょうゆを添えれば出来上がり!

わたしは青じそ(分量外)もトッピングしてみました!

さっそく食べてみます!

口に入れると、豆腐の香りとともにアボカドの風味が押し寄せてきました!
これは濃厚だ~。
食感は、ゴマ豆腐の弾力を少なくして、ふんわり柔らかくした感じです。
わさびじょうゆにつけて食べると、さっぱり感と塩分が加わって、クセになりますね~。
夫は焼酎のお湯割りを片手に、「これ、本当につまみにいいよ!ちびちび食べるのがたまらんね~」と、ご満悦。
「アボカド豆腐」は、アボカドの可能性がぐっと広がるレシピでした♪
みなさんも、ぜひ作ってみてください!
ところで…
なぜ、アボカドの種は大きいのか!?
アボカドの種って、他の植物の種に比べて、やたらと大きいですよね。
ふと「なぜなんだろう?」とギモンに思い、調べてみました。

そもそも種は、大きい方が栄養を蓄えられるため、植物が育つうえでは有利だそう。
一方で、植物は子孫を残すため生育場所を広げようと、種を動物に運んでもらうなどして、いろいろな場所に拡散しようとします。
でも、アボカドの種のように大きいと、動物に運んでもらうことができませんよね。
じつは、アボカドの原産地であるアメリカ大陸には、数万年前、巨大なナマケモノやマンモスなどの大型動物が生息していたそう。大きな種は、こうした大型動物に運ばれ、拡散されていたと考えられているようです。
しかし、大型動物は1万年前頃には絶滅。それと同時に、アボカドも子孫を残せず、絶滅する可能性がありました。
それを防いだのが、一説にはわたしたち人間の祖先であると言われているそうです。
その頃、アメリカ大陸には人間が移り住んできました。9000年前のメキシコの古代遺跡からは、アボカドの種が出土。このことから、人間は移住後、アボカドの栽培を始めたと考えられているそうです。
つまり、アボカドは人間が栽培することによって、種が大きいまま絶滅することなく、子孫を残してきたのかもしれない、というわけですね。
人間とアボカドって、なんだか共生関係にあるみたい。
みなさんもアボカドを食べるとき、そんなことに思いをはせてみてはいかがですか?
参考文献
「船昌商事株式会社 輸入アボカドについて」
https://www.funasho-s.co.jp/proddetail/avocado/

●ホームページ
https://sekinenouen.com/
●インスタグラム @sekine.farm
https://www.instagram.com/sekine.farm/
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