「ラーメン屋さん超えてしまったかもしれません」と、料理研究家のリュウジさんがX(旧Twitter)でつぶやいた「至高の煮卵」。かつお節とにんにくを効かせたしょうゆダレに漬け込むことで、ハンパないほど味に深みが出るのだとか。
【78歳のYouTuber】殻を割って漬けるべし⁉プロ直伝「アレンジ半熟煮卵」真似してみたら…あら超簡単♪
1.5万件のいいね!がついた料理研究家リュウジさんの「至高の煮卵」とは?
バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんが紹介している「至高の煮卵」のポストはこちら!
ラーメン屋さん超えてしまったかもしれません
絶対にとろとろに仕上がる世界一美味しい
【至高の煮卵】
これ絶対に作ったほうがいいです
醤油だけでなく鰹節を効かせた出汁醤油ダレで漬けるから味の深みがハンパない
食べていただければわかると思います
レシピはこちらhttps://t.co/GFkhsnPgSD pic.twitter.com/9QtY9i9z5G— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) October 7, 2021
ポストを見た人からは、「やる」「めっちゃおいしそうでした!」「わー!トロトロ~ラーメンにトッピングしたい」「煮玉子うっとりしますね」「おいしそう!!!セクシィ~!」といったコメントが続々と。圧倒的においしそうな煮卵のビジュアルに、みなさんメロメロみたいですね。
リュウジさんの「至高の煮卵」材料と作り方
【材料】4~7人分
卵…7個
かつお節…2g
にんにく…1かけ ※砕いておく
長ねぎ(青い部分)…適量
みりん…大さじ3
酒…大さじ2と1/2
うま味調味料…7振り
砂糖…小さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ4
リュウジさんは卵を7個使っていましたが、卵は何個でもいいとのことなので、4個使うことにします。さすがに7個は多いので。ちなみに、この漬けダレの分量だと最高で7個くらい漬けられるそうです。
【作り方】
1.卵を漬け込むタレを作ります。ラップをせず、かつお節を電子レンジ(600W)で40秒加熱し、よく揉んで粉末状にします。
粉にすることで、だしも出やすくなるし、食べやすくなるとのこと。
2.鍋に1、みりん、酒、うま味調味料、砂糖、しょうゆを入れ、沸かします。火加減は強めの中火にしました。かつお節のイノシン酸とうま味調味料のグルタミン酸の相乗効果でおいしくなるとのこと。
ぶくぶくとしっかり沸くまで加熱するのがポイント。酒とみりんのアルコールを飛ばすだけでなく、しょうゆのまろみが増すそうです。
3.火を止め、2を冷ます際に、長ねぎの青い部分と砕いたにんにくを入れ、タレに長ねぎとにんにくの風味をつけます。
人肌くらいまで冷ませばいいそうです。
4.ボウルに冷蔵庫から出したての卵と水道水を入れ、ほんの一瞬だけ卵を水に浸します。冷蔵庫から出したての卵をそのままお湯の中に入れると、温度差で割れやすいそう。水に浸すことで温度差が軽減され、割れにくくなるとのことです。
タレとは別の鍋に、卵がしっかりかぶるくらいたっぷりの水を入れ、中火で沸かします。
そこに、卵をお玉などでそっと入れます。茹で時間は7分。茹でる間も中火で加熱してくださいとのこと。弱火や強火だと、いい感じのトロトロ半熟具合にならないそうです。
5.茹で上がった卵を氷水でよく冷やします。急激に冷やすことで、殻と中身が収縮してズレるため、殻が剥きやすくなるそうです。
またリュウジさん曰く、殻を剥くときは卵の”おしり”から剥くと剥きやすいとのこと。残念ながら理由は言っていませんでした。リュウジさんがいう”おしり”とは、卵のとがった方ではなく、ゆるやかなカーブの方(下の画像、赤い丸で囲んだ部分)。ここには、「気室」と呼ばれる空洞があるので、殻を”剥き始めやすい”ということかなと思います。
殻をきれいに剥くポイントがもうひとつ。水道水で流しながら、白身と殻の間に水を入れるようにして剥いていくときれいに剥けるとのこと。
…ですが、わたしはうまく剥けず。ツルンと剥けず、凸凹になってしまいました。残念。
おそらく、卵を冷やす時間が短かったことが原因だと思います。
6.ポリ袋の中にタレとゆで卵を入れます。
できるだけ空気を抜いてから、袋の口を閉じたいため、ここでリュウジさんの裏ワザ登場。
ボウルの中にたっぷり水を入れ、ポリ袋に入れた卵を水の中にしっかり沈めると、水圧で袋の中の空気が抜けるのだそうです。
おお~、まぁまぁいい感じで空気が抜けました。空気を抜いたら袋の口を閉じ、冷蔵庫で3日間漬け込みます。3日間とは長っ。丸1日漬けただけでもおいしく食べられるそうですが、リュウジさん的には3日がおすすめとのこと。
…ということで、ほぼ3日漬けた卵がこちら。袋から出すとこんな感じ。
真っ白だった卵が、あめ色になりました。
では、切ってみましょう。おっ、黄身がタレで黄金色に染まって、トロッとしています。もっと黄身をトロッとさせたかったら、卵の茹で時間を6分~6分30秒くらいにしてもいいかもしれませんね。
もう1個切ってみましたが、白身にも黄身にも、タレがいい感じで染みているようです。
では、味見。いただきます!
おお~、味が染み染み~。かつお節、にんにく、そして、長ねぎの風味がふんわりしておいしい♡砂糖を入れているので甘みもあります。しょうゆの角はとれ、まろやかな味わい。卵黄がねっとりして、白身はちょっと歯ごたえがある感じ。ラーメン店の味玉レベルのクオリティです。このレベルの味玉がこんな簡単に家庭で出来るのはうれしい♪
漬かりが浅いと思ったら、漬けダレをかけて食べてもいいそうですが、しっかり漬け込んだので、その必要はなし。むしろ、味が濃いくらいなので、ご飯の上にのせたり、サラダにトッピングしたりするのがよさそう。
また、リュウジさんおすすめの味変は黒こしょうとのことなので、かけて食べてみると…。
おお~、これまた、ビールに合う味~。漬けダレの甘みに黒こしょうのスパイシーさがピリッと加わって味が引き締まりました。
黒こしょうのほか、ラー油もおすすめとのことなので、こちらもやってみると…。
おお~、辛いけどうまい!ゴマ油の風味がプラスされ、一気に中華風の味玉に。白髪ねぎをたっぷりかけて食べたら、絶対においしいヤツです。ビールもご飯も止まらなくなりますね…これは。
最後になりましたが、調理時間は、漬け込む時間を除けば、卵を茹でて、冷やして、殻を剥いて、タレに漬け込むだけなので、10分もかかりませんでした。家にある材料で手軽にラーメン店レベルの味玉を楽しめる、リュウジさんの「至高の煮卵」。ぜひ、お試しあれ。
Xで紹介すれば1.5万件もの「いいね」がつき、YouTubeでは200万回以上も再生されている大人気レシピ。どれほどのおいしさなのか、これは、作らずにはいられなーーーい!!
【78歳のYouTuber】殻を割って漬けるべし⁉プロ直伝「アレンジ半熟煮卵」真似してみたら…あら超簡単♪
1.5万件のいいね!がついた料理研究家リュウジさんの「至高の煮卵」とは?
バズレシピでおなじみ、料理研究家リュウジさんが紹介している「至高の煮卵」のポストはこちら!
ラーメン屋さん超えてしまったかもしれません
絶対にとろとろに仕上がる世界一美味しい
【至高の煮卵】
これ絶対に作ったほうがいいです
醤油だけでなく鰹節を効かせた出汁醤油ダレで漬けるから味の深みがハンパない
食べていただければわかると思います
レシピはこちらhttps://t.co/GFkhsnPgSD pic.twitter.com/9QtY9i9z5G— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) October 7, 2021
ポストを見た人からは、「やる」「めっちゃおいしそうでした!」「わー!トロトロ~ラーメンにトッピングしたい」「煮玉子うっとりしますね」「おいしそう!!!セクシィ~!」といったコメントが続々と。圧倒的においしそうな煮卵のビジュアルに、みなさんメロメロみたいですね。
リュウジさんの「至高の煮卵」材料と作り方

材料
【材料】4~7人分
卵…7個
かつお節…2g
にんにく…1かけ ※砕いておく
長ねぎ(青い部分)…適量
みりん…大さじ3
酒…大さじ2と1/2
うま味調味料…7振り
砂糖…小さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ4
リュウジさんは卵を7個使っていましたが、卵は何個でもいいとのことなので、4個使うことにします。さすがに7個は多いので。ちなみに、この漬けダレの分量だと最高で7個くらい漬けられるそうです。
【作り方】
1.卵を漬け込むタレを作ります。ラップをせず、かつお節を電子レンジ(600W)で40秒加熱し、よく揉んで粉末状にします。

かつお節
粉にすることで、だしも出やすくなるし、食べやすくなるとのこと。
2.鍋に1、みりん、酒、うま味調味料、砂糖、しょうゆを入れ、沸かします。火加減は強めの中火にしました。かつお節のイノシン酸とうま味調味料のグルタミン酸の相乗効果でおいしくなるとのこと。

タレ
ぶくぶくとしっかり沸くまで加熱するのがポイント。酒とみりんのアルコールを飛ばすだけでなく、しょうゆのまろみが増すそうです。
3.火を止め、2を冷ます際に、長ねぎの青い部分と砕いたにんにくを入れ、タレに長ねぎとにんにくの風味をつけます。

タレ
人肌くらいまで冷ませばいいそうです。
4.ボウルに冷蔵庫から出したての卵と水道水を入れ、ほんの一瞬だけ卵を水に浸します。冷蔵庫から出したての卵をそのままお湯の中に入れると、温度差で割れやすいそう。水に浸すことで温度差が軽減され、割れにくくなるとのことです。
タレとは別の鍋に、卵がしっかりかぶるくらいたっぷりの水を入れ、中火で沸かします。
そこに、卵をお玉などでそっと入れます。茹で時間は7分。茹でる間も中火で加熱してくださいとのこと。弱火や強火だと、いい感じのトロトロ半熟具合にならないそうです。

卵
5.茹で上がった卵を氷水でよく冷やします。急激に冷やすことで、殻と中身が収縮してズレるため、殻が剥きやすくなるそうです。

冷やす
またリュウジさん曰く、殻を剥くときは卵の”おしり”から剥くと剥きやすいとのこと。残念ながら理由は言っていませんでした。リュウジさんがいう”おしり”とは、卵のとがった方ではなく、ゆるやかなカーブの方(下の画像、赤い丸で囲んだ部分)。ここには、「気室」と呼ばれる空洞があるので、殻を”剥き始めやすい”ということかなと思います。

卵
殻をきれいに剥くポイントがもうひとつ。水道水で流しながら、白身と殻の間に水を入れるようにして剥いていくときれいに剥けるとのこと。
…ですが、わたしはうまく剥けず。ツルンと剥けず、凸凹になってしまいました。残念。

卵

ボコボコ
おそらく、卵を冷やす時間が短かったことが原因だと思います。
2分くらいしか氷水に浸けなかったんです。リュウジさんは氷水に浸ける時間は言っていませんでしたが、5分くらいは浸けておくとよかったかも。でもまぁ、味が染みやすいからよしとします!
6.ポリ袋の中にタレとゆで卵を入れます。

ポリ袋
できるだけ空気を抜いてから、袋の口を閉じたいため、ここでリュウジさんの裏ワザ登場。
ボウルの中にたっぷり水を入れ、ポリ袋に入れた卵を水の中にしっかり沈めると、水圧で袋の中の空気が抜けるのだそうです。

ボウル
おお~、まぁまぁいい感じで空気が抜けました。空気を抜いたら袋の口を閉じ、冷蔵庫で3日間漬け込みます。3日間とは長っ。丸1日漬けただけでもおいしく食べられるそうですが、リュウジさん的には3日がおすすめとのこと。

卵
…ということで、ほぼ3日漬けた卵がこちら。袋から出すとこんな感じ。
真っ白だった卵が、あめ色になりました。

味玉
では、切ってみましょう。おっ、黄身がタレで黄金色に染まって、トロッとしています。もっと黄身をトロッとさせたかったら、卵の茹で時間を6分~6分30秒くらいにしてもいいかもしれませんね。

卵
もう1個切ってみましたが、白身にも黄身にも、タレがいい感じで染みているようです。

卵
では、味見。いただきます!
おお~、味が染み染み~。かつお節、にんにく、そして、長ねぎの風味がふんわりしておいしい♡砂糖を入れているので甘みもあります。しょうゆの角はとれ、まろやかな味わい。卵黄がねっとりして、白身はちょっと歯ごたえがある感じ。ラーメン店の味玉レベルのクオリティです。このレベルの味玉がこんな簡単に家庭で出来るのはうれしい♪
漬かりが浅いと思ったら、漬けダレをかけて食べてもいいそうですが、しっかり漬け込んだので、その必要はなし。むしろ、味が濃いくらいなので、ご飯の上にのせたり、サラダにトッピングしたりするのがよさそう。
ビールのアテにするなら、これくらいの濃さがベストかも。ビールがグイグイ進みそうです。
また、リュウジさんおすすめの味変は黒こしょうとのことなので、かけて食べてみると…。
おお~、これまた、ビールに合う味~。漬けダレの甘みに黒こしょうのスパイシーさがピリッと加わって味が引き締まりました。

こしょう
黒こしょうのほか、ラー油もおすすめとのことなので、こちらもやってみると…。
おお~、辛いけどうまい!ゴマ油の風味がプラスされ、一気に中華風の味玉に。白髪ねぎをたっぷりかけて食べたら、絶対においしいヤツです。ビールもご飯も止まらなくなりますね…これは。

味玉
最後になりましたが、調理時間は、漬け込む時間を除けば、卵を茹でて、冷やして、殻を剥いて、タレに漬け込むだけなので、10分もかかりませんでした。家にある材料で手軽にラーメン店レベルの味玉を楽しめる、リュウジさんの「至高の煮卵」。ぜひ、お試しあれ。
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