子どもにも大人にも人気のおかず、と言えば唐揚げ。しょうゆとしょうがで下味を付けた基本の唐揚げもおいしいのですが、おっ!今日の唐揚げはいつもと違うね!というワザあり唐揚げにも挑戦したい筆者。
鶏唐の下味風な「味付き衣」がウマさの秘密♪「夏野菜の唐揚げ」に挑戦♪野菜の味が濃ゆ~い
五十嵐シェフのTwitterがこちら!
元祖かつお節唐揚げで~す衣をかつお節にして、旨みたっぷり~いつまでも、サックサク #五十嵐美幸 #美虎gats #美虎 #miyu倶楽部で検索してね #miyu倶楽部 #miyu #唐揚げ #かつお節唐揚げ #おうちごはん pic.twitter.com/3JTVWrh6Co— 五十嵐美幸 (@igarashimiyuki1) August 7, 2020Twitterの画像を見ると「かつお節唐揚げ」は普通の唐揚げのように見えますが、衣がかつお節のようですよ。そして”いつまでも、サックサク”というフレーズが気になります!
この「かつお節唐揚げ」は、五十嵐シェフのお店のひとつ「レストランミュー」でも提供されているようです。『ヒルナンデス!』で紹介していたレシピがお店のレシピと同じかは不明ですが、衣をかつお節にするというアイデアは同じ。使うのは花かつおですって。
花かつおは荒節を薄く削ったかつお節
五十嵐シェフの「かつお節唐揚げ」に使うかつお節が、こちら。かつおだしを取るときに使うことが多い、花びらのように薄く削った”花かつお”と呼ばれるかつお節です。
花かつおは、カビを付けていない荒節というかつお節を削ったもの。ちなみに、荒節を厚く削ると厚削り、細かく削ると砕片などと名前が変わります。冷奴やお浸しの上にトッピングするかつお節は、砕片と呼ばれているものなんですよ。
「かつお節唐揚げ」には花かつおをご用意くださいね。細かい形状の砕片では味が変わってしまうのでご注意を。
花かつおをまぶすのがポイント!「かつお節唐揚げ」を作ってみた!
【材料】(2人分)
鶏もも肉…200g
酒…大さじ1
しょうゆ…大さじ1~2
かつお節(花かつお)…10g
片栗粉…適量
サラダ油…適量
白すりゴマ…適量
1. 鶏肉をひと口サイズに切り、酒としょうゆを加えて揉み込みます。
鶏肉は少し大きめのひと口サイズに切りました。酒としょうゆで味付けするのは一般的な唐揚げと同じです。
今回はしょうゆを大さじ1杯加えましたが、濃いめの味がお好みの方は、しょうゆを大さじ2杯加えてくださいね。
2. かつお節を加えて鶏肉に絡め、片栗粉を適量加えて揉み込みます。
下味を付けた鶏肉に、かつお節をまぶします。ちなみにかつお節10gは2掴み強くらいの量。なじむ前はボウルに山盛りでしたが、鶏肉にくっつくと、かさがぐんと減りました。
鶏肉にかつお節がなじんだところで、片栗粉を大さじ2杯加えました。かつお節がはがれるかと思いましたが、鶏肉にまとわりついていましたよ。
3. 170℃に熱した油で、こんがりとするまで5分ほど揚げます。
揚げ物は苦手なので鶏肉が半分くらい浸る量の油で、2回に分けて揚げることにします。
鶏肉を油に入れた直後はかつお節がはがれやすいとのことなので、1分くらい触らずに放置してから、ひっくり返しました。
両面とも衣がかりっとしてきたら、数回ひっくり返しながら7分くらいかけて揚げました。いつもの唐揚げと違い、揚げている時にかつお節の香りが広がる~♪
薄い花かつおがパリパリ食感♪ かつお節の旨味が強く、和風なおいしさ!
出来上がった唐揚げを、半分にカットしたミニトマト、斜め薄切りにしたきゅうり(ともに分量外)と一緒に盛り付けてみました♪
花かつおを衣に使った「かつお節唐揚げ」がこちら。花かつおのひらっとした衣が付いているのが見えるでしょうか?
こんがりとした色に揚がり、ぱっと見ると普通の唐揚げに見えるのですが、香りがまったく違う!かつおの香りが漂っています。
半分に切ってみると、しっかり中まで火が通っています♪鶏肉にかつお節、片栗粉の順番にまぶしているので、全体に均一に衣が付いているという感じではなく、かつお節が固まっている部分、かつお節が付いていない部分とランダムな感じの衣になっています。
食べてみると…かつお節の旨味がぶわっと口の中に広がります!中華のシェフの唐揚げですが、味は和風!そして花かつおがひらっと薄く付いている部分はパリパリと軽い食感♪
ただ全体的にパリパリ、サクサクな衣かと言えばそうでもなく。かつお節が固まっている部分、付いていない部分と衣の状態が均一ではなかったため、サクサク感にやや欠けた印象になったと思います。
かつお節の旨味が強いのでこのままで十分おいしいのですが、すりゴマをパラッとかけると、ゴマの香ばしさがプラスされておいしさが増しますよ。
花かつおを唐揚げの衣に初めて使いましたが、思ったよりも剥がれることはなく、おいしく作ることが出来ました。鶏肉の下味は一般的なものと変わりませんが、衣にかつお節を直接使うため、かつおの旨味を段違いに感じられます。
また、使う調味料の量は少ないのですが、衣に味がしっかりと付いているので濃いめの味に感じました。つまり、ご飯が進む味。
花かつおは、かつおだしを取るだけではないとわかった今回のレシピ。おいしい唐揚げを作れるのでおすすめです!
参考文献
Web:
『にんべん~花かつおとは?おすすめのレシピから保存方法・選び方までを紹介!~』
https://shop.ninben.co.jp/blog/?p=6316
そこで、今回は東京都渋谷区にある中華の名店「美虎」の女性シェフ・五十嵐美幸さんが以前『ヒルナンデス!』で紹介していた、「かつお節唐揚げ」を作ってみようかと。冷めてもサクサク感があるのでお弁当にもいいそうです♪
鶏唐の下味風な「味付き衣」がウマさの秘密♪「夏野菜の唐揚げ」に挑戦♪野菜の味が濃ゆ~い
五十嵐シェフのTwitterがこちら!
元祖かつお節唐揚げで~す衣をかつお節にして、旨みたっぷり~いつまでも、サックサク #五十嵐美幸 #美虎gats #美虎 #miyu倶楽部で検索してね #miyu倶楽部 #miyu #唐揚げ #かつお節唐揚げ #おうちごはん pic.twitter.com/3JTVWrh6Co— 五十嵐美幸 (@igarashimiyuki1) August 7, 2020Twitterの画像を見ると「かつお節唐揚げ」は普通の唐揚げのように見えますが、衣がかつお節のようですよ。そして”いつまでも、サックサク”というフレーズが気になります!
この「かつお節唐揚げ」は、五十嵐シェフのお店のひとつ「レストランミュー」でも提供されているようです。『ヒルナンデス!』で紹介していたレシピがお店のレシピと同じかは不明ですが、衣をかつお節にするというアイデアは同じ。使うのは花かつおですって。
花かつおは荒節を薄く削ったかつお節

五十嵐シェフの「かつお節唐揚げ」に使うかつお節が、こちら。かつおだしを取るときに使うことが多い、花びらのように薄く削った”花かつお”と呼ばれるかつお節です。
花かつおは、カビを付けていない荒節というかつお節を削ったもの。ちなみに、荒節を厚く削ると厚削り、細かく削ると砕片などと名前が変わります。冷奴やお浸しの上にトッピングするかつお節は、砕片と呼ばれているものなんですよ。
「かつお節唐揚げ」には花かつおをご用意くださいね。細かい形状の砕片では味が変わってしまうのでご注意を。
花かつおをまぶすのがポイント!「かつお節唐揚げ」を作ってみた!

【材料】(2人分)
鶏もも肉…200g
酒…大さじ1
しょうゆ…大さじ1~2
かつお節(花かつお)…10g
片栗粉…適量
サラダ油…適量
白すりゴマ…適量
1. 鶏肉をひと口サイズに切り、酒としょうゆを加えて揉み込みます。

鶏肉は少し大きめのひと口サイズに切りました。酒としょうゆで味付けするのは一般的な唐揚げと同じです。
今回はしょうゆを大さじ1杯加えましたが、濃いめの味がお好みの方は、しょうゆを大さじ2杯加えてくださいね。
2. かつお節を加えて鶏肉に絡め、片栗粉を適量加えて揉み込みます。

下味を付けた鶏肉に、かつお節をまぶします。ちなみにかつお節10gは2掴み強くらいの量。なじむ前はボウルに山盛りでしたが、鶏肉にくっつくと、かさがぐんと減りました。

鶏肉にかつお節がなじんだところで、片栗粉を大さじ2杯加えました。かつお節がはがれるかと思いましたが、鶏肉にまとわりついていましたよ。
3. 170℃に熱した油で、こんがりとするまで5分ほど揚げます。

揚げ物は苦手なので鶏肉が半分くらい浸る量の油で、2回に分けて揚げることにします。
鶏肉を油に入れた直後はかつお節がはがれやすいとのことなので、1分くらい触らずに放置してから、ひっくり返しました。
両面とも衣がかりっとしてきたら、数回ひっくり返しながら7分くらいかけて揚げました。いつもの唐揚げと違い、揚げている時にかつお節の香りが広がる~♪
薄い花かつおがパリパリ食感♪ かつお節の旨味が強く、和風なおいしさ!
出来上がった唐揚げを、半分にカットしたミニトマト、斜め薄切りにしたきゅうり(ともに分量外)と一緒に盛り付けてみました♪

花かつおを衣に使った「かつお節唐揚げ」がこちら。花かつおのひらっとした衣が付いているのが見えるでしょうか?
こんがりとした色に揚がり、ぱっと見ると普通の唐揚げに見えるのですが、香りがまったく違う!かつおの香りが漂っています。

半分に切ってみると、しっかり中まで火が通っています♪鶏肉にかつお節、片栗粉の順番にまぶしているので、全体に均一に衣が付いているという感じではなく、かつお節が固まっている部分、かつお節が付いていない部分とランダムな感じの衣になっています。
食べてみると…かつお節の旨味がぶわっと口の中に広がります!中華のシェフの唐揚げですが、味は和風!そして花かつおがひらっと薄く付いている部分はパリパリと軽い食感♪
ただ全体的にパリパリ、サクサクな衣かと言えばそうでもなく。かつお節が固まっている部分、付いていない部分と衣の状態が均一ではなかったため、サクサク感にやや欠けた印象になったと思います。
かつお節の旨味が強いのでこのままで十分おいしいのですが、すりゴマをパラッとかけると、ゴマの香ばしさがプラスされておいしさが増しますよ。

花かつおを唐揚げの衣に初めて使いましたが、思ったよりも剥がれることはなく、おいしく作ることが出来ました。鶏肉の下味は一般的なものと変わりませんが、衣にかつお節を直接使うため、かつおの旨味を段違いに感じられます。
また、使う調味料の量は少ないのですが、衣に味がしっかりと付いているので濃いめの味に感じました。つまり、ご飯が進む味。
そしてお弁当のおかずにもお酒のアテにもとても合いそうでしたよ。
花かつおは、かつおだしを取るだけではないとわかった今回のレシピ。おいしい唐揚げを作れるのでおすすめです!
参考文献
Web:
『にんべん~花かつおとは?おすすめのレシピから保存方法・選び方までを紹介!~』
https://shop.ninben.co.jp/blog/?p=6316
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