ヘルシーで低価格の鶏むね肉は主婦の味方。しかし、パサついたり硬くなったりと意外と調理が難しいですよね。
そんな鶏むね肉を簡単に柔らかく食べられるというレシピをX(旧Twitter)で見つけました。それが、料理研究家リュウジさんの「鶏むね肉のムニエル」です。ムニエルって何だか難しそうだけど…リュウジさんが簡単と言うのでやってみます。

【リュウジレシピ】ねぎ牛タンならぬ「ねぎ豚」に挑戦♪ねぎまみれで香ばしく焼いたロース肉が美味~♡

X(旧Twitter)で話題の鶏むね肉を最高においしくする「鶏むね肉のムニエル」

鶏むね肉はスーパーでも安価なことが多く、日々の献立に取り入れたい食材の1つです。しかしその一方で、調理法を間違えるとパサついたり、硬くなってしまったりと難しい食材ですよね。

わが家では、鶏むね肉はチキンカツにしたり、蒸し鶏にして食べることが多いです。
リュウジさんはムニエルにしちゃうというから驚きです。
ただ、バズレシピは毎回失敗なしのレシピが多く、何回もお世話になっています。

ムニエルって要は焼くだけなので正直、鶏むね肉ではハードルが高いように感じます。本当に柔らかく仕上がるのかな。
そして、「一瞬でできる焦がしバターソース」も気になるなぁ。

安い鶏むね肉をここまでウマく食べる方法があっただろうか。
革命的調理法

【鶏むね肉のムニエル】

これ、ガチで鶏むね肉が簡単に柔らかくなりますので是非覚えて欲しい

パサつきやすい胸肉はムニエルが一番

一瞬で出来る焦がしバターソースも必食です

レシピはこちら!https://t.co/asOvTw7UQ4 pic.twitter.com/XkWaL4KciM— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) May 14, 2022X(旧Twitter)では、1.6万いいね!されていますよ。
コメント欄では「胸肉の概念が変わりました」「あんな魅惑的な香りと味になるんですね」などのコメントが。

これは気になる。さっそく、作ってみますよ♪

リュウジさんの「鶏むね肉のムニエル」の材料と作り方

【物価高騰】か・ら・のリュウジさんの提案!安価な鶏むね肉は「ムニエル」が一番!というので試してみた
材料


【材料】
鶏むね肉…300g
ベビーリーフ…適量
味塩こしょう…適量 
薄力粉…適量
オリーブオイル…小さじ2ほど

ソース作り
バター…15g
しょうゆ…大さじ1
うま味調味料…3振り
酒…大さじ1
砂糖…ひとつまみ
今回、ベビーリーフがなかったのでレタスで代用することに。
味塩こしょうは、塩とこしょうの他にうま味調味料が入っているものだそう。

1.  まず、鶏むね肉を斜めに5~6等分に削ぎ切りにします。
わたしは、鶏むね肉が厚かったので、8等分にしました。
断面を広く取ります。そうすることで包丁の背で叩きやすくなりますよ。

【物価高騰】か・ら・のリュウジさんの提案!安価な鶏むね肉は「ムニエル」が一番!というので試してみた
削ぎ切り


2.  1を包丁の背で両面叩き、味塩こしょうをします。

【物価高騰】か・ら・のリュウジさんの提案!安価な鶏むね肉は「ムニエル」が一番!というので試してみた
塩こしょう


3.  2の両面に薄力粉をまぶします。
薄力粉をまぶすことで、焼くと鶏むね肉の水分が抜けて硬くなるのを防ぎます。

この作業をしっかりすることで、硬くなりやすい鶏むね肉が柔らかく仕上がりますよ。

4.  フライパンにオリーブオイルを入れ、よく熱します。

【物価高騰】か・ら・のリュウジさんの提案!安価な鶏むね肉は「ムニエル」が一番!というので試してみた
熱したフライパン


5.  強火と中火の間ぐらいの火加減で3を焼いていきます。
ほんのり色づいたら、裏返して両面を焼きます。

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焼いた胸肉


6.  5が焼けたら、ベビーリーフの代わりのレタスを乗せたお皿に盛り付けておきます。

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盛り付け


7.  5のフライパンにバターを入れ熱します。
鶏むね肉を焼いたフライパンを使うことで、むね肉の旨味も一緒にソースにします。

【物価高騰】か・ら・のリュウジさんの提案!安価な鶏むね肉は「ムニエル」が一番!というので試してみた
バターを入れる


8.  7が色づいてきたら、バターとしょう油、うま味調味料、酒、砂糖を入れて熱します。

【物価高騰】か・ら・のリュウジさんの提案!安価な鶏むね肉は「ムニエル」が一番!というので試してみた
ソース作り


9.  6のお皿に盛ったムニエルに8のソースをかけ、黒こしょうをかけたら完成です。
あれば、レモン(分量外)を添えてくださいね。
わたしは、食べる時に冷蔵庫にあったレモン果汁(分量外)をかけようと思っていますよ。

本当に柔らいのか、いざ実食!

【物価高騰】か・ら・のリュウジさんの提案!安価な鶏むね肉は「ムニエル」が一番!というので試してみた
完成


実際に、完成した「鶏むね肉のムニエル」を食べてみます。


ひと口食べて…あぁ、柔らかい♪

感動しました!
しっかり火を通したのに、鶏むね肉が硬くなっていないんです。
調理前に鶏むね肉に薄力粉を振ったことで、水分が抜けるのを防げたのが良かったみたい。

そして、バターしょうゆのソースは絶品。
バターのコクとしょう油の香ばしさが食欲をかきたてます。
仕上げにこのソースをかけただけなのに、鶏むね肉に味がしっかり絡まって抜群においしくなりますよ。

まるで、高級なチキンステーキを食べているかのような食感と味わいでした。
安い鶏むね肉がおしゃれな料理に変身していましたよ~!!!

これなら、大人から子どもまで食べやすいですね。

鶏むね肉はヘルシーで低コストなので、日々の献立作りに一役買ってくれそうです。

これまで焼いて食べていた鶏むね肉の中でも、ダントツで柔らかく仕上がったレシピだったと思います。今後、鶏むね肉の調理法に迷ったらコレに決まりですね。

ご飯が欲しくなりますよ。夕飯のおかずに最高です♪

リュウジさんは白ワインと合わせていたので、それも楽しみたいですね♪

ぜひ作ってみてください。
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