粉を一切使わない”お好み焼き”だと⁉うま味の塊「はんぺん」で作ってみたら…ふわふわの生地に仰天!
缶詰の汁=超濃縮だし
缶詰はそのまま食べることも多く、残った缶詰の汁は捨てがち。でも缶詰の汁を上手に使うことができれば、料理のレベルが格段に上がるんですよ。
缶詰は、食材と調味料を缶に詰めてフタをし、高温加熱して製造する食品なので、缶詰の汁は食材から旨味がたっぷり溶け出した「超濃縮だし」なのだそうです。
というわけで、今回は、アサリ缶のおいしい汁を利用した料理を作ります。
「アサリ缶のクラムチャウダーもんじゃ」の材料と作り方
【材料】
アサリの水煮缶(汁ごと)…130g
牛乳…270g
キャベツ(太めの千切り)…150g
薄力粉…30g
塩…小さじ1/2
オリーブオイル…小さじ2
ソース…小さじ1
青のり…適量
【作り方】
1.アサリ缶を汁ごと牛乳と合わせます。ボウルに薄力粉を入れて、アサリ缶と牛乳を合わせたものを加えて、ダマがなくなるまでよく混ぜます。
2.1にキャベツ、塩を加えて軽く混ぜます。
3.フライパンにオリーブオイルを引いて中火にかけます。2の具だけを入れて2分間しんなりするまで炒めます。
4.ドーナツ状の土手を作り、中火のまま2の残りの汁を土手の内側に流し入れます。
5.汁に火が通ってグツグツしてきたら、全体を混ぜて平らにし、中火のまま2分ほど加熱します。ソースと青のりをかけて出来上がりです。
アサリだしの効いたクリーミーなもんじゃ
フライパンごと食卓へ。それではいただきます♪
アサリのだしをすごく感じます。「クラムチャウダー」か「もんじゃ焼き」かと聞かれると、ソースがかかっているので、やはり「もんじゃ焼き」ですね。普通の「もんじゃ焼き」とはずいぶん違いますが。普通のは、もっと味にパンチがありますが、こちらは、クリーミーでまろやかです。だしが効いたやさしい味なので、いくらでも食べられそうです。そして、もんじゃ焼きの最後のお楽しみ、「パリパリせんべい」みたいなものもちゃんと堪能できましたよ。
アサリ+キャベツは貧血におすすめ
貧血になると、めまいやだるさ、肩こり、肌荒れなど体調不良に陥ってしまいます。貧血にはまず、鉄分摂取です。鉄を含む食材には、レバーやカツオ、ぶりや牛肉など。
「アサリのクラムチャウダーもんじゃ」は、未知の世界でしたが、実際作って食べてみると違和感なくやさしい味わいが待っていました。なるほど、缶詰の汁をだしとして使ったことで、もんじゃ自体が旨味でいっぱいになり、格段においしくなりましたよ。良かったら作ってみてくださいね。
参考文献:
毎日の食事がクスリになる!カラダに効くごはん 監修 小池澄子 永岡書店









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