数年前に、ローソンで商品化され大ヒットした「悪魔のおにぎり」をご存じですか?ご飯に天かす、天つゆ、青のりを混ぜて握るというたまらない組み合わせのおにぎりです。わが家もゲットしましたが、実はそのモデルは、なんと”南極発”なんだとか!?南極観測隊の調理担当だった渡貫淳子さんが、貴重な食料をフル活用しておにぎりを作ったのがはじまりだそう。
【悪魔のレシピ】青のり×鶏ガラスープに天かすだと⁉「青のりむすび」が中毒性高すぎる件♪旨味強っ!
「悪魔のおにぎり」はフードロスを減らすアイデアレシピ!
渡貫淳子さんは調理師で、出産を機に仕事を辞めたのち、30代を過ぎてから南極調理隊員に憧れを抱き、3度目のチャレンジでその夢を実現させたバイタリティの持ち主!
そんな渡貫さんが南極に派遣される約1年間は「食材の追加調達一切なし!」、環境保全のため「ゴミはすべて日本に持ち帰る!」という厳しい制限がありました。そんななか、編み出したのがこのレシピ。
なんでも、基地で天ぷらうどんを作ったときに、残った天かすを使い切ろうと夜食に作ったおにぎりが大好評!隊員たちから、夜に食べるとカロリーがヤバい‼でも食べてしまう(笑)といわれ、「悪魔のおにぎり」とネーミングされたそう。
そのおにぎりをテレビで紹介した際にSNSで話題になり、ローソンが独自に商品化し、大ヒットおにぎりになったとか。でも現在は発売されておらず、今では「幻の味」です。
タレを混ぜるだけで味が決まる♡「悪魔のおにぎり」材料と作り方はこちら♪
材料(1合分)
ご飯…1合
天かす…大さじ4
青さのり…小さじ1 ※青のりでもOK
【タレ】
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…小さじ1/2
粉末だしの素(またはかつお節)…少々
作り方
1.タレの材料を鍋に入れて火にかけ、砂糖とだしの素を溶かす。
だしの素は、適宜2~3ふりして入れました。
2.ご飯にタレを回しかけてむらなく混ぜる。
3.天かすと青さのりを加えて混ぜ、好みの大きさに握る。
今回は自前の天かすがなかったので、市販の天かすを使用しました。
天かすを混ぜる時にシャクっシャクっという音がして、食欲をそそります♪
青さのりの香りもふ~んわり漂ってきて、この段階でもうおいしそうですね~。
1合分を3つに握り、あっという間に出来上がり!
ではでは、南極発!の味を家族みんなでいただきまーす♪
出来たてだったので、天かすがサックサクッ。
味の付いたご飯に天かすのコクと、磯の香りのする青さのりが加わり、やみつきになる味わい!
和食系の味なのに、ジャンクさもあり、やめられない、とまらない~でパクパクっと1人で2、3個いけちゃいます(笑)。
炊き込みご飯をおにぎりにしたような満足感で、ボリュームもばっちり!エネルギーが湧き出てくるようなお味です。
夫、小1の娘にも大好評♡これは「悪魔のおにぎり」だよ~と娘に渡すと大爆笑。
隊員さんが名付けたとのことですが、恐るべしネーミングセンスですね…。
市販の天かすを使用したので、塩分で味が濃くなりすぎるかな~と一度タレの濃さを控えめにして作ってみたら、やさしい味で若干物足りず…。2回めはレシピ通りにしたらバッチリ!むしろ悪魔度が上がったかも(笑)。
タレの濃さは、お好みで調整も出来そうです♡
「悪魔のおにぎり」のルーツを知ってからいただくと、味わいもまた違いますね。
今回レシピの参考にした本はコチラ!「悪魔のおにぎり」のほかにも、南極での日々の献立や、季節の行事を楽しむためのイベントめしなどが写真やエピソードとともに紹介されています。
気になった方は、ぜひ手にとってみてください。
渡貫淳子さん第57次南極地域観測隊の調理隊員として南極で生活。1973年青森県八戸市生まれ。調理師専門学校を卒業後、同校に就職。
渡貫さんの著書『南極の食卓』を参考に、お味を再現してみましたよ♡
【悪魔のレシピ】青のり×鶏ガラスープに天かすだと⁉「青のりむすび」が中毒性高すぎる件♪旨味強っ!
「悪魔のおにぎり」はフードロスを減らすアイデアレシピ!
渡貫淳子さんは調理師で、出産を機に仕事を辞めたのち、30代を過ぎてから南極調理隊員に憧れを抱き、3度目のチャレンジでその夢を実現させたバイタリティの持ち主!
そんな渡貫さんが南極に派遣される約1年間は「食材の追加調達一切なし!」、環境保全のため「ゴミはすべて日本に持ち帰る!」という厳しい制限がありました。そんななか、編み出したのがこのレシピ。
なんでも、基地で天ぷらうどんを作ったときに、残った天かすを使い切ろうと夜食に作ったおにぎりが大好評!隊員たちから、夜に食べるとカロリーがヤバい‼でも食べてしまう(笑)といわれ、「悪魔のおにぎり」とネーミングされたそう。
そのおにぎりをテレビで紹介した際にSNSで話題になり、ローソンが独自に商品化し、大ヒットおにぎりになったとか。でも現在は発売されておらず、今では「幻の味」です。
タレを混ぜるだけで味が決まる♡「悪魔のおにぎり」材料と作り方はこちら♪

材料(1合分)
ご飯…1合
天かす…大さじ4
青さのり…小さじ1 ※青のりでもOK
【タレ】
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…小さじ1/2
粉末だしの素(またはかつお節)…少々

作り方
1.タレの材料を鍋に入れて火にかけ、砂糖とだしの素を溶かす。
だしの素は、適宜2~3ふりして入れました。

2.ご飯にタレを回しかけてむらなく混ぜる。

3.天かすと青さのりを加えて混ぜ、好みの大きさに握る。
今回は自前の天かすがなかったので、市販の天かすを使用しました。
天かすを混ぜる時にシャクっシャクっという音がして、食欲をそそります♪
青さのりの香りもふ~んわり漂ってきて、この段階でもうおいしそうですね~。

1合分を3つに握り、あっという間に出来上がり!

ではでは、南極発!の味を家族みんなでいただきまーす♪

出来たてだったので、天かすがサックサクッ。
味の付いたご飯に天かすのコクと、磯の香りのする青さのりが加わり、やみつきになる味わい!
和食系の味なのに、ジャンクさもあり、やめられない、とまらない~でパクパクっと1人で2、3個いけちゃいます(笑)。
炊き込みご飯をおにぎりにしたような満足感で、ボリュームもばっちり!エネルギーが湧き出てくるようなお味です。
夫、小1の娘にも大好評♡これは「悪魔のおにぎり」だよ~と娘に渡すと大爆笑。
隊員さんが名付けたとのことですが、恐るべしネーミングセンスですね…。

市販の天かすを使用したので、塩分で味が濃くなりすぎるかな~と一度タレの濃さを控えめにして作ってみたら、やさしい味で若干物足りず…。2回めはレシピ通りにしたらバッチリ!むしろ悪魔度が上がったかも(笑)。
タレの濃さは、お好みで調整も出来そうです♡
「悪魔のおにぎり」のルーツを知ってからいただくと、味わいもまた違いますね。

今回レシピの参考にした本はコチラ!「悪魔のおにぎり」のほかにも、南極での日々の献立や、季節の行事を楽しむためのイベントめしなどが写真やエピソードとともに紹介されています。
気になった方は、ぜひ手にとってみてください。

出産を機に退職するも、家事・育児をこなしながら調理の仕事を続ける。30代後半に南極地域観測隊の調理隊員への夢を抱き、3度目のチャレンジで合格。昭和基地史上2人目の女性調理隊員(民間人では初)となる。帰国後は、食品の商品開発に携わる傍ら、南極での暮らしをもとに「食べること」、「ごみのこと」から「女性の活躍」等まで、幅広いテーマで講演活動をしている。
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