【そっくりレシピ】「うなぎのかば焼き」買えない時は…残り食材4つで「ほぼほぼうな丼」!?栄養価も◎
卵で苦味も消える!?「ゴーヤーのかば焼き丼」
材料(3人分)
ゴーヤー…1本(約250g)
片栗粉…大さじ1
油…大さじ3
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
溶き卵…1個分
ご飯…3人分
ゴーヤーは縦半分に切り、種とワタの部分をスプーンなどで取り除きます。
さらに横3等分に切り分けます。
ポリ袋に、切ったゴーヤーと片栗粉を入れて、袋の口を押さえて振り、片栗粉をまんべんなくゴーヤーにまぶします。
フライパンに油を熱し、片栗粉をまぶしたゴーヤーを、強めの中火で揚げ焼きにします。
油の量は、鍋底から2~3mmでOK。直径20㎝のフライパンなら大さじ3ほどで大丈夫です。フライパンの大きさに合わせて調整してください。
まずは、外側を揚げ焼きにします。
ゴーヤーは、弧を描いているため、そのままだと油に接しない部分があるので、箸で動かしながら全面を加熱するのがコツ。
外側がサクッと揚がったら、ひっくり返します。
今度は、箸で押さえつけながら内側を加熱すると、ゴーヤーがしんなりとなり、形もだんだんと平らになってきます。
このとき、油が跳ねる場合があるので、ヤケドにはご注意ください。
内側も、サクッと揚がったら…
皿に取り出します。
残った油を器などに取り除き…
フライパンに、しょうゆ、みりんを入れてひと煮立ちさせます。
ひと煮立ちさせたら、火を止め、ゴーヤーをフライパンに戻し、調味料に絡ませます。
その後、溶き卵を回しかけ…
卵が半熟状になるまで強めの中火で加熱したら、出来上がり。ご飯の上にのっけて、いただきます!
見た目は、ゴーヤーのままですが(笑)、匂いは甘辛たれと相まって、ほぼ”うな丼”風!?
食感も、半熟状の卵がたれを吸い込み、うなぎのかば焼きのようにふわっと優しくいい感じ。ゴーヤー独特の苦みも、卵でコーティングされることよって、軽減されています。
娘たちにも食べてもらうと、気に入った様子♡とってもおいしかったので、ゴーヤーの新しい食べ方として、わが家の定番にしたいと思います。
ゴーヤーの苦み成分は、夏バテ防止に最適
ゴーヤーは、ウリ科の植物で、別名はニガウリ。鹿児島では「ニガゴイ」とも呼ばれています。
夏の土用の丑の日といえば、うなぎを食べるイメージが強いですが、うなぎだけでなく「う」のつくものを食べれば夏バテしにくいという言い伝えがあります。
ゴーヤーは栄養も豊富。苦みが気になりますが、この苦みはモモルデシンという成分で、夏バテ防止や食欲増進を助ける働きがあるんです。
物価高で、うなぎのかば焼きが買えない…という時には、このゴーヤーのかば焼きを作って、ご飯にのっけてみるのもアリかも。きっと、酷暑を乗り切る一品になりますよ!









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