みなさん、牛乳飲んでいますか?6月は牛乳月間、ということで、今回は新潟県の農家に教わった「牛乳パックを丸一本おいしく使い切っちゃう」レシピを作っていきたいと思います。そのレシピとは…「牛乳豆腐」と「ホエーのスープ」。
【牛乳大量廃棄】1Lパック丸ごと消費できちゃう♪ピンチを救う「牛乳豆腐」に挑戦!ミルキー&クリーミー♡
今回のレシピはまず、牛乳1Lを使用して「牛乳豆腐」を作ります。
次に、その作った際に出た濾し汁(ホエー)を利用して、ほうれん草の「グリーンスープ」を作るという、まさに牛乳の2回活用!
それでは、作っていきましょう~。
自然な甘みがおいしい♡「牛乳豆腐」
材料
牛乳…1L
酢…大さじ2
作り方
1.鍋に牛乳を入れ、焦げ付かないように混ぜながら沸騰直前まで温める。
沸騰してしまわないよう注意!
2.弱火にして酢を少しずつ入れ、混ぜ合わせる。
酢を入れてかき混ぜること数秒…
あっという間にモロモロしてきました!
みるみる内に牛乳とお酢が分離してきましたよ。
3.分離したら火を止め、キッチンペーパーを敷いたザルで固形分と水分に分ける。
水気をしっかりと切りましょう。
おぼろ豆腐感!
濾し汁(ホエー)は捨てずに取っておいてくださいね。
4.お好みの形に整えたら出来上がり。
型に入れても固まる訳ではなく、ギュっと圧縮される感じです。
今回は家にあった角型に入れましたが、そのままお皿によそってもOKです。
お皿に出したら、木綿豆腐にそっくり!
まだほのかに温かいです。
え、これは…豆腐のような…カッテージチーズのような…初めて食べる味です。
食感は、口の中でホロっと崩れます。想像していた牛乳感やチーズっぽさはなく、自然な甘味を感じられるのでこのままでもとてもおいしいです。
フフ、おいしいと分かればアレンジとして、おろししょうがにしょうゆをたらり…
はい!これはもう、木綿豆腐(風)ですね。牛乳臭さがないので、しょうゆをかけて食べると冷奴感がアップ。
夕飯時に何も言わずスッと食卓に出して置いたら、冷奴をこよなく愛する夫が何も言わずに普通に食べていました(笑)。
今度は、蜂蜜をたらり…
これは冷奴風とは打って変わって、カッテージチーズ感が出ています!
あっさりしているのにミルキーな風味が引き立ち、完全にデザートに。ジャムも合いそうです。
これ、あえて崩してサラダの上にかけて食べても絶対おいしいはず。どんなドレッシングとも相性が良さそうです。
今回、初めて作った「牛乳豆腐」ですが、大豆の豆腐と同じで色々なアレンジが楽しめるので良いですね!
さてお次は、取っておいた濾し汁(ホエー)を使用して「グリーンスープ」を作りましょう♪
ほうれん草の旨味凝縮!「グリーンスープ」
材料
牛乳豆腐の濾し汁(ホエー)…約600ml
ほうれん草…200g
玉ねぎ…1玉(約150g)
バター…20g
ご飯…大さじ1
コンソメ(固形)…2個
塩…適量
生クリーム…適量
作り方
1.鍋にバターを溶かし、薄切りにした玉ねぎを弱火で透き通るまで炒める。
2.1に牛乳豆腐の濾し汁(ホエー)とご飯、コンソメを加えて煮込む、全体に熱が通ったら火を止め、粗熱を取る。
ご飯を少し入れることでとろみがつきます。
3.ほうれん草は茹でて1cm長さに切り、粗熱がとれた2と合わせてミキサーで撹拌する。
今回はブレンダーを使用しました。
4.3を鍋に戻し中火で温め、塩で味を調えたら火を止める。カップに注ぎ、生クリームをかけて出来上がり。
完成です!きれいなグリーン色で食卓がパッと華やぎます。
さーて、お味はどうかな~♪
トロッとしたスープをひと口飲めば、ほうれん草の凝縮された味にコンソメ風味が加わっておいしい!ほうれん草の青臭さはまったく感じません。
そして、忘れちゃいけないこのスープの決め手の牛乳豆腐の濾し汁(ホエー)。
後味に少ーし、乳酸菌っぽい酸味を感じますが、言われないと誰も気づかないレベルですね(笑)。
たんぱく質が豊富なホエーと、ほうれん草に含まれるβ-カロテン、鉄分などなど…ポパイもびっくりするくらい栄養満点なスープなので、子どもにもぴったりですね。
牛乳丸ごと1本を余さず消費できる「牛乳豆腐」と「グリーンスープ」。みなさんもぜひ、牛乳月間に作ってみてくださいね!
★今回のレシピは、JA佐渡レシピブログ「かあちゃんキッチン」よりご提供いただきました!ぜひこちらもご覧ください。
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2019/11/blog-post.html
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
牛乳豆腐は、牛乳を酸(今回はお酢)で分離させ、濾して固めることで、見た目もお豆腐にそっくりに仕上げた一品です!その時に出るホエーも栄養満点なので、捨てずにスープにしちゃいますよ♪それではさっそく作りましょ♪
【牛乳大量廃棄】1Lパック丸ごと消費できちゃう♪ピンチを救う「牛乳豆腐」に挑戦!ミルキー&クリーミー♡
今回のレシピはまず、牛乳1Lを使用して「牛乳豆腐」を作ります。
次に、その作った際に出た濾し汁(ホエー)を利用して、ほうれん草の「グリーンスープ」を作るという、まさに牛乳の2回活用!
それでは、作っていきましょう~。
自然な甘みがおいしい♡「牛乳豆腐」

材料
牛乳…1L
酢…大さじ2
作り方
1.鍋に牛乳を入れ、焦げ付かないように混ぜながら沸騰直前まで温める。

沸騰してしまわないよう注意!
2.弱火にして酢を少しずつ入れ、混ぜ合わせる。

酢を入れてかき混ぜること数秒…

あっという間にモロモロしてきました!

みるみる内に牛乳とお酢が分離してきましたよ。
3.分離したら火を止め、キッチンペーパーを敷いたザルで固形分と水分に分ける。


水気をしっかりと切りましょう。

おぼろ豆腐感!

濾し汁(ホエー)は捨てずに取っておいてくださいね。
4.お好みの形に整えたら出来上がり。

型に入れても固まる訳ではなく、ギュっと圧縮される感じです。
今回は家にあった角型に入れましたが、そのままお皿によそってもOKです。

お皿に出したら、木綿豆腐にそっくり!
まだほのかに温かいです。
まずは、そのままいただきます!
え、これは…豆腐のような…カッテージチーズのような…初めて食べる味です。
食感は、口の中でホロっと崩れます。想像していた牛乳感やチーズっぽさはなく、自然な甘味を感じられるのでこのままでもとてもおいしいです。

フフ、おいしいと分かればアレンジとして、おろししょうがにしょうゆをたらり…
はい!これはもう、木綿豆腐(風)ですね。牛乳臭さがないので、しょうゆをかけて食べると冷奴感がアップ。
夕飯時に何も言わずスッと食卓に出して置いたら、冷奴をこよなく愛する夫が何も言わずに普通に食べていました(笑)。

今度は、蜂蜜をたらり…
これは冷奴風とは打って変わって、カッテージチーズ感が出ています!
あっさりしているのにミルキーな風味が引き立ち、完全にデザートに。ジャムも合いそうです。
これ、あえて崩してサラダの上にかけて食べても絶対おいしいはず。どんなドレッシングとも相性が良さそうです。
今回、初めて作った「牛乳豆腐」ですが、大豆の豆腐と同じで色々なアレンジが楽しめるので良いですね!
さてお次は、取っておいた濾し汁(ホエー)を使用して「グリーンスープ」を作りましょう♪
ほうれん草の旨味凝縮!「グリーンスープ」

材料
牛乳豆腐の濾し汁(ホエー)…約600ml
ほうれん草…200g
玉ねぎ…1玉(約150g)
バター…20g
ご飯…大さじ1
コンソメ(固形)…2個
塩…適量
生クリーム…適量
作り方
1.鍋にバターを溶かし、薄切りにした玉ねぎを弱火で透き通るまで炒める。

2.1に牛乳豆腐の濾し汁(ホエー)とご飯、コンソメを加えて煮込む、全体に熱が通ったら火を止め、粗熱を取る。

ご飯を少し入れることでとろみがつきます。
3.ほうれん草は茹でて1cm長さに切り、粗熱がとれた2と合わせてミキサーで撹拌する。


今回はブレンダーを使用しました。

4.3を鍋に戻し中火で温め、塩で味を調えたら火を止める。カップに注ぎ、生クリームをかけて出来上がり。




完成です!きれいなグリーン色で食卓がパッと華やぎます。
さーて、お味はどうかな~♪

トロッとしたスープをひと口飲めば、ほうれん草の凝縮された味にコンソメ風味が加わっておいしい!ほうれん草の青臭さはまったく感じません。
そして、忘れちゃいけないこのスープの決め手の牛乳豆腐の濾し汁(ホエー)。
後味に少ーし、乳酸菌っぽい酸味を感じますが、言われないと誰も気づかないレベルですね(笑)。
たんぱく質が豊富なホエーと、ほうれん草に含まれるβ-カロテン、鉄分などなど…ポパイもびっくりするくらい栄養満点なスープなので、子どもにもぴったりですね。
牛乳丸ごと1本を余さず消費できる「牛乳豆腐」と「グリーンスープ」。みなさんもぜひ、牛乳月間に作ってみてくださいね!
★今回のレシピは、JA佐渡レシピブログ「かあちゃんキッチン」よりご提供いただきました!ぜひこちらもご覧ください。
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2019/11/blog-post.html
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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