包丁もまな板もフライパンも使わない、超お手軽レシピを見つけました!それは、お料理系YouTubeチャンネル『こっタソの自由気ままに』で紹介している、材料が手羽先と塩と水だけの「塩手羽先焼き」。手羽先を濃度5%の塩水に1時間ほど漬けこんで、魚焼きグリルで焼くだけ。
それだけで、お店レベルの皮パリパリ&ジューシーな手羽先に仕上がるそう。冗談抜きで2000本くらいイケるおいしさですってよ(笑)。

コーラが沸々する鍋で手羽先焼いてみた♪身がホロホロ♡甘じょっぱい濃厚BBQソースで無限にイケる

「こっタソの自由気ままに」は、こっさりさんとシュンタソさんが運営するお料理系YouTubeチャンネル。80万人以上が登録しています。料理のポイントやコツ、指定の材料がなかった場合の代わりになる材料の提案など、誰でも簡単に作れるようにとっても丁寧に説明してくれるんです。最後に、こっさりさんとシュンタソさんが味の感想を言いながら、とってもおいしそうに食べるところも見どころですよ。

材料3つで超簡単♪「塩手羽先焼き」を作ってみた!

材料と作り方はこちら。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
材料


今回は分量を半分にして1人分作ります。

【材料】2~3人分
手羽先…10本
水…500ml
塩…25g(小さじ5)※粗塩がおすすめとのこと

◆お好みで
黒こしょう、七味唐辛子、 ゆずごしょうなど 各適量

材料3つと言いますが、そのうち2つは、いつも家にある塩と水。なので、手羽先さえあれば出来るというわけですね。お手軽すぎます(笑)!

【作り方】

1.  ジッパー付き保存袋に水と塩を入れます。濃度5%の塩水にするのがポイントとのことです。


濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
塩水


袋を振るなどして、塩を水に溶かします。

2.  1に手羽先を入れます。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


手羽先に塩水が行き渡るよう、軽く揉みます。

今回は20回ほどモミモミしました。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


できるだけ袋内の空気を抜いて、ジッパーを閉めます。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


3.  2を冷蔵庫で1時間、寝かせます。

手羽先に塩を振って塩味をつけるより、塩水に漬ける方が、肉の中までしっかり味が染み込むとのこと。

4.  1時間寝かせた手羽先は、キッチンペーパーなどで余計な水分をふき取って、ガスコンロの魚焼きグリルの網の上に、皮面を上にして置きます。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


手羽先は常温にしてから焼くと、ムラなく加熱出来るそうです。

ちなみに、わが家の魚焼きグリルは、受け皿に水を入れるタイプなので、受け皿の底から5mm~1cm程度、水を入れました。

強めの中火くらいで、10分ほど焼きます。

強めの中火で10分焼いた手羽先が下の画像。


濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


うっすらと焼き色がつき、こんがり焼けているところもちらほら…。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


手羽先をひっくり返し、強めの中火で8分焼きます。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


魚焼きグリルは場所によって火の強さが違うので、手羽先の置く位置を変えながら加熱すると、いいそうです。

8分焼いたら、再びひっくり返し、火を強火にして、手羽先の表面にこんがり焼き色を付けます。

今回は5分ほど強火で加熱し、焼き色を付けました。

5.  4のこんがり焼けた手羽先をお皿に盛り付けて出来上がり。今回は、黒こしょうと七味唐辛子をかけました。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


調理時間は、手羽先を塩水に漬け込む時間を除けば、25分。そのうち23分は魚焼きグリルで加熱している時間なので、他の料理をしながら作ることも可能です。それに、包丁もまな板もフライパンも使わないので、とっても楽チン♪

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


では、出来立てをいただきます!

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


おお~、めちゃ旨!!! 塩加減もこれ以上ないくらいちょうどよくて、鶏肉の旨味を引き出しています。

濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


皮はパリッとしていて、お肉はやわらかい!焼き鳥店で食べる手羽先のようなおいしさです。

1時間塩水に漬け込んだだけですが、塩味がお肉にしっかりなじんで、肉の隅々まで塩味が行き届いています。


濃度5%の塩水に漬け込むだけで…焼き鳥店並みのパリパリ感♪魚焼きグリルで「塩手羽先焼き」に挑戦!
手羽先


お肉はジューシーさもありながら、網の上で焼いているので、余計な脂が下に落ちて、しつこくないところもgood。今回、黒こしょうと七味唐辛子をかけましたが、塩味だけでも十分なおいしさです。

今回作った「塩手羽先焼き」は、焼くのに多少、時間はかかりますが、作業的にはとっても簡単でした。そして、フライパンで焼くのと違って、手羽先の皮がパリッと香ばしく仕上がるところが、魚焼きグリルで作る最大の魅力かなと思います。

包丁もまな板もフライパンも一切不要!手羽先を塩水に1時間漬けて魚焼きグリルで焼くだけの「塩手羽先焼き」を作ってみてはいかがでしょう。
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