伝説の家政婦として有名なタサン志麻さん。短時間でおいしい料理を作り上げる腕前を多くの番組で披露していますが、2023年7月21日のバラエティ番組『沸騰ワード10』でも、3時間で14品も作り上げていました。
【志麻さんレシピ】赤・緑・白のイタリアンカラーな「サーモンのタルタル」に挑戦!マヨ×ポン酢醤油で爽やかコク旨♡
「ブランマンジェ」はフランスの伝統的な冷たいスイーツ。
ブランマンジェはフランス語で白い食べ物という意味がある、フランスの伝統的なスイーツです。本来は牛乳、生クリーム、細かく刻んだアーモンド、砂糖を火にかけ、アーモンドの風味を付けた牛乳をゼラチンで固めて作ります。
細かく刻んだアーモンドの代わりにアーモンドミルクやアーモンドパウダーを使ったり、バニラやゴマ、ココナッツを代用して風味付けするレシピもあるそうです。
志麻さんはアーモンドの代わりにすりゴマを使い、ブランマンジェ液にゴマの風味を付けていましたよ。
すりゴマでコクをプラス!「白ゴマのブランマンジェ」を作ってみた!
志麻さんはふやかすタイプの粉ゼラチンを使っていましたが、今回はふやかし不要の粉ゼラチンを用意しました。ふやかす場合は、粉ゼラチンが浸るくらいの水で10分ほどふやかしておいてくださいね。
【材料】(グラス2~3個分)
牛乳…200ml
生クリーム…100ml
グラニュー糖…30g ※20gと10gに分けておく
白すりゴマ…20g
粉ゼラチン…5g
1. 鍋にグラニュー糖(20g)、白ゴマ、牛乳を入れ、弱火で沸騰直前まで温めて火を止めます。
牛乳に白ゴマが入っているので、温めると、アーモンドミルクを思わせるような香ばしい香りが広がりました。
2. 鍋にゼラチンを加え、混ぜながらしっかりと溶かします。
ふやかし不要タイプのゼラチンは、約80℃の熱い液体に入れる必要がありますが、沸騰直前まで温めたので直接振り入れられます♪シリコンベラで混ぜてしっかりと溶かしました。
ふやかしたゼラチンを使う場合も火を消した後に加えて、しっかりと溶かしてくださいね。
3. ザルで濾してボウルに移し、氷水に当ててとろみを付けます。
ザルで濾すことで、すりゴマのざらつき感をなくします。ザルにはスプーン2杯ほどの白ゴマが残ったのでそのまま食べてみると、甘くて香ばしいナッツのヌガーのようなおいしさでした♪
取り除いた白ゴマもおいしいので、ヨーグルトに入れたり、マヨネーズやみそと混ぜてディップにしたりして活用してくださいね。
濾したブランマンジェ液は氷水に当てて冷やします。とろみはあまり付きませんでしたが、なめらか~な状態になりました。
4. 別のボウルに生クリームとグラニュー糖(10g)を入れ、ブランマンジェ液と同じくらいのとろみになるように泡立てます。
ブランマンジェ液は、なめらかな液体という程度のとろみだったので、生クリームは軽く1分くらい泡立てました。
5. ブランマンジェ液に生クリームを加えて混ぜ合わせ、器に注ぎます。
ブランマンジェ液に生クリームを合わせると、フランス語で白い食べ物を意味するブランマンジェの名前通り、白い液体になりました。
6. 冷蔵庫で1時間40分ほど冷やし固めます。
今回は直径9cmのグラス2つに注ぎました。ラップをかけて冷蔵庫で冷やし固めます。
1時間20分ほど冷やした「白ゴマのブランマンジェ」です。傾けてみるとしっかりと固まっていました♪
ミルクの甘さと白ゴマの香ばしさが合う!ほんのり和テイストでおいしい♪
冷蔵庫で1時間20分冷やし固めた「白ゴマのブランマンジェ」です♪そっけない表情なのですが、白ゴマを濾したことでなめらか~に仕上がりましたよ。
スプーンですくってみると、むっちりという言葉がぴったりくる、やわらかくて少し弾むようなすくい心地です♪
口に入れるとミルクの甘さとなめらかさが広がり、すぐに白ゴマの香ばしい香りがふわ~っと広がります。ザルで濾したのでゴマの粒感はないのですが、コクと香りがしっかりと残っています。
ブランマンジェはミルクの甘さがおいしい洋風スイーツですが「白ゴマのブランマンジェ」はゴマの香ばしさが加わって、ちょっぴり和のテイストを感じます。
すりゴマを煮出して風味バッチリ!濾してもゴマのおいしさが♪
7月21日放送の『沸騰ワード10』でタサン志麻さんが作っていた「白ゴマのブランマンジェ」は、ゴマの粒は入っていないのにしっかりとゴマの風味が広がる、なめらかでおいしいスイーツでした。
白ゴマは濾して取り除きましたが、牛乳で軽く煮出すだけでもしっかりとコクのあるおいしさを引き出すことが出来ました。
今回は大きめのグラスで冷やし固めましたが、小さいグラスで冷やし固めると和食の食後のデザートに合いそうですよ。
牛乳、生クリーム、砂糖、すりゴマ、ゼラチンと材料は5つだけ。
<参考文献>
Web
『ホテルオークラ~ブラン・マンジェの基礎知識~』
https://theokuratokyo.jp/letter/pastry/article-03/
前菜やメインに加えてデザートとして作ったのが、この「白ゴマのブランマンジェ」。すりゴマを使うことでブランマンジェにひとひねり加えることが出来るそう。材料は5つで、ブランマンジェ液を作って冷やし固めるだけ。簡単に作れました♪
【志麻さんレシピ】赤・緑・白のイタリアンカラーな「サーモンのタルタル」に挑戦!マヨ×ポン酢醤油で爽やかコク旨♡
「ブランマンジェ」はフランスの伝統的な冷たいスイーツ。
ブランマンジェはフランス語で白い食べ物という意味がある、フランスの伝統的なスイーツです。本来は牛乳、生クリーム、細かく刻んだアーモンド、砂糖を火にかけ、アーモンドの風味を付けた牛乳をゼラチンで固めて作ります。
細かく刻んだアーモンドの代わりにアーモンドミルクやアーモンドパウダーを使ったり、バニラやゴマ、ココナッツを代用して風味付けするレシピもあるそうです。
志麻さんはアーモンドの代わりにすりゴマを使い、ブランマンジェ液にゴマの風味を付けていましたよ。
すりゴマでコクをプラス!「白ゴマのブランマンジェ」を作ってみた!
志麻さんはふやかすタイプの粉ゼラチンを使っていましたが、今回はふやかし不要の粉ゼラチンを用意しました。ふやかす場合は、粉ゼラチンが浸るくらいの水で10分ほどふやかしておいてくださいね。

【材料】(グラス2~3個分)
牛乳…200ml
生クリーム…100ml
グラニュー糖…30g ※20gと10gに分けておく
白すりゴマ…20g
粉ゼラチン…5g
1. 鍋にグラニュー糖(20g)、白ゴマ、牛乳を入れ、弱火で沸騰直前まで温めて火を止めます。

牛乳に白ゴマが入っているので、温めると、アーモンドミルクを思わせるような香ばしい香りが広がりました。
2. 鍋にゼラチンを加え、混ぜながらしっかりと溶かします。

ふやかし不要タイプのゼラチンは、約80℃の熱い液体に入れる必要がありますが、沸騰直前まで温めたので直接振り入れられます♪シリコンベラで混ぜてしっかりと溶かしました。
ふやかしたゼラチンを使う場合も火を消した後に加えて、しっかりと溶かしてくださいね。
3. ザルで濾してボウルに移し、氷水に当ててとろみを付けます。

ザルで濾すことで、すりゴマのざらつき感をなくします。ザルにはスプーン2杯ほどの白ゴマが残ったのでそのまま食べてみると、甘くて香ばしいナッツのヌガーのようなおいしさでした♪
取り除いた白ゴマもおいしいので、ヨーグルトに入れたり、マヨネーズやみそと混ぜてディップにしたりして活用してくださいね。

濾したブランマンジェ液は氷水に当てて冷やします。とろみはあまり付きませんでしたが、なめらか~な状態になりました。
4. 別のボウルに生クリームとグラニュー糖(10g)を入れ、ブランマンジェ液と同じくらいのとろみになるように泡立てます。

ブランマンジェ液は、なめらかな液体という程度のとろみだったので、生クリームは軽く1分くらい泡立てました。
5. ブランマンジェ液に生クリームを加えて混ぜ合わせ、器に注ぎます。

ブランマンジェ液に生クリームを合わせると、フランス語で白い食べ物を意味するブランマンジェの名前通り、白い液体になりました。
6. 冷蔵庫で1時間40分ほど冷やし固めます。

今回は直径9cmのグラス2つに注ぎました。ラップをかけて冷蔵庫で冷やし固めます。

1時間20分ほど冷やした「白ゴマのブランマンジェ」です。傾けてみるとしっかりと固まっていました♪
ミルクの甘さと白ゴマの香ばしさが合う!ほんのり和テイストでおいしい♪

冷蔵庫で1時間20分冷やし固めた「白ゴマのブランマンジェ」です♪そっけない表情なのですが、白ゴマを濾したことでなめらか~に仕上がりましたよ。

スプーンですくってみると、むっちりという言葉がぴったりくる、やわらかくて少し弾むようなすくい心地です♪
口に入れるとミルクの甘さとなめらかさが広がり、すぐに白ゴマの香ばしい香りがふわ~っと広がります。ザルで濾したのでゴマの粒感はないのですが、コクと香りがしっかりと残っています。
ブランマンジェはミルクの甘さがおいしい洋風スイーツですが「白ゴマのブランマンジェ」はゴマの香ばしさが加わって、ちょっぴり和のテイストを感じます。
すりゴマを煮出して風味バッチリ!濾してもゴマのおいしさが♪

7月21日放送の『沸騰ワード10』でタサン志麻さんが作っていた「白ゴマのブランマンジェ」は、ゴマの粒は入っていないのにしっかりとゴマの風味が広がる、なめらかでおいしいスイーツでした。
白ゴマは濾して取り除きましたが、牛乳で軽く煮出すだけでもしっかりとコクのあるおいしさを引き出すことが出来ました。
今回は大きめのグラスで冷やし固めましたが、小さいグラスで冷やし固めると和食の食後のデザートに合いそうですよ。
牛乳、生クリーム、砂糖、すりゴマ、ゼラチンと材料は5つだけ。
ブランマンジェ液を作って冷やし固めるだけで簡単に作れます。ぜひ作ってみてくださいね。
<参考文献>
Web
『ホテルオークラ~ブラン・マンジェの基礎知識~』
https://theokuratokyo.jp/letter/pastry/article-03/
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