ワンタンって、食べればおいしいし、好きか嫌いかと言ったら好きなんですけど…。家でも作らないし、外でも食べた記憶がほとんどありません。
わたしの人生にワンタンはあまり登場してこなかったのですが、リュウジさんの『バズレシピ』で「至高の皿ワンタン」を見ていたら作りたくなっちゃいました!いつ以来ぶりだろう、ワンタンを食べることになるのは…。期待に胸弾ませて、さあ作ろう♪

包まないのにバカうま♡二日酔いの虚無おじさん(リュウジ⁉)考案「やけくそ餃子」はパリッとジューシー♡

「至高のワンタン」作ってみた!

【材料】
エビ…100g ※殻付きの場合は130gくらい
豚バラ薄切り肉…100g
しょうが…5g
塩・こしょう…各少々
長ねぎ…50g
片栗粉…大さじ1
酒…大さじ1
しょうゆ…小さじ2
オイスターソース…小さじ1と1/2
卵…1個
ワンタンの皮…30枚

〈たれ〉
しょうゆ…大さじ1と1/2
練りゴマ…大さじ1
うま味調味料…4振り
酢…小さじ1
砂糖…小さじ1
ゴマ油…小さじ1
にんにく…1/3片
花椒(粉末)…3振り

〈仕上げ〉
青ねぎ(小口切り)…適量
糸唐辛子…適量
ラー油…適量

※エビはバナメイエビを使いましたが、ブラックタイガーやむきエビなどでも大丈夫だそうです。

リュウジ「満場一致で餃子よりウマい!」 プリップリ【至高の皿ワンタン】は海老×豚バラ肉で旨味強っ!
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【作り方】
1. しょうが、長ねぎはみじん切りにし、ボウルへ入れます。

リュウジ「満場一致で餃子よりウマい!」 プリップリ【至高の皿ワンタン】は海老×豚バラ肉で旨味強っ!
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2. エビは皮を剥き、背わたを取ります。ブツ切りにしてよく叩き、1のボウルへ入れます。

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3. 豚肉もブツ切りにして叩き、2のボウルへ入れます。

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4. 3に塩、こしょうをして粘りが出るまでよく揉み込みます。片栗粉、酒、しょうゆ、オイスターソース、卵を入れてさらに混ぜ、冷蔵庫で冷やします。

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5. たれを作ります。しょうゆ、練りゴマ、うま味調味料、酢、砂糖、ゴマ油、すりおろしたにんにく、花椒を入れて混ぜます。

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6. ワンタンの皮に4のあんを適量のせ、縁に水を付けて三角に折ります。

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7. 片栗粉(分量外)を適量振ったバットに置きます。
30個作ります。

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8. 大きな鍋にたっぷりとお湯を沸騰させ、ワンタンを入れて中火で3~4分茹でます。

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9. 水分を切りながら、皿に盛り付け、たれをかけて青ねぎ、糸唐辛子をのせ、ラー油をかけて完成です。

リュウジ「満場一致で餃子よりウマい!」 プリップリ【至高の皿ワンタン】は海老×豚バラ肉で旨味強っ!
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超プリップリ、まさに至高だわ♡

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おーおいしい♡ワンタンの皮はツルンとして、具はとにかくプリップリですね。リュウジさん、これは至高ですわ。最初はツルンとした口当たりが来て、その後、脂身の甘みとエビの旨味、そしてプリプリ感。また、このたれもすごくおいしい。練りゴマを中心にさまざまな調味料で何とも言えない奥深い味わいになっています。もう箸が止まらないです。仕上げの青ねぎや糸唐辛子なども、見た目の美しさを与えてくれていますね。さすがです。これはリピしたくなりますね。


エビの栄養素

エビは、高たんぱく、低脂肪で、アミノ酸の一種タウリンや、ミネラルの一種バナジウムなどを含みます。タウリンは血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、高血圧を下げる働き、肝臓の解毒機能を強化するなどの作用があります。バナジウムには血中のコレステロールを下げる、血糖値を安定させるなどの働きがあります。殻には発がん抑制に役立つとされるアスタキサンチンや腸内環境を整えるキチン類が含まれ、殻にも魅力的な栄養素が含まれています。

リュウジさんの「至高のワンタン」は、エビ、豚肉を叩くなどの下処理が大変でしたが、自分で叩くことでエビのプリプリ感や豚肉の食感が出せたので、それだけの収穫があるものでした。また、たくさんの調味料を使いましたが、それゆえに複雑な味になったたれも絶品でしたよ。おいしいたれなので、たっぷり使えるよう倍量くらい多めに作ることをおすすめします。食べる機会の少なくなりがちなワンタンですが、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
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