あら、おいしそうなハンバーガー♪…ん?でもサイズ感が⁇これ、なんとバンズ部分が”しいたけ製”の「しいたけバーガー」なんです!この驚きレシピを教えてくれたのは、埼玉県でお茶としいたけの生産・販売を手がける「貫井園」の貫井香織さん。自身が栽培するしいたけの、ころんとしたかわいい形を生かそうと考案したレシピだそう。
【きのこクイズ】Q1「なめこは調理前に洗う?」Q2「なめこは生で食べられる?」なめこ農家がズバリ答えます!
ぷくぷくカワイイ栽培中のしいたけ♡この形を生かしたい!
こちらは、「貫井園」で栽培中のしいたけの様子。林の中に均等に置かれた原木に、しいたけがすくすくと育っていますね。
しいたけの栽培方法には、自然の木に種菌を植え育てる「原木栽培」と、おが屑などを混ぜたブロックを使う「菌床栽培」があります。
貫井園が採用しているのは、「原木栽培」なんだとか。
豊かな自然環境の中で、香り高くぷっくり厚みがあり、ころんとしたしいたけを育てて出荷しています。
「今回のレシピも、ころんとしたしいたけの形を生かしてみました」と貫井さん。
このレシピには肉厚しいたけが必須ですので、スーパーで見かけたら即、ゲットしてくださいね!
見た目がキュート♡「山の恵みバーガー」
材料(3個分)
しいたけ…6個
ベーコン…1枚
レタスの葉…1枚
塩…適量
作り方
1.しいたけは軸を切る。
「石づきを取った軸は、縦に裂いて、おみそ汁や炒め物に使ってください!とっても香りがよくておいしいんですよ」(貫井さん)
今まで軸の使い道はいまいち分からず、いつも捨ててしまっていました。
香りの宝庫だったとは驚き…これからは捨てずに活用します!
2.ベーコンは横に3等分する。
3.レタスはしいたけの大きさに合わせてちぎる。
4.オーブントースターの天板にアルミホイルを敷き、ひだを上にしたしいたけを並べ軽く塩を振る。
「ひだから、しいたけの旨味が出ます。
この、”ひだが上”というのが一番大事なポイントですよ!
5.半分のしいたけの上にベーコンを載せ、火力を強にセットして8~10分、加熱する。
「加熱時間は様子を見ながら調整してください。しいたけのひだに水滴が出たら焼けています。この水滴が旨味です♪」(貫井さん)
焼いてしばらくすると、プツプツと水滴が出てきましたね!
これでバンズの準備はOK。
6.しいたけでベーコンとレタスを挟み、ピックや爪楊枝などで留めたら出来上がり。
レタスのヒラヒラ部分が外側に見えると、ぐっとバーガー感が上がります。
レタスは折り畳んで、モリモリ入れて作ってくださいね♪
見て見て、このかわいらしい姿!手でつまんで食べるのにちょうどいい大きさです。
食べるのがもったいないけど、いただきま~す♡
ころんとしたプチサイズなので、サラダ感覚かなと思っていましたが、食べてみたら肉厚しいたけがとってもボリューミーで食べ応えがあります。
旨味の染み出たしいたけとベーコンの塩味が合う~。たっぷり挟んだレタスのシャキシャキ食感がおいしくて、たまらず次の一個へと手が伸びます♪
これ想像以上のおいしさです。季節のイベントやホームパーティーなどに持っていけば、盛り上がりますね。
「ベーコンの代わりに豚肉もオススメ。お弁当に入れるならハムを使うと脂が固まらず食べやすくなります」(貫井さん)
挟むものを変えて、新たな味を作るのも楽しいですね。
ちょっとしたおつまみやお弁当のおかずに、ぜひ作ってみてください。
最後にもう一度言いますが…焼くときのお約束は、”ひだが上”ですよ♪
貫井さんは、今回紹介したレシピの他にも、しいたけに関する情報をホームページなどでも発信しています。そちらもぜひ、ご覧ください。
貫井園貫井香織さん埼玉県生まれ。大学卒業後、コンサルティング会社、PR会社を経て、2008年に父親が経営する「お茶としいたけ 貫井園」に就農。原木しいたけ栽培において農林水産大臣賞を5度受賞の同園で働きながら、ワインに魅せられ、2016年に醸造用ぶどうの栽培を開始。2022年から、自家製ぶどうによる醸造ワインの販売を手掛ける。
2015年第10回さいたま輝き荻野吟子賞、2017年農業女子アワード「農業女子の知恵・夢部門」、2018年6次産業化アワード奨励賞を受賞。農業女子プロジェクトメンバー。
●貫井園ホームページ
http://www.nukuien.com/
●インスタグラム @nukuien
https://www.instagram.com/nukuien/
いったいお味はどうなのかしら?作って確かめてみましょ~♪
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こちらは、「貫井園」で栽培中のしいたけの様子。林の中に均等に置かれた原木に、しいたけがすくすくと育っていますね。
しいたけの栽培方法には、自然の木に種菌を植え育てる「原木栽培」と、おが屑などを混ぜたブロックを使う「菌床栽培」があります。

貫井園が採用しているのは、「原木栽培」なんだとか。
豊かな自然環境の中で、香り高くぷっくり厚みがあり、ころんとしたしいたけを育てて出荷しています。
「今回のレシピも、ころんとしたしいたけの形を生かしてみました」と貫井さん。
このレシピには肉厚しいたけが必須ですので、スーパーで見かけたら即、ゲットしてくださいね!
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材料(3個分)
しいたけ…6個
ベーコン…1枚
レタスの葉…1枚
塩…適量
作り方
1.しいたけは軸を切る。

「石づきを取った軸は、縦に裂いて、おみそ汁や炒め物に使ってください!とっても香りがよくておいしいんですよ」(貫井さん)
今まで軸の使い道はいまいち分からず、いつも捨ててしまっていました。
香りの宝庫だったとは驚き…これからは捨てずに活用します!
2.ベーコンは横に3等分する。

3.レタスはしいたけの大きさに合わせてちぎる。

4.オーブントースターの天板にアルミホイルを敷き、ひだを上にしたしいたけを並べ軽く塩を振る。

「ひだから、しいたけの旨味が出ます。
旨味が逃げないように、ひだを上にして焼いてくださいね」と貫井さん。
この、”ひだが上”というのが一番大事なポイントですよ!
5.半分のしいたけの上にベーコンを載せ、火力を強にセットして8~10分、加熱する。

「加熱時間は様子を見ながら調整してください。しいたけのひだに水滴が出たら焼けています。この水滴が旨味です♪」(貫井さん)

焼いてしばらくすると、プツプツと水滴が出てきましたね!
これでバンズの準備はOK。
6.しいたけでベーコンとレタスを挟み、ピックや爪楊枝などで留めたら出来上がり。


レタスのヒラヒラ部分が外側に見えると、ぐっとバーガー感が上がります。
レタスは折り畳んで、モリモリ入れて作ってくださいね♪

見て見て、このかわいらしい姿!手でつまんで食べるのにちょうどいい大きさです。
食べるのがもったいないけど、いただきま~す♡
ころんとしたプチサイズなので、サラダ感覚かなと思っていましたが、食べてみたら肉厚しいたけがとってもボリューミーで食べ応えがあります。
旨味の染み出たしいたけとベーコンの塩味が合う~。たっぷり挟んだレタスのシャキシャキ食感がおいしくて、たまらず次の一個へと手が伸びます♪
これ想像以上のおいしさです。季節のイベントやホームパーティーなどに持っていけば、盛り上がりますね。
「ベーコンの代わりに豚肉もオススメ。お弁当に入れるならハムを使うと脂が固まらず食べやすくなります」(貫井さん)
挟むものを変えて、新たな味を作るのも楽しいですね。
ちょっとしたおつまみやお弁当のおかずに、ぜひ作ってみてください。
最後にもう一度言いますが…焼くときのお約束は、”ひだが上”ですよ♪
貫井さんは、今回紹介したレシピの他にも、しいたけに関する情報をホームページなどでも発信しています。そちらもぜひ、ご覧ください。

2015年第10回さいたま輝き荻野吟子賞、2017年農業女子アワード「農業女子の知恵・夢部門」、2018年6次産業化アワード奨励賞を受賞。農業女子プロジェクトメンバー。
●貫井園ホームページ
http://www.nukuien.com/
●インスタグラム @nukuien
https://www.instagram.com/nukuien/
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