【78歳のYouTuber】殻を割って漬けるべし⁉プロ直伝「アレンジ半熟煮卵」真似してみたら…あら超簡単♪

普段料理をする人や食べることが大好きな人は、お店でご飯をいただくと「これどうやって作るんだろう」と考えることってありますよね。おいしいお料理を提供してくれるプロのレシピってやっぱり気になるもの。そして願わくはお家でも食べられたら…！今回は、YouTubeチャンネル『【田舎そば川原】料理・漬物』でそば店店主の川原さんが紹介されている、「アレンジ版煮卵」に挑戦！たかが煮卵、されど煮卵。プロの煮卵のアプローチは意外なものでしたよ。

【208万回再生】煮卵作って40年♪YouTuberおばあちゃんの「煮卵」に挑戦！煮汁まで完食～

「田舎そば川原」って⁉︎川原さんとは…

今回挑戦していくレシピは、チャンネル登録者数57万人越えのYouTubeチャンネル『【田舎そば川原】料理・漬物』で紹介されているもの。香川県にある「田舎そば川原」を営む川原恵美子さんが、定番の日本食やお漬物の作り方、新しいレシピなどを教えてくれています。川原さんはなんと78歳。多数のTV出演やレシピ本の出版もされているそうです。2年前に公開された動画「煮卵作って40年！プロ直伝煮卵の作り方」は再生回数233万回越えの大好評！そんなプロ直伝の煮卵のさらなるアレンジレシピが最近公開されたので、さっそく作ってみたいと思います♪

新しい作り方に少しドキドキ！川原流「アレンジ版煮卵」に挑戦！



【材料】
卵…5個
水…500ml
砂糖…大さじ1と1/2
しょうゆ…90ml
和風だし（顆粒）…小さじ1

【作り方】
1．水、砂糖、しょうゆ、和風だしを鍋に入れ、強火にかける。沸騰したら火を止め85℃まで冷ます。



調味料を溶かしアルコールを飛ばしていきます。少ないので3分もせずに沸騰。ふわっとだしの香りが広がります。卵を茹でる間、自然に冷まし、85℃にします。調味料を入れた鍋を火にかける時、同時に大きめの鍋に卵を茹でる用の水を入れ、強火にかけておくといいです。

2．卵を茹でる用のお湯が沸騰したら、火を強火から少し弱めて、卵を割り入れていく。



鍋のスペースに余裕が残るように卵を茹でていきます。鍋の大きさにもよりますが、1度で出来なかったら分けて茹でてOK。5個の卵を川原さんも2回に、わたしも2回に分けて茹でました。卵にしばらくさわらないのもポイントです♪

3．卵を茹でている間に、冷ましていた1と卵の茹で汁を2対1の割合で容器に移す。



こちらの割合は、お好みで調整してもOK。

4．黄身が白身で包まれた煮卵にしたい場合は、ひっくり返す。



黄身が見える煮卵にしたい場合は、ひっくり返さずそのまま茹でていきます。

5．3分ほど茹でたら卵を3の容器に移し、卵が全部浸るくらいに3と同じ割合で1と茹で汁をかける。



3の余熱で卵に味が染み込んでいくと共に少し熱も入るので、卵の茹ですぎに注意。黄身が割れてしまわないかドキドキしましたが、問題なくスッとすくうことが出来ました♪

6．味が染みるまで半日ほど置いたら完成！



浸けている時間は目安で、昼に作れば夜には。夜作っておけば翌日の朝には食べられるということです♪（ちなみに上の画像の右2つがひっくり返して茹でたもの、左3つはそのまま茹でたものです）

とろ～り卵とだしの優しい味わい♡



割ってみると、半熟とろ～り卵！濃厚な黄身の味と、風味豊かなしょうゆだしの甘みのあるやさしい味わいです。半熟卵って卵液とゆで卵の両方の食感と味わいを楽しめるのが魅力ですよね。ポーチドエッグのような煮卵で、何にでも乗せたくなります。おそばやうどんもいいし、ホカホカご飯や和風サラダに乗せてもおいしそう！「半熟にならなかったら嫌だな」と少し怯えて調理していたので、もう少しポコポコと大きめの泡が立つくらいのお湯で煮てもよかったかも知れません。

作ったタレをおつゆにしてうどんをいただきます！



余ったタレは、そうめんやうどんにも使えるということだったので温かいおうどんにしてみました。もちろん、半熟卵を乗せて♡　タレが染み込んだ煮卵に、追いタレのようにだしとうどんを絡めてズズッと食べる！最高です。浸けたタレも、無駄にせずしっかり使い切れる方法があるとうれしいですよね。

動画のコメント欄では、「ゆで卵作るよりはるかに簡単」「このレシピなら簡単に失敗なく作れそう」と好評だったので、半熟卵を作るのに不安がある方もぜひ挑戦してみてくださいね♪