旬のみかん1個とヨーグルト、そして、電子レンジ調理のみで「みかんチーズケーキ」が作れるって言うんです。普通に作ると材料費も手間ひまもかかるチーズケーキが、クリームチーズも生クリームもオーブンも使わずに簡単に作れちゃうって。
【レンチンスイーツ】泡のようにふわふわ♡「ゆずのムース」に挑戦♪濃厚な味わいながら上品な酸味が♡
130万人が登録するYouTubeチャンネル「Yukaris Kitchen」を運営している、料理研究家ゆかりさん。おいしくて簡単に作れる料理やスイーツレシピをたくさん紹介していて、調理のポイントをわかりやすく丁寧に教えてくれます。試食コーナーでは味の感想のほか、作り方のポイントをおさらいしてくれるので、とっても参考になりますよ。
では、料理研究家ゆかりさんの「みかんチーズケーキ」を作ってみましょう。
電子レンジ調理で簡単♪「みかんチーズケーキ」の材料と作り方
【材料】380mlの長方形の密閉容器1個分
ヨーグルト …400g
みかん …1個
砂糖 …40g
薄力粉 …大さじ1
卵 …1個
レモン汁 …小さじ1
◆仕上げ
粉糖…適量
ヨーグルトは無糖のものを使用。みかんが小さかったので、今回は1個半使うことに。
【作り方】
1.耐熱容器にヨーグルトを入れてラップをし、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱します。
2.ザルにキッチンペーパーを敷き、1を流し入れます。
キッチンペーパーの余った部分を折り畳み、その上にボウルなどをのせ、上から押して水切りします。
強く押し過ぎるとキッチンペーパーが破れるので、注意しましょう。
わたしのやり方が悪いのか、上から押すだけではイマイチ水切り出来なかったので、ボウルに水を入れて重しにし、30分ほど置くことに。ちなみに水は約200ml(分量外)入れました。
400gのヨーグルトを水切りして、180gくらいにするのが目安とのこと。
水切りしたヨーグルトを量ってみると160gでした。ちょっと少なめですがOKとします。
また、水切りして出た水分(ホエイ)は栄養価が高いので捨てずに、スープやスムージーに入れるといいそうです。
3.水切りしたヨーグルトをボウルに入れます。
4.みかんの皮を剥き、薄皮がついたまま適当な大きさにざく切りします。
耐熱容器にみかんと砂糖を入れ、軽く混ぜます。
ラップをし、電子レンジ(600W)で2分加熱します。
加熱したら、網目の粗いザルに入れ、ヘラなどで潰し、果汁を絞ります。網目の粗いザルを使うとみかんのつぶつぶを残すことが出来るそうです。
絞ったみかんの果汁を量ったら、100mlくらいありました。ちなみに、ゆかりさんはどれくらいの量の果汁を使ったかは言っていませんでした。
5.3を泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜます。
クリーム状になったら卵を加えて混ぜ、さらに、レモン汁と4を加えて混ぜます。
そこに、ふるいにかけた薄力粉を入れ、混ぜます。
これで生地の完成。
6.密閉容器にオーブンシートを敷きます。クッキングシートやラップでもいいとのこと。今回は縦横各約14cm×高さ約6cmの密閉容器にクッキングシートを敷いて使うことに。
生地を流し込み、ふんわりラップをして、電子レンジ(600W)で3分30秒加熱します。
加熱後の生地は、下の画像。
失敗した茶わん蒸しのようです(笑)。
表面が乾燥しないよう、キッチンペーパーなどをかぶせて粗熱を取ります。粗熱が取れたらキッチンペーパーを外し、ラップをして半日~1日冷やします。
1日冷やすと生地がしっとりするそうなので、1日冷やすことに。
7.容器から取り出し、お好みの大きさにカットします。きれいな切り口にしたいときは、包丁をあたためてカットするといいそうです。
粉糖をかけ、カットしたみかん(分量外)を添えて出来上がり。
調理時間は、ヨーグルトを水切りする時間と冷蔵庫で冷やす時間を除くと15分。電子レンジ調理だけなので、とっても簡単でした。
今回、わたしはヨーグルトを水切りするのに30分ほどかかりましたが、一般的にヨーグルトを水切りする際、ザルに上げて、ひと晩くらい置く必要が。これでもかなり時短です。レンチンすることで、かなり水切り時間が短縮されるようですね。ゆかりさんはレンチンした後、ボウルで押すだけで水切りを完了していたので、きっと5分くらいしかかからなかったのかなと思います。
では、いただきます!
スッとフォークが入るやわらかさです。
しっとり、なめらかな舌触り。レアチーズケーキよりやわらかい食感です。甘さは控えめで、ヨーグルトとみかんの酸味が効いています。食べた瞬間から「THE チーズケーキ」という感じではなく、後味でほのかにチーズケーキを感じる程度。ヨーグルトをギュッと濃縮したコクと旨味があって、おいしいです。
みかんのつぶつぶが入っているので、それがたまにプチッと弾け、みかんの爽やかな酸味を感じられるところもいいと思います。
少し卵の風味を感じるのが、個人的にちょっと気になるところ。卵を入れないと固まらないかもしれませんが、ヨーグルトの濃厚さとみかんの甘酸っぱさで十分おいしいので、次回は、卵も薄力粉も使わず、ヨーグルトとみかんだけで作って、冷凍庫で冷やし固めてみようかなと思います。
ちょっとしたアレンジとして、バタークッキー(分量外)を細かく砕いたものをかけて食べてみたら、よりチーズケーキっぽさが出ておいしかったです。これは、かなりおすすめ!レアチーズケーキの土台に、クッキーを砕いたものを使うこともありますものね。
今回は”後のせ”で砕いたクッキーをかけましたが、生地をレンチンした後、砕いたクッキーを生地の上に敷き詰めて冷蔵庫で冷やすとクッキーがしっとりしてよりレアチーズケーキっぽさが出そう。
料理研究家ゆかりさんの「みかんチーズケーキ」は、みかんの甘酸っぱさとヨーグルトの酸味とコクが効いたチーズケーキ風のスイーツでした。作ってみてはいかがでしょう♪
この素敵なレシピを紹介しているのは、料理研究家ゆかりさん。あぁ、ゆかりさんのレシピなら信憑性が高いかも。作り方もとっても丁寧に解説してくれるから、不器用なわたしでも出来るかも!よし、作ってみよう♪
【レンチンスイーツ】泡のようにふわふわ♡「ゆずのムース」に挑戦♪濃厚な味わいながら上品な酸味が♡
130万人が登録するYouTubeチャンネル「Yukaris Kitchen」を運営している、料理研究家ゆかりさん。おいしくて簡単に作れる料理やスイーツレシピをたくさん紹介していて、調理のポイントをわかりやすく丁寧に教えてくれます。試食コーナーでは味の感想のほか、作り方のポイントをおさらいしてくれるので、とっても参考になりますよ。
では、料理研究家ゆかりさんの「みかんチーズケーキ」を作ってみましょう。
電子レンジ調理で簡単♪「みかんチーズケーキ」の材料と作り方

材料
【材料】380mlの長方形の密閉容器1個分
ヨーグルト …400g
みかん …1個
砂糖 …40g
薄力粉 …大さじ1
卵 …1個
レモン汁 …小さじ1
◆仕上げ
粉糖…適量
ヨーグルトは無糖のものを使用。みかんが小さかったので、今回は1個半使うことに。
【作り方】
1.耐熱容器にヨーグルトを入れてラップをし、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱します。
2.ザルにキッチンペーパーを敷き、1を流し入れます。

ヨーグルト
キッチンペーパーの余った部分を折り畳み、その上にボウルなどをのせ、上から押して水切りします。

ヨーグルト
強く押し過ぎるとキッチンペーパーが破れるので、注意しましょう。
わたしのやり方が悪いのか、上から押すだけではイマイチ水切り出来なかったので、ボウルに水を入れて重しにし、30分ほど置くことに。ちなみに水は約200ml(分量外)入れました。

ヨーグルト
400gのヨーグルトを水切りして、180gくらいにするのが目安とのこと。
水切りしたヨーグルトを量ってみると160gでした。ちょっと少なめですがOKとします。

ヨーグルト

ヨーグルト
また、水切りして出た水分(ホエイ)は栄養価が高いので捨てずに、スープやスムージーに入れるといいそうです。

ホエイ
3.水切りしたヨーグルトをボウルに入れます。
4.みかんの皮を剥き、薄皮がついたまま適当な大きさにざく切りします。
耐熱容器にみかんと砂糖を入れ、軽く混ぜます。

みかん
ラップをし、電子レンジ(600W)で2分加熱します。
加熱したら、網目の粗いザルに入れ、ヘラなどで潰し、果汁を絞ります。網目の粗いザルを使うとみかんのつぶつぶを残すことが出来るそうです。

みかん

みかん
絞ったみかんの果汁を量ったら、100mlくらいありました。ちなみに、ゆかりさんはどれくらいの量の果汁を使ったかは言っていませんでした。

みかん
5.3を泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜます。

ヨーグルト
クリーム状になったら卵を加えて混ぜ、さらに、レモン汁と4を加えて混ぜます。

生地
そこに、ふるいにかけた薄力粉を入れ、混ぜます。

生地
これで生地の完成。

生地
6.密閉容器にオーブンシートを敷きます。クッキングシートやラップでもいいとのこと。今回は縦横各約14cm×高さ約6cmの密閉容器にクッキングシートを敷いて使うことに。
生地を流し込み、ふんわりラップをして、電子レンジ(600W)で3分30秒加熱します。

生地
加熱後の生地は、下の画像。
失敗した茶わん蒸しのようです(笑)。

生地
表面が乾燥しないよう、キッチンペーパーなどをかぶせて粗熱を取ります。粗熱が取れたらキッチンペーパーを外し、ラップをして半日~1日冷やします。
1日冷やすと生地がしっとりするそうなので、1日冷やすことに。
7.容器から取り出し、お好みの大きさにカットします。きれいな切り口にしたいときは、包丁をあたためてカットするといいそうです。
粉糖をかけ、カットしたみかん(分量外)を添えて出来上がり。

チーズケーキ
調理時間は、ヨーグルトを水切りする時間と冷蔵庫で冷やす時間を除くと15分。電子レンジ調理だけなので、とっても簡単でした。

チーズケーキ
今回、わたしはヨーグルトを水切りするのに30分ほどかかりましたが、一般的にヨーグルトを水切りする際、ザルに上げて、ひと晩くらい置く必要が。これでもかなり時短です。レンチンすることで、かなり水切り時間が短縮されるようですね。ゆかりさんはレンチンした後、ボウルで押すだけで水切りを完了していたので、きっと5分くらいしかかからなかったのかなと思います。
では、いただきます!

チーズケーキ
スッとフォークが入るやわらかさです。

チーズケーキ

チーズケーキ
しっとり、なめらかな舌触り。レアチーズケーキよりやわらかい食感です。甘さは控えめで、ヨーグルトとみかんの酸味が効いています。食べた瞬間から「THE チーズケーキ」という感じではなく、後味でほのかにチーズケーキを感じる程度。ヨーグルトをギュッと濃縮したコクと旨味があって、おいしいです。
みかんのつぶつぶが入っているので、それがたまにプチッと弾け、みかんの爽やかな酸味を感じられるところもいいと思います。

チーズケーキ
少し卵の風味を感じるのが、個人的にちょっと気になるところ。卵を入れないと固まらないかもしれませんが、ヨーグルトの濃厚さとみかんの甘酸っぱさで十分おいしいので、次回は、卵も薄力粉も使わず、ヨーグルトとみかんだけで作って、冷凍庫で冷やし固めてみようかなと思います。

チーズケーキ
ちょっとしたアレンジとして、バタークッキー(分量外)を細かく砕いたものをかけて食べてみたら、よりチーズケーキっぽさが出ておいしかったです。これは、かなりおすすめ!レアチーズケーキの土台に、クッキーを砕いたものを使うこともありますものね。
今回は”後のせ”で砕いたクッキーをかけましたが、生地をレンチンした後、砕いたクッキーを生地の上に敷き詰めて冷蔵庫で冷やすとクッキーがしっとりしてよりレアチーズケーキっぽさが出そう。
切るときにクッキーを敷き詰めた方を下にすれば、見映えもいいんじゃないかしら。
料理研究家ゆかりさんの「みかんチーズケーキ」は、みかんの甘酸っぱさとヨーグルトの酸味とコクが効いたチーズケーキ風のスイーツでした。作ってみてはいかがでしょう♪
編集部おすすめ