冬はみかんがおいしい季節。わが家は毎年箱買いするほど全員みかんが大好きなんですが、今回なんとお米をみかん果汁で炊く「巻きずし」のレシピを高知県の農家に教わりました!みかん果汁がお米に染みて、爽やかな香りのすし飯に仕上がるそう!さらにすし酢には柚子の搾り汁を足すので、柑橘類好きにはたまらない予感♪お味は甘いのか?酸っぱいのか?気になるので、さっそく作ってみましょう!
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市販のみかんジュースでもOK!「ミカン酢巻きずし」
材料(3人分)
米...1合
みかん果汁※...200ml
にんじん...1/4本
きゅうり...1/2本
干ししいたけ...1枚
のり(全形)...1枚
すき焼きのたれ(市販)...大さじ1
サラダ油...適量
※みかん果汁は市販のみかん100%ジュースでも代用できます。
[A]
ちりめんじゃこ...15g
しょうが...1かけ
米酢...大さじ2
ゆずの搾り汁...大さじ1
砂糖...小さじ4
塩...少々
うま味調味料(なくてもOK)...少々
下準備
・干ししいたけは水で戻しておく。
・しょうがはみじん切りにする。
・米は洗っておく。
すし飯の作り方
1.みかんを搾って果汁を200ml取る。洗った米とみかん果汁を炊飯器の内釜に入れて通常炊飯する。
今回は小玉サイズのみかんを8個使用。みかんを半分に切って果汁を搾りました。
ザルなどで果肉や薄皮を濾してから果汁を注ぎます。
2.[A]を混ぜてすし酢を作る。
米酢、ゆずの搾り汁、砂糖、塩をよく混ぜてからしょうがとちりめんじゃこを加えて混ぜます。
お好みでうま味調味料も加えます。
3.炊き上がったご飯を寿司桶やボウルに移し、2のすし酢を回しかけて手早く混ぜる。
炊き立ては香りが立つので、焼きみかんのような香りがします。
うちわで風を送りながら、しゃもじで切るように手早く混ぜます!
すし酢がご飯になじんだら、ぬれ布巾をかけて人肌の温度くらいになるまで冷まします。
冷めたらみかんの香りも落ち着いて、ほのかに香る程度になりました。
具の作り方
1.にんじんときゅうりは棒状に切る。干ししいたけは薄切りにする。
2.フライパンに油を熱してにんじんと干ししいたけ、すき焼きのたれを入れて水分がなくなるまで炒め煮にする。
具の準備ができました!
1.巻きすにのりを置いてすし飯を均一に広げ、きゅうり、にんじん、干ししいたけの順に並べる。
奥は2~3cm、その他は0.5cmほど空けてすし飯を広げます。手前は少し山になるよう盛っておくと綺麗に巻けますよ。
2.手前から奥へ巻きすごと巻く。
具を手で押さえながら、巻きすごとのりを持ち上げるようにして巻きます。
巻き終わったら、巻きすの上から軽く握って形を整えます。
3.巻きすを外して2cm幅に切り、皿に並べる。
1回切るごとに包丁を軽く水でぬらすときれいに切れますよ!
オレンジ色のすし飯がきれい!ハレの日のごちそうにもピッタリですね♪
完成です!お皿に並べていただきましょう。
まずはひと口食べてみると...ちょっとびっくり!
「みかん!」という味がすると思いましたが、「みかん果汁で炊いた」と言われなければ、分からないくらい普通の「巻きずし」と変わらないお味なんです。
ただ、噛むほどにみかんの爽やかな香りがふわりと広がり、贅沢な気分になります。みかんのほんのりとした甘みがお米に染みているので、すし飯自体が奥深い味わいに。そして、すし酢に混ぜたしょうがとゆずの香りが後味をさっぱりさせてくれます。
すき焼きのたれで甘辛く煮たにんじんとしいたけとの相性も良く、ちりめんじゃこの旨味も加わっておいしい♪
これならかんぴょうや卵焼きなど他の具材とも合いそうです!
「どれだけみかんの味がするのかしら?甘い?酸っぱい?」と、ドキドキしながら作りましたが、そこまで気負う必要はありませんでした(笑)。
みかんの味はお米になじんでいて、ほのかに香る程度でおいしくいただくことができました。
お米をみかん果汁で炊くなんて、冬ならではの季節感あふれる贅沢な作り方!
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね♪
★今回のレシピは、JA高知県女性部土佐香美地区からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-kochi.or.jp/food/recipes/15395/
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市販のみかんジュースでもOK!「ミカン酢巻きずし」

材料(3人分)
米...1合
みかん果汁※...200ml
にんじん...1/4本
きゅうり...1/2本
干ししいたけ...1枚
のり(全形)...1枚
すき焼きのたれ(市販)...大さじ1
サラダ油...適量
※みかん果汁は市販のみかん100%ジュースでも代用できます。
[A]
ちりめんじゃこ...15g
しょうが...1かけ
米酢...大さじ2
ゆずの搾り汁...大さじ1
砂糖...小さじ4
塩...少々
うま味調味料(なくてもOK)...少々
下準備
・干ししいたけは水で戻しておく。
・しょうがはみじん切りにする。
・米は洗っておく。
すし飯の作り方
1.みかんを搾って果汁を200ml取る。洗った米とみかん果汁を炊飯器の内釜に入れて通常炊飯する。


今回は小玉サイズのみかんを8個使用。みかんを半分に切って果汁を搾りました。

ザルなどで果肉や薄皮を濾してから果汁を注ぎます。
2.[A]を混ぜてすし酢を作る。

米酢、ゆずの搾り汁、砂糖、塩をよく混ぜてからしょうがとちりめんじゃこを加えて混ぜます。
お好みでうま味調味料も加えます。
3.炊き上がったご飯を寿司桶やボウルに移し、2のすし酢を回しかけて手早く混ぜる。

炊き立ては香りが立つので、焼きみかんのような香りがします。
うちわで風を送りながら、しゃもじで切るように手早く混ぜます!

すし酢がご飯になじんだら、ぬれ布巾をかけて人肌の温度くらいになるまで冷まします。
冷めたらみかんの香りも落ち着いて、ほのかに香る程度になりました。
具の作り方
1.にんじんときゅうりは棒状に切る。干ししいたけは薄切りにする。
2.フライパンに油を熱してにんじんと干ししいたけ、すき焼きのたれを入れて水分がなくなるまで炒め煮にする。


具の準備ができました!
1.巻きすにのりを置いてすし飯を均一に広げ、きゅうり、にんじん、干ししいたけの順に並べる。

奥は2~3cm、その他は0.5cmほど空けてすし飯を広げます。手前は少し山になるよう盛っておくと綺麗に巻けますよ。
2.手前から奥へ巻きすごと巻く。

具を手で押さえながら、巻きすごとのりを持ち上げるようにして巻きます。
巻き終わったら、巻きすの上から軽く握って形を整えます。
3.巻きすを外して2cm幅に切り、皿に並べる。

1回切るごとに包丁を軽く水でぬらすときれいに切れますよ!

オレンジ色のすし飯がきれい!ハレの日のごちそうにもピッタリですね♪
完成です!お皿に並べていただきましょう。
まずはひと口食べてみると...ちょっとびっくり!
「みかん!」という味がすると思いましたが、「みかん果汁で炊いた」と言われなければ、分からないくらい普通の「巻きずし」と変わらないお味なんです。
ただ、噛むほどにみかんの爽やかな香りがふわりと広がり、贅沢な気分になります。みかんのほんのりとした甘みがお米に染みているので、すし飯自体が奥深い味わいに。そして、すし酢に混ぜたしょうがとゆずの香りが後味をさっぱりさせてくれます。
すき焼きのたれで甘辛く煮たにんじんとしいたけとの相性も良く、ちりめんじゃこの旨味も加わっておいしい♪
これならかんぴょうや卵焼きなど他の具材とも合いそうです!

「どれだけみかんの味がするのかしら?甘い?酸っぱい?」と、ドキドキしながら作りましたが、そこまで気負う必要はありませんでした(笑)。
みかんの味はお米になじんでいて、ほのかに香る程度でおいしくいただくことができました。
お米をみかん果汁で炊くなんて、冬ならではの季節感あふれる贅沢な作り方!
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね♪
★今回のレシピは、JA高知県女性部土佐香美地区からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-kochi.or.jp/food/recipes/15395/
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