管理栄養士のともゆみです。元TBS、現在はBS-TBSの番組『噂の!東京マガジン』でおなじみの人気コーナー「やって!TRY」では先日、「ドライカレー」を紹介していました。
リュウジ『ノスタルジックな喫茶店風です』 地味だけど強烈に印象を残す「究極のドライカレー」にトライ!
浅草観音裏の「SPICE SPACE UGAYA」とは?
宇賀村敏久さんはもともとはただのカレー好きだったそう。それがスパイスに魅了され、スパイスの沼にハマっていき、スパイスコーディネーター協会でスパイスを深堀りしていくうちに、2018年から浅草観音裏(奥浅草)でカレーとスパイス料理の店を開店されたというスゴイ方です。昼は小麦粉を使わず店内で挽いた厳選したスパイスで仕上げるスパイスカレー店で、夜はスパイスを使った多国籍料理とお酒を楽しむカレーバルなんだそう。
とってもこだわりのある店主が作るカレー、楽しみですね!
スパイスの達人が教える「ドライカレー」を作ってみた!
【材料】
サラダ油…大さじ2
クミンシード…大さじ1
にんにく…小さじ1
しょうが…小さじ1
玉ねぎ…1個
トマト水煮缶(カットタイプ)…200g
プレーンヨーグルト…大さじ3
カレー粉…大さじ1
合い挽き肉…300g
塩…小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
ガラムマサラ…小さじ1
ご飯…適量
卵黄…1個分
【作り方】
1. フライパンにサラダ油とクミンシードを入れて中火にかけます。1分ほどしたら、みじん切りにしたにんにく、しょうがを加え、さらに1分ほど炒めます。
2. 粗みじん切りにした玉ねぎを加え、弱火で20~30分ほどじっくりと炒めます。
3. トマト缶を加え、中火よりの弱火にし、さらに7~8分炒めます。
4. ヨーグルトを入れて、水分を飛ばしたら、一度火を止め、カレー粉を入れて混ぜます。
5. 弱火にし、合い挽き肉、塩、鶏ガラスープの素を加え、ひき肉がパラパラとするまで炒めたら、フタをして5分ほど弱火にかけたまま馴染ませます。
6. ガラムマサラを加え、しっかりと混ぜます。
おぉ、本格的!
うんうんとってもおいしいです。本格的な味と香りです♡
スパイシーなんですけど、さほど辛くなく、この辛さなら子どもでも食べられるほどですね。逆に辛さを求めたらもの足りないかも。トマトの酸味と爽やかさがあり、じっくり炒めた玉ねぎは時間をかけて炒めただけあって、甘さと香ばしさを強く感じます。卵黄に絡めると卵黄のクリーミーさがスパイスをまろやかにしてくれます。宇賀村さんの説明によると、パウダー状のガラムマサラは、口に入れた瞬間に味と香りがパッと広がるのだそうです。一方、ホール状のクミンシードは最初に油と炒めて、油に香りを移しているので、口に残った油とともに後から香りがやってくるのだとか。わたしにはその違いがわかりませんでしたけど、市販のルウにはない本場のスパイスの香りは確かに感じます。
カレー粉とガラムマサラはどう違う?
今回使ったスパイスは、クミンシード、カレー粉、ガラムマサラです。クミンシードは、カレー料理には欠かせない単体のホール状のスパイスです。スパイシーな香りで、料理のはじめに油と炒めてから使用することが多いです。
カレー粉もガラムマサラもどちらも混合するスパイスやハーブに比率や決まりはなく、同じようなスパイスがブレンドされていますが、決定的な違いは、色付けのスパイスであるターメリックがカレー粉には使われていて、ガラムマサラには使用されていません。カレー粉には通常20~30種類のスパイスが使われ、香り、色、辛みのバランスの取れたミックススパイスであるのに対し、ガラムマサラは3~10種類のスパイスを混合し、香り付けや辛み付けに活躍するミックススパイスなのだそうです。カレー粉を使えば、万人に親しまれる「カレー味」に、ガラムマサラはカレーとはひと味違った本場インドのスパイシーな風味を楽しめます。
今回、クミンシードとカレー粉、ガラムマサラと3種類のスパイスを用意しましたが、3種類でここまで本格的なカレーを作れるなら揃える価値はありますね。よかったらスパイスの香り高い本格ドライカレーをご家庭で作ってみてくださいね。
お店が近ければ行ってみたいなって思います。
参考web:
カレー粉とガラムマサラの違い|サポートデスク|エスビー食品株式会社 (sbfoods.co.jp)
https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/supportdesk/005.html
教えてくれたのは、浅草の人気カレー店「SPICE SPACE UGAYA」の宇賀村敏久さん。スパイスコーディネーターマスターという称号を持つ、スパイスの達人なんですって。こだわりまくりの「ドライカレー」をさっそく作ってみましょう♪
リュウジ『ノスタルジックな喫茶店風です』 地味だけど強烈に印象を残す「究極のドライカレー」にトライ!
浅草観音裏の「SPICE SPACE UGAYA」とは?
宇賀村敏久さんはもともとはただのカレー好きだったそう。それがスパイスに魅了され、スパイスの沼にハマっていき、スパイスコーディネーター協会でスパイスを深堀りしていくうちに、2018年から浅草観音裏(奥浅草)でカレーとスパイス料理の店を開店されたというスゴイ方です。昼は小麦粉を使わず店内で挽いた厳選したスパイスで仕上げるスパイスカレー店で、夜はスパイスを使った多国籍料理とお酒を楽しむカレーバルなんだそう。
とってもこだわりのある店主が作るカレー、楽しみですね!
スパイスの達人が教える「ドライカレー」を作ってみた!
【材料】
サラダ油…大さじ2
クミンシード…大さじ1
にんにく…小さじ1
しょうが…小さじ1
玉ねぎ…1個
トマト水煮缶(カットタイプ)…200g
プレーンヨーグルト…大さじ3
カレー粉…大さじ1
合い挽き肉…300g
塩…小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
ガラムマサラ…小さじ1
ご飯…適量
卵黄…1個分

null
【作り方】
1. フライパンにサラダ油とクミンシードを入れて中火にかけます。1分ほどしたら、みじん切りにしたにんにく、しょうがを加え、さらに1分ほど炒めます。

null
2. 粗みじん切りにした玉ねぎを加え、弱火で20~30分ほどじっくりと炒めます。

null
3. トマト缶を加え、中火よりの弱火にし、さらに7~8分炒めます。

null
4. ヨーグルトを入れて、水分を飛ばしたら、一度火を止め、カレー粉を入れて混ぜます。

null
5. 弱火にし、合い挽き肉、塩、鶏ガラスープの素を加え、ひき肉がパラパラとするまで炒めたら、フタをして5分ほど弱火にかけたまま馴染ませます。

null
6. ガラムマサラを加え、しっかりと混ぜます。
ご飯にのせて、真ん中に卵黄をのせたら出来上がりです。

null
おぉ、本格的!

null
うんうんとってもおいしいです。本格的な味と香りです♡
スパイシーなんですけど、さほど辛くなく、この辛さなら子どもでも食べられるほどですね。逆に辛さを求めたらもの足りないかも。トマトの酸味と爽やかさがあり、じっくり炒めた玉ねぎは時間をかけて炒めただけあって、甘さと香ばしさを強く感じます。卵黄に絡めると卵黄のクリーミーさがスパイスをまろやかにしてくれます。宇賀村さんの説明によると、パウダー状のガラムマサラは、口に入れた瞬間に味と香りがパッと広がるのだそうです。一方、ホール状のクミンシードは最初に油と炒めて、油に香りを移しているので、口に残った油とともに後から香りがやってくるのだとか。わたしにはその違いがわかりませんでしたけど、市販のルウにはない本場のスパイスの香りは確かに感じます。
カレー粉とガラムマサラはどう違う?
今回使ったスパイスは、クミンシード、カレー粉、ガラムマサラです。クミンシードは、カレー料理には欠かせない単体のホール状のスパイスです。スパイシーな香りで、料理のはじめに油と炒めてから使用することが多いです。
カレー粉とガラムマサラはどちらも多種類のスパイスが混合されたミックススパイスですが、どちらもカレー料理に使用し、辛いイメージがあります。いったいどのような違いがあるのでしょうか?
カレー粉もガラムマサラもどちらも混合するスパイスやハーブに比率や決まりはなく、同じようなスパイスがブレンドされていますが、決定的な違いは、色付けのスパイスであるターメリックがカレー粉には使われていて、ガラムマサラには使用されていません。カレー粉には通常20~30種類のスパイスが使われ、香り、色、辛みのバランスの取れたミックススパイスであるのに対し、ガラムマサラは3~10種類のスパイスを混合し、香り付けや辛み付けに活躍するミックススパイスなのだそうです。カレー粉を使えば、万人に親しまれる「カレー味」に、ガラムマサラはカレーとはひと味違った本場インドのスパイシーな風味を楽しめます。
今回、クミンシードとカレー粉、ガラムマサラと3種類のスパイスを用意しましたが、3種類でここまで本格的なカレーを作れるなら揃える価値はありますね。よかったらスパイスの香り高い本格ドライカレーをご家庭で作ってみてくださいね。
お店が近ければ行ってみたいなって思います。
参考web:
カレー粉とガラムマサラの違い|サポートデスク|エスビー食品株式会社 (sbfoods.co.jp)
https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/supportdesk/005.html
編集部おすすめ