【名もなき家事】新聞や古本を手早く「縛る方法」試してみた!5つの縛り方を比較【サステナ昭和暮らし】
クルクルするだけでOKなのさ!ダイソー「くるくるひもしばり」とは?
ダイソー「くるくるひもしばり」は、段ボールや新聞紙などをひもで束ねる際、簡単にギュッと縛ることが出来るアイテムだそうです。


ダイソー「くるくるひもしばり」税込110円
【サイズ】長さ約16.5cm × 厚み約1.5cm ×幅約4.7cm
【材質】キャップ:ポリプロピレン、フック:鋼線、ネジ:鋼、ワッシャー:スチール
先端にある「フック」がポイント。


この「フック」をひもに引っ掛けてクルクル回すだけで、新聞や段ボールを縛ることが出来るそうです。

ビニールひも、紙ひもに使用出来て、ひもの太さは3mm以下のものを使用してくださいとのこと。
ひとつ気になったのは、注意事項に記載されていた、「段ボール、新聞、雑誌を完全に固定する物ではありませんので、ひもを持って段ボール、新聞、雑誌を持ち上げないでください。ひもが解けてしまうことがあります」との一文。
ひもを持って運べないということかしら…。とりあえず縛ってみて、確認することにします。
ダイソー「くるくるひもしばり」を使ってみた!
実際に新聞紙を縛ってみましょう。

では、商品パッケージに記載されている使用方法を見ながらやっていきます。
【使い方】
1.いつも通り新聞紙をひもで束ね、ひもを20cmほどのところで合わせて持ちます。20cmは目安で、長めの方が結束しやすいようです。

2.ひもの中心あたりにフックを引っ掛け、ひもを折り返します。

「ひもの中心あたり」という意味がよくわかりませんでした。とりあえず、「手で持っているひもの真ん中あたり」と解釈して進めることに。
3.折り返したひもを押さえ、「くるくるひもしばり」本体を軽く手前に引っ張りながらくるくる回してねじります。

ここ!実際にやってみて、この3の工程の説明が不足しているように感じました。(あくまでわたしの見解です)

左手で「折り返したひも」をしっかり押さえることがポイントだと思います。押さえることで、「くるくるひもしばり」を回しやすくなります。

右手は「くるくるひもしばり」の柄の部分をしっかり握り、軽く手前に引っ張りながら時計回りに”ハンドルを回すように”回します。その際、図と同じように柄を握ると回しやすかったです。

この商品のレビューを見ると「金具(フック)がぐるぐる回るので使えない」「金具(フック)の固定が甘くて使えない」といったコメントありましたが、金具(フック)はぐるぐる回っていいのです。
おそらく、柄を図のようにしっかり持って”ハンドルを回すように”、”円を描くように”回してないためにフックが正しく回らず、ひもがねじれないのではないかと推測します。

4.ひもをねじり続け、ひもが(図のような)かたまりになったら完成。「くるくるひもしばり」をひもから抜き取り、余ったひもをカットします。

おっ、いい感じ。図のような渦巻き状のかたまりが出来て、うまく縛れたようです。

注意事項で気になっていた、「段ボール、新聞、雑誌を完全に固定する物ではありませんので、ひもを持って段ボール、新聞、雑誌を持ち上げないでください。ひもが解けてしまうことがあります」との一文。
ひもを持って持ち上げてみましたが、ひもが解けたり、新聞紙がズレ落ちることはありませんでした。もう少し新聞紙の量が多くなった場合はどうかな…というところですが、今回はわが家に新聞紙がこれだけしかないので、新聞紙がたまったら試してみようと思います。

今回、10回くらいやって、やっと「くるくるひもしばり」を使うコツがつかめた気がします。コツがつかめたとはいえ、10回やって10回成功する自信はないですが(苦笑)。
新聞紙に続いて、チラシを束ねてみると、商品説明にあるようなきれいな渦巻き状にはなりませんでしたが、ひもを持ってチラシを持ち上げても結び目がほどけることはありませんでした。

ねじったひもの塊さえ出来れば、とりあえず束ねられるかなと思います(笑)。
ダイソー「くるくるひもしばり」は、最初はうまく使えませんでしたが、慣れると簡単です。手で結ぶより力がいらないので、楽チン。失敗しても、固結びをしているわけではないので、ひもをはさみで切らずにほどくことが出来、やり直しが可能です。使ってみてはいかがでしょう。
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