カリカリでもちもちとした食感の韓国料理「チヂミ」。おかずにもおやつにもピッタリなのでわが家でも良く作ります。
今回、長野県の農家から教わったのは、「ニラとしめじのチヂミロール」のレシピ。ちょっと待って…”ロール”ってどういうこと⁉どうやらチヂミでレタスなどの具を巻くそうですが、つまりブリトーみたいになるってこと…?コチュジャンを使った特製ダレをかけるらしいんですが、とってもおいしそうです!興味津々で作ってみましょう♪

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モチモチ、シャキシャキ♡「ニラとしめじのチヂミロール」

チヂミで「韓国風ブリトー」作ってみた!ニラとしめじとレタスを巻き巻き♡旨辛サラダ風♪【農家直伝】


材料(4人分)
あげらく天(※)...100g
卵...1個
ニラ...40g
しめじ...20g
にんじん...15g
サニーレタス...2~4枚
カニ風味かまぼこ...1/2パック
ゴマ油...大さじ1
水...150ml
サラダ油...適量

[タレ]
刻んだ青ねぎ...大さじ1
しょうゆ...大さじ1
酢...大さじ1
ゴマ油...大さじ1
コチュジャン...小さじ1
白いりゴマ...小さじ1

※国産小麦粉と国産米粉を使った天ぷら粉のこと。通常の市販の天ぷら粉でも代用OK。

作り方
1.ニラは3cmの長さに切り、にんじんは千切り、しめじは細く裂く。

チヂミで「韓国風ブリトー」作ってみた!ニラとしめじとレタスを巻き巻き♡旨辛サラダ風♪【農家直伝】


しめじは手で裂くのがおススメです♪

2.ボウルに天ぷら粉、卵、ゴマ油、水を入れてよく混ぜ、1を加えてよく混ぜる。

チヂミで「韓国風ブリトー」作ってみた!ニラとしめじとレタスを巻き巻き♡旨辛サラダ風♪【農家直伝】


ダマがなくなるまでよく混ぜます。泡だて器を使うのがおススメです。

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チヂミの生地の完成です!

3.フライパンを熱して2の生地の半量または1/3量を入れ、薄く広げる。

焦げつきが心配な場合はサラダ油をひいて生地を入れましょう。
生地の量はフライパンの大きさに合わせて入れ、直径15~20cmほどに広げてください。

4.フタをして弱火で3分焼いたらひっくり返す。

表面が少し乾いてきたらひっくり返す合図です!

5.ひっくり返したらフタをしてさらに弱火で3分焼く。


6.チヂミが焼けたらラップの上に乗せて粗熱を取り、サニーレタスとカニ風味かまぼこを乗せてラップごと巻く。

ラップの上に置いたら少し冷まします。チヂミの生地感はカリカリというよりはもっちり、クレープ生地にも似ています。

チヂミが少し温かいうちに巻くといいですよ。奥を5cmほど空けてサニーレタスとカニ風味かまぼこを乗せます。

ラップで包み、5~10分ほど置いて形を落ち着かせます。

7.ラップを外して食べやすい大きさに切り、ピックや爪楊枝で留める。

チヂミロールの完成です!

8.タレの材料を全て混ぜ合わせたら、チヂミロールにかけて出来上がり。

巻いた料理って手が込んだ感じがして映えますね♡

余ったサニーレタスをお皿に敷いてチヂミロールを並べます。
さあ、旨辛な特製タレをかけていただきましょう!

うん!チヂミロールとタレの相性が抜群で、とてもおいしい!
いつもは「カリッともっちり、おいしいチヂミ」といった具合に主役のチヂミですが、今回は引き立て役といった感じ。
もっちりと弾力のある生地は、ほんのり甘くてやさしい味わいで、カニ風味かまぼこの旨味とサニーレタスのシャキシャキ感をよく引き立てています。
生地に混ぜた、ニラやにんじん、しめじの風味もほのかに感じ、全体的によくまとまっています!

タレはつけるのではなく、かけていただきますよ!タレは甘辛さが特徴のコチュジャンを使うことでお店でいただくような本格的な味わいに。


そして、旨辛でゴマ油が香るタレがこれまたおいしい!
チヂミロールにかけていただくと、一気に奥深い味わいになってこれはクセになるお味です♪

巻くのがサニーレタスだけだとあっさりし過ぎて物足りないかもしれませんが、カニ風味かまぼこを加えることで旨味がプラスされ、飽きずにペロリといただきました。

みなさんもぜひ、「ニラとしめじのチヂミロール」を作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、長野県JAみなみ信州『お料理レシピ』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-mis.iijan.or.jp/recipe/6766
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