「とうめし」をご存じですか?1923年創業の東京・日本橋のおでん店「お多幸本店」の名物料理だそうです。茶飯の上におでんの豆腐が乗っているご飯ですって。
【マンガ飯再現】”深夜”に作る肉豆腐は牛肉を2度入れる⁉『深夜食堂』の【肉豆腐の作り方】試してみた!
日本橋にあるおでんの名店「お多幸本店」の「とうめし」がこちら!
#ご当地うまいもの大会 開催中
イートインには、関東風おでんの名店「お多幸本店」が登場。一番人気の「#とうめし」は、出汁がしみた豆腐のとろけるような味わいが魅力。おでん2品とセットになった「とうめし定食」を今日のランチにいかがですか♪https://t.co/thPmGoCUGo pic.twitter.com/GQvPZbo05Z— そごう千葉店 (@sogo_chiba) January 19, 2019
お多幸本店は、東京・日本橋にある1923年創業のおでん店です。玉子や大根などの定番だねを始め、魚すじ、しのだまき、ちくわぶなどなど…。東京風のおでんだねを、創業以来継ぎ足して使っている秘伝のだしでじっくり煮込んで提供。東京おでんの名店として知られています。
上記X(旧Twitter)にポストされている通り、お多幸本店の名物として有名なのが「とうめし」。おでんだしをたっぷり含んだ豆腐をご飯に乗せた一品です。シンプルなのに最高においしいと、お酒を楽しんだ後のシメとして食す方も多くいるようですよ。
YouTubeの料理チャンネル『深夜の鉄鍋食堂』では、この「とうめし」を再現したレシピが紹介されていました。
筆者は関西在住のため、お多幸本店の「とうめし」の存在をまったく知りませんでした。究極の豆腐料理のようなので、作ってみることにします♪
炊飯器調理で簡単♪「とうめし」を作ってみた!
動画では鶏の手羽元を使っていましたが、今回は牛すじ肉を使って作ってみます。
【材料】(1人分)
絹ごし豆腐…1丁
だしが出そうな肉…適量 ※今回は牛すじ肉170g使用
ごぼう天…1本
昆布…あれば
しょうゆ…たっぷり ※今回は大さじ2使用
めんつゆ…適量 ※今回は4倍濃縮のめんつゆ大さじ1使用
砂糖…約大さじ3
水…具が浸るくらいの量 ※今回は200ml使用
(茶飯)
お米…1合
ウーロン茶…1合炊飯分
1.炊飯器に肉、ごぼう天、昆布、しょうゆ、めんつゆ、砂糖、水を入れて普通モードで炊飯します。
豆腐以外の具と調味料を炊飯器に入れて炊くだけです♪動画では鶏の手羽元を使っていましたが、今回は牛すじ肉で作ってみます。
普通モードで炊飯します。具材は炊飯器で煮込むので、とっても簡単です♪
2.豆腐に重石を乗せて、30分~1時間水切りします。
炊飯器で具を炊いている間に、豆腐を水切りしておきます。1合測ったお米があったので、それを重石にして、1時間水切りしました。
3.具が炊けたら水切りした豆腐を、半分に切って入れます。煮汁をかけ、クッキングシートの落しブタをして豆腐に煮汁が染みるまで保温します。
炊き上がったら煮汁がほとんどなくなっていたので、水を50mlと水切りした豆腐を加えました。
落しブタをして、今回は4時間ほど保温しておきました。豆腐に煮汁が染み込んだらご飯を炊くので、中身を鍋に移してくださいね。筆者宅にはもう1台炊飯器があるので、お米は別の炊飯器で炊くことにします。
4.軽く洗ったお米とウーロン茶を、炊飯器に入れて炊飯します。
ご飯はウーロン茶で炊いて茶飯にします。今回は具材がすでに炊けているので、早炊きモードで炊飯しました。
ご飯が炊き上がったら鍋に移した具を温めます。よそったご飯に豆腐を乗せて、煮汁を少し回しかけたら完成です。
すき焼きに入れたような甘めの味わい♡肉の旨味を吸った豆腐が茶飯に合う!
YouTubeの料理チャンネル『深夜の鉄鍋食堂』で見つけた「とうめし」が完成しました。本家・お多幸本店の「とうめし」は茶飯に豆腐がどんと乗った仕上がりですが、今回は牛すじもおいしそうに炊けたので一緒に乗せてみました。
豆腐は絹ごしを使っているので、とってもやわらか!実は盛り付ける際に少し欠けてしまったほど、やわらかいんです。ウーロン茶で炊いたご飯も、いい感じに茶色く炊けていますよ。
口に入れると、豆腐から牛すじの旨味と砂糖の甘みが広がり、まるですき焼きに入れた豆腐のよう♪今回は牛すじを一緒に煮込んだことで豆腐が牛肉の旨味を吸い込み、高級感のある仕上がりになりました。
でも少し甘めなので、もう少ししょうゆを入れてもよかったかも。七味を掛けると味が引き締まりました。ちなみに本家の「とうめし」に乗っている豆腐は、複数のおでんだねと一緒に、かつおや昆布で取った秘伝だしで煮ているようです。今回作ったとうめしとは味わいはきっと異なりますが、これはこれで絶品。
そしてウーロン茶で炊いたご飯が、香り豊か!ウーロン茶の芳醇な香りが広がり、甘めの豆腐や牛すじにぴったりのおいしさでした。
一緒に煮込んだ牛すじ、ごぼう天、昆布は別皿で。これらも甘めのしょうゆ味がしっかりと染みこんで、一緒におでんを食べている雰囲気を楽しめましたよ。
旨味が出る食材と一緒に炊飯器で豆腐を煮込めば主役級の豆腐料理に♪
YouTubeの料理チャンネル『深夜の鉄鍋食堂』で見つけた「とうめし」は、炊飯器で簡単に作れるレシピでした。
投稿者の方は夜に料理するのがお好きなようで、「とうめし」も夜に作って保温し、次の日にいただいていたようです。
じっくり味を染み込ませることがおいしく仕上げるコツだと思いますが、炊飯器の保温機能を使えば、味染みはバッチリ。
関西在住の筆者は、本家の「とうめし」を食べる機会はありませんが、『深夜の鉄鍋食堂』のレシピで、豆腐が主役になるおいしい一品を知ることが出来ました。簡単に作れるので、興味のある方はぜひ!
<参考文献>
WEB
お多幸本店サイト
https://a439400.gorp.jp/
この「とうめし」をマネてみたという動画をYouTubeの料理チャンネル『深夜の鉄鍋食堂』で発見。関西在住の筆者は「とうめし」の存在を知らず、もちろん食べたこともありません。いろんな食材の旨味が染み込んだ豆腐なんて、絶対おいしいはず♪炊飯器調理なので挑戦してみよう!
【マンガ飯再現】”深夜”に作る肉豆腐は牛肉を2度入れる⁉『深夜食堂』の【肉豆腐の作り方】試してみた!
日本橋にあるおでんの名店「お多幸本店」の「とうめし」がこちら!
#ご当地うまいもの大会 開催中
イートインには、関東風おでんの名店「お多幸本店」が登場。一番人気の「#とうめし」は、出汁がしみた豆腐のとろけるような味わいが魅力。おでん2品とセットになった「とうめし定食」を今日のランチにいかがですか♪https://t.co/thPmGoCUGo pic.twitter.com/GQvPZbo05Z— そごう千葉店 (@sogo_chiba) January 19, 2019
お多幸本店は、東京・日本橋にある1923年創業のおでん店です。玉子や大根などの定番だねを始め、魚すじ、しのだまき、ちくわぶなどなど…。東京風のおでんだねを、創業以来継ぎ足して使っている秘伝のだしでじっくり煮込んで提供。東京おでんの名店として知られています。
上記X(旧Twitter)にポストされている通り、お多幸本店の名物として有名なのが「とうめし」。おでんだしをたっぷり含んだ豆腐をご飯に乗せた一品です。シンプルなのに最高においしいと、お酒を楽しんだ後のシメとして食す方も多くいるようですよ。
YouTubeの料理チャンネル『深夜の鉄鍋食堂』では、この「とうめし」を再現したレシピが紹介されていました。
運営者は27歳の一人暮らしの男性で、夜な夜な料理をするのが趣味だそうです。
筆者は関西在住のため、お多幸本店の「とうめし」の存在をまったく知りませんでした。究極の豆腐料理のようなので、作ってみることにします♪
炊飯器調理で簡単♪「とうめし」を作ってみた!
動画では鶏の手羽元を使っていましたが、今回は牛すじ肉を使って作ってみます。

【材料】(1人分)
絹ごし豆腐…1丁
だしが出そうな肉…適量 ※今回は牛すじ肉170g使用
ごぼう天…1本
昆布…あれば
しょうゆ…たっぷり ※今回は大さじ2使用
めんつゆ…適量 ※今回は4倍濃縮のめんつゆ大さじ1使用
砂糖…約大さじ3
水…具が浸るくらいの量 ※今回は200ml使用
(茶飯)
お米…1合
ウーロン茶…1合炊飯分
1.炊飯器に肉、ごぼう天、昆布、しょうゆ、めんつゆ、砂糖、水を入れて普通モードで炊飯します。

豆腐以外の具と調味料を炊飯器に入れて炊くだけです♪動画では鶏の手羽元を使っていましたが、今回は牛すじ肉で作ってみます。

普通モードで炊飯します。具材は炊飯器で煮込むので、とっても簡単です♪
2.豆腐に重石を乗せて、30分~1時間水切りします。

炊飯器で具を炊いている間に、豆腐を水切りしておきます。1合測ったお米があったので、それを重石にして、1時間水切りしました。
3.具が炊けたら水切りした豆腐を、半分に切って入れます。煮汁をかけ、クッキングシートの落しブタをして豆腐に煮汁が染みるまで保温します。

炊き上がったら煮汁がほとんどなくなっていたので、水を50mlと水切りした豆腐を加えました。
牛すじ肉はしょうゆ色になって、おいしそうに炊けていましたよ♪
落しブタをして、今回は4時間ほど保温しておきました。豆腐に煮汁が染み込んだらご飯を炊くので、中身を鍋に移してくださいね。筆者宅にはもう1台炊飯器があるので、お米は別の炊飯器で炊くことにします。
4.軽く洗ったお米とウーロン茶を、炊飯器に入れて炊飯します。

ご飯はウーロン茶で炊いて茶飯にします。今回は具材がすでに炊けているので、早炊きモードで炊飯しました。
ご飯が炊き上がったら鍋に移した具を温めます。よそったご飯に豆腐を乗せて、煮汁を少し回しかけたら完成です。
すき焼きに入れたような甘めの味わい♡肉の旨味を吸った豆腐が茶飯に合う!

YouTubeの料理チャンネル『深夜の鉄鍋食堂』で見つけた「とうめし」が完成しました。本家・お多幸本店の「とうめし」は茶飯に豆腐がどんと乗った仕上がりですが、今回は牛すじもおいしそうに炊けたので一緒に乗せてみました。

豆腐は絹ごしを使っているので、とってもやわらか!実は盛り付ける際に少し欠けてしまったほど、やわらかいんです。ウーロン茶で炊いたご飯も、いい感じに茶色く炊けていますよ。
シンプルながら、おいしそう。
口に入れると、豆腐から牛すじの旨味と砂糖の甘みが広がり、まるですき焼きに入れた豆腐のよう♪今回は牛すじを一緒に煮込んだことで豆腐が牛肉の旨味を吸い込み、高級感のある仕上がりになりました。
でも少し甘めなので、もう少ししょうゆを入れてもよかったかも。七味を掛けると味が引き締まりました。ちなみに本家の「とうめし」に乗っている豆腐は、複数のおでんだねと一緒に、かつおや昆布で取った秘伝だしで煮ているようです。今回作ったとうめしとは味わいはきっと異なりますが、これはこれで絶品。
そしてウーロン茶で炊いたご飯が、香り豊か!ウーロン茶の芳醇な香りが広がり、甘めの豆腐や牛すじにぴったりのおいしさでした。

一緒に煮込んだ牛すじ、ごぼう天、昆布は別皿で。これらも甘めのしょうゆ味がしっかりと染みこんで、一緒におでんを食べている雰囲気を楽しめましたよ。
旨味が出る食材と一緒に炊飯器で豆腐を煮込めば主役級の豆腐料理に♪

YouTubeの料理チャンネル『深夜の鉄鍋食堂』で見つけた「とうめし」は、炊飯器で簡単に作れるレシピでした。
投稿者の方は夜に料理するのがお好きなようで、「とうめし」も夜に作って保温し、次の日にいただいていたようです。
じっくり味を染み込ませることがおいしく仕上げるコツだと思いますが、炊飯器の保温機能を使えば、味染みはバッチリ。
一緒に煮込んだ牛すじも、やわらかく仕上がりました♪
関西在住の筆者は、本家の「とうめし」を食べる機会はありませんが、『深夜の鉄鍋食堂』のレシピで、豆腐が主役になるおいしい一品を知ることが出来ました。簡単に作れるので、興味のある方はぜひ!
<参考文献>
WEB
お多幸本店サイト
https://a439400.gorp.jp/
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