あなたはなめらか派?それともしっかり固め派?カラメルソースはゼリー状の少なめ派?それともシャバシャバで滴っている派?好みはさまざまあれど、みんな大好きであることは共通のスイーツ。それが「プリン」。
【芸能界一の食道楽】大公開!変態グルメ紳士・高嶋政宏の「CoCo壱の最強オーダーカレー」食べてみた
港区新橋(虎ノ門駅から徒歩5分ほど)の路地を入ると…話題の喫茶・ヘッケルンはあった!
結構並ぶ、しかもジャンボプリンはなくなり次第終了という噂を聞いた筆者。朝8時過ぎには家を出てお店に行ったのですが、9時の時点で既に出来上がっている行列。
予約は不可で9時開店。
それに合わせて出たはずなのに、もうお客さんが来ているなんて、今回のプリンはかなり気合を入れないと食べられないだろうな、と覚悟を決めました。
並んでいる時に見える、お店の看板。
同じく並んでいる外国人観光客のみなさんも、これを思い思いの画角で写真に収めて待つ。
待つ。
……待つ。
お店は完全入れ替え方式。
最初のお客さんをキャパいっぱい入れて、プリンやコーヒーを提供。
次のお客さんは最初のお客さんが全て出てから入れるというやり方です。
おそらく接客の質の向上と効率を考えてのこと。
こういうやり方は、筆者はラーメン屋さんでしか体験したことありませんでした。
お店にはいろんなルールがある。
このルール、行列さえもアトラクションの一つであり、ジャンボプリンへの気持ちを高めるものだと思えば、むしろ楽しめるものなのかも。
こちら別角度からのヘッケルン。
初めて来たのになんとなく懐かしい。
いよいよ入店!そうか、これがノスタルジーか
待つこと一時間半。
筆者はようやく入店が叶い、奥の席へとご案内いただきました。
複数の女性客と相席。その全員がおひとり様というなんとも不思議なご縁。
わたし以外は全員外国人観光客さんでした。
どうしてわかったかというと、全員英語喋ってたから。
店員さんも少し英語でご対応、もしくはメニューを指差すなどで対応。
さすが、慣れていらっしゃる。
こちらは店内の様子。
広いわけではないお店の中ですが、たくさんの人がマスターを中心に集まり、とっても賑やか。
さりげなく置かれたコーヒーの道具たちに、マスターのこだわりとコーヒー愛が伝わってきます。
そしてマスターこそこのお店の最大の魅力!
筆者が入店してから、ずーっと元気にお喋りしていらっしゃいました。
お客さんとの小気味よい軽快な会話。
中には常連さんもいらしたようで、仲良しな雰囲気もありました。
マスターとお客さんの会話を聞きながら待つジャンボプリンとコーヒー。
なるほど、それだけでアトラクション。
初めて行ったのに、わたしも昔からの常連のような気がしてくるこの感じ。
すなわちノスタルジー。
待ちに待ったジャンボプリン!感動のご対面!
待った時間の長さだけ育まれた期待とプリン愛が全身を駆け巡る中、ジャンボプリン、到着。
形はしっかりしていつつも、カラメルは柔らかく滝のように流れ滴るスタイル。
このタイプはきちんと配分すれば全てのひと匙にカラメルが行き渡るので筆者は大好き。
コーヒーとセット(¥700)
お揃いのお皿で提供されるところにも、昭和の粋を感じます。
いざ、ひと口!
割としっかりとした固めの食感、カラメルソースの程よい苦味、そしてプリンのやさしい甘さ。
それに加えて、今待ちに待ったプリンを食べているという充足感。
お店いっぱいのハッピーな空気は、お客さんの多幸感から生み出されているようでした。
ちなみにコーヒーは程よく酸味があり、プリンとの相性抜群!
たっぷりカラメルソースを絡ませたプリンを口いっぱいに頬張り、その甘さとほろ苦さを堪能した後、コーヒーのさっぱりとした酸味と深いコクで口の中が一度リセット。
からのプリンもう一口!
これはおいしさの永久機関。
画像からもお分かりかと思いますが、プリンは大きめ。
しかしあっという間にペロリと食べてしまいました。
おかわりが欲しいなぁと思うこの気持ちが、並ぶとわかっていても2度、3度とヘッケルンへわたしたちを誘うのでしょうね。
並んでからお店を出るまでが一つのアトラクション!昭和レトロを全身で感じる♪
わたし達日本人からすると確かに昭和レトロはノスタルジーでとっても素敵。
でも外国人観光客のみなさんにとっては、やはり異国情緒というか、ジャパニーズカルチャーの髄を感じるものがあるのかもしれません。
あの空間で食べる、あの大きさのおいしいプリン。
これがいわゆる、純喫茶体験になるのではないかと思うと、お金では買えない価値があります。
外国人観光客のみなさんはもちろん、日本人のわたし達も、ヘッケルンでぜひ「日本の粋とオシャレ」をお楽しみください!
おまけ
個人的にとってもノスタルジーを感じたテーブルでの注意書き。
最近は必ず喫煙所でって感じですが、昔はこういう喫茶店は普通にタバコを吸っていたんでしょうね。
こういうカーテンのことをカフェカーテンと呼ぶことすら最近知った筆者ですが、カーテンも窓ガラスの装飾も昭和レトロ感満載。
どこか懐かしい非日常。
実家がこんな感じというわけではないのにホッとするのは何故なんでしょう。
筆者も例に漏れずプリンが大好きなのですが、実は最近、外国人観光客も押し寄せるという話題の喫茶で「ジャンボプリン」なる名物があると聞き、現場に行ってきました!噂通りの行列、待ち望んだそのプリンのお味とは⁉
【芸能界一の食道楽】大公開!変態グルメ紳士・高嶋政宏の「CoCo壱の最強オーダーカレー」食べてみた
港区新橋(虎ノ門駅から徒歩5分ほど)の路地を入ると…話題の喫茶・ヘッケルンはあった!
結構並ぶ、しかもジャンボプリンはなくなり次第終了という噂を聞いた筆者。朝8時過ぎには家を出てお店に行ったのですが、9時の時点で既に出来上がっている行列。
予約は不可で9時開店。
それに合わせて出たはずなのに、もうお客さんが来ているなんて、今回のプリンはかなり気合を入れないと食べられないだろうな、と覚悟を決めました。

並んでいる時に見える、お店の看板。
同じく並んでいる外国人観光客のみなさんも、これを思い思いの画角で写真に収めて待つ。
待つ。
……待つ。
お店は完全入れ替え方式。
最初のお客さんをキャパいっぱい入れて、プリンやコーヒーを提供。
次のお客さんは最初のお客さんが全て出てから入れるというやり方です。
おそらく接客の質の向上と効率を考えてのこと。
こういうやり方は、筆者はラーメン屋さんでしか体験したことありませんでした。
お店にはいろんなルールがある。
このルール、行列さえもアトラクションの一つであり、ジャンボプリンへの気持ちを高めるものだと思えば、むしろ楽しめるものなのかも。

こちら別角度からのヘッケルン。
初めて来たのになんとなく懐かしい。
いよいよ入店!そうか、これがノスタルジーか
待つこと一時間半。
筆者はようやく入店が叶い、奥の席へとご案内いただきました。
複数の女性客と相席。その全員がおひとり様というなんとも不思議なご縁。
わたし以外は全員外国人観光客さんでした。
どうしてわかったかというと、全員英語喋ってたから。
店員さんも少し英語でご対応、もしくはメニューを指差すなどで対応。
さすが、慣れていらっしゃる。



こちらは店内の様子。
広いわけではないお店の中ですが、たくさんの人がマスターを中心に集まり、とっても賑やか。
さりげなく置かれたコーヒーの道具たちに、マスターのこだわりとコーヒー愛が伝わってきます。
そしてマスターこそこのお店の最大の魅力!
筆者が入店してから、ずーっと元気にお喋りしていらっしゃいました。
お客さんとの小気味よい軽快な会話。
中には常連さんもいらしたようで、仲良しな雰囲気もありました。

マスターとお客さんの会話を聞きながら待つジャンボプリンとコーヒー。
なるほど、それだけでアトラクション。
初めて行ったのに、わたしも昔からの常連のような気がしてくるこの感じ。
すなわちノスタルジー。
待ちに待ったジャンボプリン!感動のご対面!
待った時間の長さだけ育まれた期待とプリン愛が全身を駆け巡る中、ジャンボプリン、到着。

形はしっかりしていつつも、カラメルは柔らかく滝のように流れ滴るスタイル。
このタイプはきちんと配分すれば全てのひと匙にカラメルが行き渡るので筆者は大好き。

コーヒーとセット(¥700)
お揃いのお皿で提供されるところにも、昭和の粋を感じます。

いざ、ひと口!
割としっかりとした固めの食感、カラメルソースの程よい苦味、そしてプリンのやさしい甘さ。
それに加えて、今待ちに待ったプリンを食べているという充足感。
お店いっぱいのハッピーな空気は、お客さんの多幸感から生み出されているようでした。
ちなみにコーヒーは程よく酸味があり、プリンとの相性抜群!
たっぷりカラメルソースを絡ませたプリンを口いっぱいに頬張り、その甘さとほろ苦さを堪能した後、コーヒーのさっぱりとした酸味と深いコクで口の中が一度リセット。
からのプリンもう一口!
これはおいしさの永久機関。
画像からもお分かりかと思いますが、プリンは大きめ。
しかしあっという間にペロリと食べてしまいました。
おかわりが欲しいなぁと思うこの気持ちが、並ぶとわかっていても2度、3度とヘッケルンへわたしたちを誘うのでしょうね。
並んでからお店を出るまでが一つのアトラクション!昭和レトロを全身で感じる♪
わたし達日本人からすると確かに昭和レトロはノスタルジーでとっても素敵。
でも外国人観光客のみなさんにとっては、やはり異国情緒というか、ジャパニーズカルチャーの髄を感じるものがあるのかもしれません。
あの空間で食べる、あの大きさのおいしいプリン。
これがいわゆる、純喫茶体験になるのではないかと思うと、お金では買えない価値があります。
外国人観光客のみなさんはもちろん、日本人のわたし達も、ヘッケルンでぜひ「日本の粋とオシャレ」をお楽しみください!
おまけ

個人的にとってもノスタルジーを感じたテーブルでの注意書き。
最近は必ず喫煙所でって感じですが、昔はこういう喫茶店は普通にタバコを吸っていたんでしょうね。

こういうカーテンのことをカフェカーテンと呼ぶことすら最近知った筆者ですが、カーテンも窓ガラスの装飾も昭和レトロ感満載。
どこか懐かしい非日常。
実家がこんな感じというわけではないのにホッとするのは何故なんでしょう。
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