みなさん、スノーボールクッキーってご存じですか?卵を使わず、小麦粉とバターで焼き上げるからこその、ホロホロさくさく食感が売りのスイーツ。今回、そのスノーボールになんと大和芋を入れるというレシピを、神奈川県の農家に教わりました。
さつまいも+トロ~リはキケンすぎでしょ♪「チーズドーナツ」作ってみた!ねっとり濃厚なお味♡【農家直伝】
コロンとした見た目が可愛い「大和芋(長芋)のスノーボール」
材料(20個分)
大和芋(今回は長芋使用)…50g
くるみ…25g
アーモンド…25g
バター…40g
ショートニング…20g
粉糖…10g
牛乳…大さじ1/2
薄力粉…50g
今回は、元レシピの半量で20個分を作りました。
ちなみに、大和芋と長芋は同じヤマノイモ科に属する芋類で、それらを総称して「やまのいも」と呼んでいるそうです。長芋は、大和芋に比べると水分が多く粘り気は少ないそう。どんな食感になるか、さっそく作ってみたいと思います‼
作り方
1.大和芋(長芋)はすりおろす。
2.くるみ・アーモンドは乾煎りし、細かく刻む。
アーモンドは、サクサクっと軽い歯ざわりに仕上げるため、スライスしたものを使いました。
お好みでホールアーモンドを刻んだり、刻んであるものを使っても◎。
今回は、香ばしい香りがしてきて、うっすら色付くまで煎ってから、細かく刻みました。
左はくるみ、右がアーモンド。お好みの大きさに刻んでくださいね。
3.室温にしたバター、ショートニングを木べらで混ぜ、粉糖を入れ白くなるまで混ぜる。
ショートニングは、植物や動物の油脂を原料とした練り込み専用の固形油脂。
これを入れることで、サクサクとした軽い食感を出すことができます。
粉糖を混ぜる時は、木べらからゴムベラに持ち替えましたよ。
4.3に室温に戻した牛乳を加え、薄力粉と1の大和芋(長芋)を混ぜ、2のくるみとアーモンドを加えさらに混ぜる。
くるみとアーモンドたっぷりですね!全体に混ざればOKです。
粘りがある生地に仕上がりましたよ!
5.4を20等分にし丸め、予熱した160℃のオーブンで25分~30分焼く。この時、焦げ目が付きそうならアルミホイルをかけて焼く。
ネバっとした生地ですが、それほど手にはくっつきませんでした!
オーブンにいれます♪どんなふうに焼けるのかワクワクします!
160℃で30分焼きました!裏返してみて、裏面にも焼き色がついていればOKです♪
6.網にとり、冷ましてから粉糖(分量外)をまぶして出来上がり。
スノーボールクッキーに粉糖をまぶすときはポリ袋に入れてフリフリすると、全体にきれいにまぶせるうえ、粉糖が散らばらずに済みますよ♪
完成です!
おお~~!見た目は完全にスノーボールクッキーですね!
さっそくいただきます‼
おお!さっくさくです!クッキーのさくさく感とくるみ、アーモンドのザクザク感が良い‼
甘さひかえめなのでひとつふたつとパクパク食べてしまいました。
さて、肝心の長芋は…??全くわかりません…。たっぷり入れたはずなのに、長芋の風味も粘りもありません。
家族には何も伝えずに食べてもらい、あとで長芋が入っていることを伝えると、みんな驚いていました。
すりおろした長芋、加熱するとどうなる?
調べてみると、どうやら長芋は、すりおろしたものを加熱すると、粘度が低下しフワフワになるそう。
お好み焼きやホットケーキなどをフワフワに仕上げたい時に入れることもあるそうですよ。
画像/写真AC
今回のスノーボールでも、生地に少量入れて練り込んで焼いたことで、スノーボール特有のサクサク感を残しつつ、いい塩梅に生地をまとめてくれているのかもしれませんね。
ちなみに、翌日に食べてみると、少ししっとりとした食感になっていましたよ。
長芋は、ミネラルや食物繊維が豊富で、中国では滋養強壮に効く漢方薬としても使われているそう。
ぜひ、みなさんも作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、神奈川県JA相模原市「美味しいさがみはら サックサクやまといもクッキー」からのご提供でした。
<参考文献>
WEB
『小林食品株式会社 山芋と長芋の違いとは?「やまのいも」4種類の特徴を比較解説』
https://www.kobayashi-foods.co.jp/washoku-no-umami/yam-choimo
『カゴメ [山芋や長芋のとろろ]加熱&冷凍で粘りは変わる?』
https://www.kagome.co.jp/vegeday/nutrition/202201/11962/
え、大和芋ってスノーボールの食感がネバネバになっちゃわない?元パティシエとしては気になるので、チャレンジしてみましたよ!ちなみに大和芋が手に入らなかったので「長芋」を使います~。
さつまいも+トロ~リはキケンすぎでしょ♪「チーズドーナツ」作ってみた!ねっとり濃厚なお味♡【農家直伝】
コロンとした見た目が可愛い「大和芋(長芋)のスノーボール」

材料(20個分)
大和芋(今回は長芋使用)…50g
くるみ…25g
アーモンド…25g
バター…40g
ショートニング…20g
粉糖…10g
牛乳…大さじ1/2
薄力粉…50g
今回は、元レシピの半量で20個分を作りました。
ちなみに、大和芋と長芋は同じヤマノイモ科に属する芋類で、それらを総称して「やまのいも」と呼んでいるそうです。長芋は、大和芋に比べると水分が多く粘り気は少ないそう。どんな食感になるか、さっそく作ってみたいと思います‼
作り方
1.大和芋(長芋)はすりおろす。

2.くるみ・アーモンドは乾煎りし、細かく刻む。

アーモンドは、サクサクっと軽い歯ざわりに仕上げるため、スライスしたものを使いました。
お好みでホールアーモンドを刻んだり、刻んであるものを使っても◎。
今回は、香ばしい香りがしてきて、うっすら色付くまで煎ってから、細かく刻みました。

左はくるみ、右がアーモンド。お好みの大きさに刻んでくださいね。
3.室温にしたバター、ショートニングを木べらで混ぜ、粉糖を入れ白くなるまで混ぜる。

ショートニングは、植物や動物の油脂を原料とした練り込み専用の固形油脂。
これを入れることで、サクサクとした軽い食感を出すことができます。

粉糖を混ぜる時は、木べらからゴムベラに持ち替えましたよ。
4.3に室温に戻した牛乳を加え、薄力粉と1の大和芋(長芋)を混ぜ、2のくるみとアーモンドを加えさらに混ぜる。


くるみとアーモンドたっぷりですね!全体に混ざればOKです。

粘りがある生地に仕上がりましたよ!
5.4を20等分にし丸め、予熱した160℃のオーブンで25分~30分焼く。この時、焦げ目が付きそうならアルミホイルをかけて焼く。

ネバっとした生地ですが、それほど手にはくっつきませんでした!

オーブンにいれます♪どんなふうに焼けるのかワクワクします!

160℃で30分焼きました!裏返してみて、裏面にも焼き色がついていればOKです♪
6.網にとり、冷ましてから粉糖(分量外)をまぶして出来上がり。


スノーボールクッキーに粉糖をまぶすときはポリ袋に入れてフリフリすると、全体にきれいにまぶせるうえ、粉糖が散らばらずに済みますよ♪

完成です!
おお~~!見た目は完全にスノーボールクッキーですね!

さっそくいただきます‼
おお!さっくさくです!クッキーのさくさく感とくるみ、アーモンドのザクザク感が良い‼
甘さひかえめなのでひとつふたつとパクパク食べてしまいました。
さて、肝心の長芋は…??全くわかりません…。たっぷり入れたはずなのに、長芋の風味も粘りもありません。
家族には何も伝えずに食べてもらい、あとで長芋が入っていることを伝えると、みんな驚いていました。
すりおろした長芋、加熱するとどうなる?
調べてみると、どうやら長芋は、すりおろしたものを加熱すると、粘度が低下しフワフワになるそう。
お好み焼きやホットケーキなどをフワフワに仕上げたい時に入れることもあるそうですよ。

画像/写真AC
今回のスノーボールでも、生地に少量入れて練り込んで焼いたことで、スノーボール特有のサクサク感を残しつつ、いい塩梅に生地をまとめてくれているのかもしれませんね。
ちなみに、翌日に食べてみると、少ししっとりとした食感になっていましたよ。

長芋は、ミネラルや食物繊維が豊富で、中国では滋養強壮に効く漢方薬としても使われているそう。
ぜひ、みなさんも作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、神奈川県JA相模原市「美味しいさがみはら サックサクやまといもクッキー」からのご提供でした。
<参考文献>
WEB
『小林食品株式会社 山芋と長芋の違いとは?「やまのいも」4種類の特徴を比較解説』
https://www.kobayashi-foods.co.jp/washoku-no-umami/yam-choimo
『カゴメ [山芋や長芋のとろろ]加熱&冷凍で粘りは変わる?』
https://www.kagome.co.jp/vegeday/nutrition/202201/11962/
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