リーズナブル食材の代表格・鶏むね肉。人気の料理研究家や料理系YouTuberが、おいしい鶏むね肉料理を数々考案しているので、レシピには事欠きません♪今回は、料理系YouTubeチャンネル『ささみキッチン』の「鶏胸チーズカツ」に挑戦。
リュウジ『フライドポテトみたいにバカ食えます』 お肉が100倍柔らかくなる「スティック鶏むね肉」に挑戦!
ささみ@自宅料理人さんのX(旧Twitter)がこちら!
小腹が空く時間ですね...
ゴリゴリの揚げ物動画置いときます。https://t.co/KPfyoXrO3v pic.twitter.com/qZSi5Ko8zt— ささみ@自宅料理人 (@sasami333777) February 27, 2024
最高においしいチキン巻きと紹介された「鶏胸チーズカツ」の画像が、X(旧Twitter)にポストされていました。
鶏むね肉の中に青じそ、梅干し、チーズをイン。このコンビネーションは、間違いのないおいしさですよね!
レシピ考案者のささみ@自宅料理人さんは、ひとり暮らしの社会人男性。ひとり暮らしの方でも作れるおいしい料理を、YouTubeの料理系チャンネル『ささみキッチン』で紹介しています。チャンネル登録者数はなんと、96.6万人!
今回作ってみる「鶏胸チーズカツ」は、コンビニで売っているささみ揚げをイメージした料理だそう。鶏むね肉を使えば、ささみよりもボリューム感が出るので、食べ応えのあるメインおかずになりそう!
おまけに揚げるのではなく、油をかけながら揚げ焼きにするとか。揚げ物が苦手でも、作りやすそうです♪
揚げずにアロゼで火入れ!「鶏胸チーズカツ」を作ってみた♪
レシピでは細目のパン粉と指定がありますが、普通のパン粉をお使いの場合は、ポリ袋などにパン粉を入れて麺棒で叩けば、細目のパン粉になりますよ。
【材料】(1~2人分)
鶏むね肉…1枚(350g)
塩…少々
梅干し(市販)…2個
青じそ…3枚
ピザ用チーズ…適量 ※今回は20g使用
有塩バター…20g
サラダ油…適量
(衣)
卵…1個
牛乳…40ml
薄力粉…40g
パン粉(細目)…適量 ※今回は10g使用
1. 鶏むね肉の皮を取り除き、ラップの上で観音開きにします。
鶏むね肉の中央に切り込みを入れ、厚い部分に包丁を横に入れて切り開きます。穴が開かないように注意しながら切ってくださいね。
2. ラップをかぶせ、1.5~2倍くらいの大きさになるように叩いて、薄く伸ばします。
厚みが均一になるよう、叩いて伸ばします。
3. 鶏むね肉に塩を振り、種を抜いた梅干しを塗り広げます。中央に青じそとピザ用チーズを乗せます。
今回は、甘いタイプのはちみつ梅干しを使いました。
4. 両端を中央に折り、具材がはみ出ないようにしっかりと巻きます。
左右を一度折って、チーズがはみ出さないように巻くのがポイントです。
5.下に敷いたラップでしっかりと巻き、両端をねじって形を整えます。
なるべく空気が入らないように巻いてくださいね。両端を持ったまま転がすと、ラップが密着してしっかり成形出来ますよ。今回は1本が18cmくらいの長さになりました。
6. ボウルに卵と牛乳を入れて泡立て器でよく溶きほぐします。
卵、牛乳、薄力粉を混ぜてバッター液を作ります。薄力粉を加えたらグルグルとかき回さず、粉を溶かし込んでくださいね。
7. 成形した鶏むね肉をバッター液に浸し、パン粉をまぶします。
バッター液を付けるとパン粉が剥がれにくくなりますよ。パン粉は両端までしっかりと付けてくださいね。
8. サラダ油とバターを入れたフライパンを、弱火で熱します。バターから泡が出てきたら巻き終わりを下にして、油をかけながら全面がこんがりとするまで揚げ焼きにします。
最初は全面のパン粉が固まるまで、あまり動かさないのがポイントです。パン粉が固まったら、転がしながら油を全面にかけて、じっくりと火入れしましょう。油をかけながら火入れすることを、フレンチの技法で「アロゼ」と言いますよ。
アロゼしていると、フランス料理を作っている気分になるなる~♪サラダ油にバターを溶かしているので、バターの香ばしい香りが広がります♡今回は弱火でアロゼしながら、20分火入れしました。
油を切り、食べやすい大きさにカットして盛り付けたら完成です。
梅干しの酸味と青じその爽やかさがほんのり♪薄付きの衣が繊細で上品
ささみ@自宅料理人さん考案の「鶏胸チーズカツ」が、完成しました♪こんがりと揚がった棒状のチキンカツを切ってみると、渦を巻いた鶏むね肉の中に青じそ、梅干し、チーズがしっかりと巻き込まれています♪
今回は直径約5cmと、ボリューム感のある「鶏胸チーズカツ」に♪食べてみると、目の細かいパン粉を使うことで、衣が薄く、サクッと上品な舌触り。バターの香りをほんのりと感じます。
鶏むね肉はやわらかく、しっとりとしていて、パサつき感はまったくなし♪青じそと梅干しの風味がふわっと広がって、カツなのにさっぱりとしたおいしさを楽しめます。
今回ははちみつ梅干しを使ったので、酸味がまろやか。2個では物足りないくらいでした。梅干しは、酸味や塩味に合わせて数を増やしてもよさそうです。
見た目ボリューム感のあるカツでしたが、鶏むね肉がさっぱりとした味わいなので、見た目よりもかなり軽やかな食べ心地。薄付きの衣がサクッと揚がるので、ご飯のおかずにはもちろん、ビールや白ワインのお供にも合いそうですよ。
アロゼでじっくりと火入れすると…しっとりやわらかいチキンカツに
YouTubeの料理系チャンネル『ささみキッチン』で見つけた「鶏胸チーズカツ」は、弱火で油をかけながらじっくりと火入れするのがポイントでした。
チキンカツは、中温の油でカリッと揚げるイメージが。けれど、直径約5cm、長さ約18cmとボリュームのあるカツだと、中までしっかり火を通すのは結構難しそうです。
バッター液と細目のパン粉をまとわせることで、薄付きなのに剥がれにくい衣になりますよ。
火入れに時間は掛かりますが、パサつき感のないおいしいチキンカツに仕上がります!コンビニのささみカツをイメージして考案されたレシピですが、鶏むね肉で作るとボリューム感が出るので、メイン料理にうってつけ♡
入手しやすい材料で作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
鶏むね肉に青じそ、梅干し、チーズを入れるので間違いなくおいしいはず。このレシピは、カツなのに”揚げない”のがポイント!弱火で少量の油をかけながら火入れすると、お肉がパサつかないんですって♪
リュウジ『フライドポテトみたいにバカ食えます』 お肉が100倍柔らかくなる「スティック鶏むね肉」に挑戦!
ささみ@自宅料理人さんのX(旧Twitter)がこちら!
小腹が空く時間ですね...
ゴリゴリの揚げ物動画置いときます。https://t.co/KPfyoXrO3v pic.twitter.com/qZSi5Ko8zt— ささみ@自宅料理人 (@sasami333777) February 27, 2024
最高においしいチキン巻きと紹介された「鶏胸チーズカツ」の画像が、X(旧Twitter)にポストされていました。
鶏むね肉の中に青じそ、梅干し、チーズをイン。このコンビネーションは、間違いのないおいしさですよね!
レシピ考案者のささみ@自宅料理人さんは、ひとり暮らしの社会人男性。ひとり暮らしの方でも作れるおいしい料理を、YouTubeの料理系チャンネル『ささみキッチン』で紹介しています。チャンネル登録者数はなんと、96.6万人!
今回作ってみる「鶏胸チーズカツ」は、コンビニで売っているささみ揚げをイメージした料理だそう。鶏むね肉を使えば、ささみよりもボリューム感が出るので、食べ応えのあるメインおかずになりそう!
おまけに揚げるのではなく、油をかけながら揚げ焼きにするとか。揚げ物が苦手でも、作りやすそうです♪
揚げずにアロゼで火入れ!「鶏胸チーズカツ」を作ってみた♪
レシピでは細目のパン粉と指定がありますが、普通のパン粉をお使いの場合は、ポリ袋などにパン粉を入れて麺棒で叩けば、細目のパン粉になりますよ。

【材料】(1~2人分)
鶏むね肉…1枚(350g)
塩…少々
梅干し(市販)…2個
青じそ…3枚
ピザ用チーズ…適量 ※今回は20g使用
有塩バター…20g
サラダ油…適量
(衣)
卵…1個
牛乳…40ml
薄力粉…40g
パン粉(細目)…適量 ※今回は10g使用
1. 鶏むね肉の皮を取り除き、ラップの上で観音開きにします。

鶏むね肉の中央に切り込みを入れ、厚い部分に包丁を横に入れて切り開きます。穴が開かないように注意しながら切ってくださいね。
2. ラップをかぶせ、1.5~2倍くらいの大きさになるように叩いて、薄く伸ばします。

厚みが均一になるよう、叩いて伸ばします。
3. 鶏むね肉に塩を振り、種を抜いた梅干しを塗り広げます。中央に青じそとピザ用チーズを乗せます。

今回は、甘いタイプのはちみつ梅干しを使いました。
4. 両端を中央に折り、具材がはみ出ないようにしっかりと巻きます。

左右を一度折って、チーズがはみ出さないように巻くのがポイントです。
5.下に敷いたラップでしっかりと巻き、両端をねじって形を整えます。

なるべく空気が入らないように巻いてくださいね。両端を持ったまま転がすと、ラップが密着してしっかり成形出来ますよ。今回は1本が18cmくらいの長さになりました。
6. ボウルに卵と牛乳を入れて泡立て器でよく溶きほぐします。
そこに薄力粉を加え、泡立て器で叩くようにして粉を混ぜ込みます。

卵、牛乳、薄力粉を混ぜてバッター液を作ります。薄力粉を加えたらグルグルとかき回さず、粉を溶かし込んでくださいね。
7. 成形した鶏むね肉をバッター液に浸し、パン粉をまぶします。

バッター液を付けるとパン粉が剥がれにくくなりますよ。パン粉は両端までしっかりと付けてくださいね。
8. サラダ油とバターを入れたフライパンを、弱火で熱します。バターから泡が出てきたら巻き終わりを下にして、油をかけながら全面がこんがりとするまで揚げ焼きにします。

最初は全面のパン粉が固まるまで、あまり動かさないのがポイントです。パン粉が固まったら、転がしながら油を全面にかけて、じっくりと火入れしましょう。油をかけながら火入れすることを、フレンチの技法で「アロゼ」と言いますよ。
アロゼしていると、フランス料理を作っている気分になるなる~♪サラダ油にバターを溶かしているので、バターの香ばしい香りが広がります♡今回は弱火でアロゼしながら、20分火入れしました。
油を切り、食べやすい大きさにカットして盛り付けたら完成です。
梅干しの酸味と青じその爽やかさがほんのり♪薄付きの衣が繊細で上品

ささみ@自宅料理人さん考案の「鶏胸チーズカツ」が、完成しました♪こんがりと揚がった棒状のチキンカツを切ってみると、渦を巻いた鶏むね肉の中に青じそ、梅干し、チーズがしっかりと巻き込まれています♪

今回は直径約5cmと、ボリューム感のある「鶏胸チーズカツ」に♪食べてみると、目の細かいパン粉を使うことで、衣が薄く、サクッと上品な舌触り。バターの香りをほんのりと感じます。
鶏むね肉はやわらかく、しっとりとしていて、パサつき感はまったくなし♪青じそと梅干しの風味がふわっと広がって、カツなのにさっぱりとしたおいしさを楽しめます。
今回ははちみつ梅干しを使ったので、酸味がまろやか。2個では物足りないくらいでした。梅干しは、酸味や塩味に合わせて数を増やしてもよさそうです。
見た目ボリューム感のあるカツでしたが、鶏むね肉がさっぱりとした味わいなので、見た目よりもかなり軽やかな食べ心地。薄付きの衣がサクッと揚がるので、ご飯のおかずにはもちろん、ビールや白ワインのお供にも合いそうですよ。
アロゼでじっくりと火入れすると…しっとりやわらかいチキンカツに

YouTubeの料理系チャンネル『ささみキッチン』で見つけた「鶏胸チーズカツ」は、弱火で油をかけながらじっくりと火入れするのがポイントでした。
チキンカツは、中温の油でカリッと揚げるイメージが。けれど、直径約5cm、長さ約18cmとボリュームのあるカツだと、中までしっかり火を通すのは結構難しそうです。
それを弱火でじっくりとアロゼしながら火入れすることで、中までジューシーに仕上げることが出来ました。
バッター液と細目のパン粉をまとわせることで、薄付きなのに剥がれにくい衣になりますよ。
火入れに時間は掛かりますが、パサつき感のないおいしいチキンカツに仕上がります!コンビニのささみカツをイメージして考案されたレシピですが、鶏むね肉で作るとボリューム感が出るので、メイン料理にうってつけ♡
入手しやすい材料で作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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