「ピカタ」というと、薄切り肉などに小麦粉をまぶし、溶き卵をつけて焼き上げる料理を思い出しますが…。本日挑戦するのは、なんと、モッツァレラチーズのピカタ!日本のイタリア料理界を牽引する日髙良実シェフのYouTubeチャンネル『日高良実のACQUAPAZZAチャンネル』で紹介しているレシピです。
モッツァレラに小麦粉や溶き卵をつけてこんがり焼くことで、ふんわりとろとろの、口の中でとろける食感になるそう♪

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明治とコラボ!日高シェフの「生モッツァレラのピカタ」

東京・南青山にあるイタリアンレストラン「リストランテ アクアパッツァ」のオーナーシェフで、日本各地の食材を生かしたイタリア料理が人気の日髙良実シェフ。運営するYouTubeチャンネル『日高良実のACQUAPAZZAチャンネル』では、日本の旬の食材を使った魚料理や肉料理、前菜など、さまざまなイタリアンレシピを公開しています。

本日はその中から、明治の「北海道十勝生モッツァレラ」とコラボした「生モッツァレラのピカタ」を作ります。

日髙シェフは、毎月、”シェフのこだわりレシピ”として、明治「北海道十勝生モッツァレラ」とのコラボレシピを紹介。今回は、その中でも一番簡単そうだった、ピカタを作ってみることにしました(笑)。

ちなみに、明治「北海道十勝生モッツァレラ」は、北海道産生乳を100%使用し、凝縮したミルク感を楽しめるモッツァレラチーズとのこと。新鮮なミルクの豊かなコクをほどよい塩味で引き立て、カプレーゼなどはもちろん、”そのまま”食べてもおいしいそうです。

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
モッツァレラ

明治「北海道十勝生モッツァレラ」内容量100g 税込354円(購入価格)

では、明治「北海道十勝生モッツァレラ」を使って、ピカタを作ってみましょう。

おしゃれに簡単イタリアン♪「生モッツァレラのピカタ」の材料と作り方

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
材料


【材料】2~4人分
トマト…1個
明治「北海道十勝生モッツァレラ」…1個
卵…1個
小麦粉…適量 
オリーブオイル…適量 
塩…適量 

【作り方】
1. トマトのヘタを取り、厚めの輪切りにします。幅は1~2cmほど。

片面に軽く塩を振り、両面に小麦粉をまぶします。

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
トマト


2. フライパンにオリーブオイルを引き、1を入れて焼きます。


火加減は言っていなかったので、中火にしました。

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
トマト


両面がこんがり焼けたら、お皿に取り出します。

今回はトータルで3分ほど焼きました。

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
トマト


3. モッツァレラチーズはキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、4等分にします。

4. 3に小麦粉をまぶし、溶いた卵にくぐらせます。

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
モッツァレラ


5. トマトとは別のフライパンにオリーブオイルを引き、強火で4をこんがり焼きます。

今回は別のフライパンではなく、トマトを焼いたフライパンを使うことに。その際、コゲや汚れは、キッチンペーパーで拭き取りました。

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
モッツァレラ


モッツァレラは溶けやすいので、サッと焼くのがポイントとのこと。

今回は片面各1分、トータルで2分ほど焼きました。

6. トマトにモッツァレラをのせ、塩を振って出来上がり。彩りに生のパセリ(分量外)のみじん切りをかけました。


【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
モッツァレラ


調理時間は8分。とっても簡単♪

ただ、「モッツァレラは溶けやすいので、サッと焼くのがポイント」との言葉に焦ってしまい、焼き時間が短かかったかも。もうほんの少しだけトロッとさせたかったなと、今さら後悔しています(笑)。

では、いただきます!

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
モッツァレラ


ひと口噛むと、トマトの瑞々しい水分とともに、甘味がジュワッと溢れます。そこに、モッツァレラのミルク感と少しの塩味が加わって、とってもおいしいです。

【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
モッツァレラ


モッツァレラのほどよい塩味を生かし、最小限の塩で味付け♪素材のおいしさを引き立てた料理です。ピザ用チーズだとちょっとこってりしますが、モッツァレラチーズなので、あっさり食べられるところも◎。

フレッシュなトマトとフレッシュなモッツァレラチーズ。それぞれのおいしさを損なわず、トマトの甘味とモッツァレラのミルキーさが調和した、リッチでおしゃれな味わいです。

モッツァレラチーズの食感はふわっとしつつ、ほどよい弾力がある感じ。「ふんわりとろとろの食感」が正解のようですが、今回は加熱時間が短かったようで、とろとろ具合はちょっと弱め。正解の食感ではないかもしれませんが、個人的にはほどよい弾力があって、モッツァレラの存在感を感じるので、けっこう好きです。


トマトとモッツァレラチーズを、”生”のままサラダにするのもおいしいですが、今回のように焼いてピカタにするのもイイ!トマトの果汁とモッツァレラチーズの調和を、より濃厚に感じられるような気がします。

日髙シェフの「モッツァレラのピカタ」は、モッツァレラのミルキーさと焼いたトマトの濃厚で瑞々しい甘味が際立つ一品でした。作ってみてはいかがでしょう。

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【シェフ日高のお手軽イタリアン】香ばしい焼きトマトの上にとろとろ~り♡「生モッツァレラのピカタ」に挑戦!
モッツァレラ
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