脇屋シェフと言えば中華の重鎮として有名ですが、YouTubeではとても気さくに冗談を交えながら本格的な料理を教えてくれます。今回は玉ねぎとごぼうの炒飯ということで一見地味に見えますが、食べるととんでもなくおいしいとのこと。
【巨匠の簡単中華】シェフ脇屋がカニカマで「かに玉」作るって⁉しかも中華に春菊⁉本格「芙蓉蟹」に挑戦!
脇屋シェフの「玉ねぎごぼう炒飯」の材料と作り方
【ごぼうの下ごしらえ】※調理時間:15分
・ごぼう…1本(40g以上あれば可)
・鶏がらスープの素(顆粒)…10g
ごぼうはよく洗って表面をこそぎとり、鍋に入る長さに切ります。鶏がらスープを450mlのお湯で溶き、ごぼうを入れて15分ほど茹でます。
茹で終わったら粗熱をとって、今回使う40g分だけ5~6mm角程度に切っておきます。
【材料】※1人分
・下ごしらえしたごぼう…40g
・ご飯…300g
・玉ねぎ…30g
・しょうが…10g
・卵…1個
・太白胡麻油…大さじ1強
・塩…少々
・白こしょう…少々
・黒酢…大さじ1と1/2
・しょうゆ…小さじ1/2
玉ねぎとしょうがは粗みじん切りにしておきます。
ご飯は炊き立てを皿に広げて、粗熱を取っておきます。
【作り方】※調理時間:10分
1. フライパンに太白胡麻油を入れて中火で熱し、卵を入れて静かにかき混ぜます。
2. 泡立ってきたところでご飯を入れ、混ぜながら、おたまやシリコンベラなどでご飯を押さえるようにしながら炒めます。
3. ご飯と卵がなじんできたら、ごぼう、玉ねぎ、しょうがを入れさらに炒めます。
4. 塩、白こしょうを加えて味を調え、黒酢を回し入れます。
5. 強火にして炒め、仕上げにしょうゆを加えて香りを立たせます。
6. 器に盛りつけて、出来上がりです。
YouTubeでも見た目は結構地味な出来上がりでしたが、食べてみると見た目のことなど忘れてしまうほどのおいしさでした。
ごぼうをチキンスープで煮るという発想がありませんでしたが、柔らかくできる上に味も加えられるという、まさに一石二鳥の調理法です。ごぼうはきんぴらごぼうなど和食のイメージが強く、細く切ってサラダに入れるなどを除けば、その使い方はあまり幅広くない印象があります。しかもスーパーなどでは長い状態や二つに切った状態で売られているため、買ってきても余ってしまいがちです。でもこうして下ごしらえしておけば、和洋中なんでも使えそうな気がします。
炒飯のポイントのひとつがご飯を入れるタイミングです。卵に火が通りきらないうちにご飯と混ぜるには、泡立つのを待たずに入れてしまった方がいい気がします。逆に粗みじん切りにした玉ねぎとしょうがは火が通りきらずに生になるかと思いましたが、丁度よく火が入っていました。さすが、脇屋シェフだなと改めて思いました。
見た目は地味ですがとんでもなくおいしいので、ぜひ作ってみてください!
大好きな脇屋シェフが言うなら間違いない、ということでさっそく作ってみました!
【巨匠の簡単中華】シェフ脇屋がカニカマで「かに玉」作るって⁉しかも中華に春菊⁉本格「芙蓉蟹」に挑戦!
脇屋シェフの「玉ねぎごぼう炒飯」の材料と作り方
【ごぼうの下ごしらえ】※調理時間:15分
・ごぼう…1本(40g以上あれば可)
・鶏がらスープの素(顆粒)…10g

ごぼうはよく洗って表面をこそぎとり、鍋に入る長さに切ります。鶏がらスープを450mlのお湯で溶き、ごぼうを入れて15分ほど茹でます。

茹で終わったら粗熱をとって、今回使う40g分だけ5~6mm角程度に切っておきます。
【材料】※1人分
・下ごしらえしたごぼう…40g
・ご飯…300g
・玉ねぎ…30g
・しょうが…10g
・卵…1個
・太白胡麻油…大さじ1強
・塩…少々
・白こしょう…少々
・黒酢…大さじ1と1/2
・しょうゆ…小さじ1/2

玉ねぎとしょうがは粗みじん切りにしておきます。
ご飯は炊き立てを皿に広げて、粗熱を取っておきます。
【作り方】※調理時間:10分
1. フライパンに太白胡麻油を入れて中火で熱し、卵を入れて静かにかき混ぜます。

2. 泡立ってきたところでご飯を入れ、混ぜながら、おたまやシリコンベラなどでご飯を押さえるようにしながら炒めます。

3. ご飯と卵がなじんできたら、ごぼう、玉ねぎ、しょうがを入れさらに炒めます。

4. 塩、白こしょうを加えて味を調え、黒酢を回し入れます。

5. 強火にして炒め、仕上げにしょうゆを加えて香りを立たせます。

6. 器に盛りつけて、出来上がりです。

YouTubeでも見た目は結構地味な出来上がりでしたが、食べてみると見た目のことなど忘れてしまうほどのおいしさでした。
薄味になるかもと思って作りましたが、全然そんなことはなく、ごぼうは食感がいい上に、スープを吸っておいしいし、しょうがの風味もよく効いているし、黒酢もいい香りで文句の付けどころが全くありませんでした。この材料でまさかこの味になるとは、驚きです。
ごぼうをチキンスープで煮るという発想がありませんでしたが、柔らかくできる上に味も加えられるという、まさに一石二鳥の調理法です。ごぼうはきんぴらごぼうなど和食のイメージが強く、細く切ってサラダに入れるなどを除けば、その使い方はあまり幅広くない印象があります。しかもスーパーなどでは長い状態や二つに切った状態で売られているため、買ってきても余ってしまいがちです。でもこうして下ごしらえしておけば、和洋中なんでも使えそうな気がします。
炒飯のポイントのひとつがご飯を入れるタイミングです。卵に火が通りきらないうちにご飯と混ぜるには、泡立つのを待たずに入れてしまった方がいい気がします。逆に粗みじん切りにした玉ねぎとしょうがは火が通りきらずに生になるかと思いましたが、丁度よく火が入っていました。さすが、脇屋シェフだなと改めて思いました。
見た目は地味ですがとんでもなくおいしいので、ぜひ作ってみてください!
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