ピラフは、フライパンや鍋で生米と具材を炒め、スープで炊き上げるのが一般的。作り慣れていないとお米の芯が残ってしまい、おいしく仕上げるのが、意外と難しい料理という印象があります。
そこでリュウジさんは、炊飯器で簡単に作れる「究極のきのこピラフ」を考案。洗ったお米に炒めたきのことソーセージを加え、バターを乗せてスイッチオン。バターを炊き込むことで、生米を炒めたような効果があるんですって♪

リュウジ『控えめに言ってささみ料理の最高傑作』 旨すぎて二度作りたくなる「黄金色の漬けささみ」に挑戦

リュウジさんのX(旧Twitter)がこちら!

レストランより美味しくてごめんなさい。むしろ炊飯器だから美味しい【究極のきのこピラフ】がヤバい

きのこを香り高く炒めることで炊飯器でもレストラン並に美味しいピラフが作れます

簡単にパラッとした仕上がりになるので是非!レシピはこちら!!https://t.co/Mwdl9g8XG6 pic.twitter.com/2cKcwSujt8— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) April 26, 2024

レストランよりおいしくてごめんなさい、と記載された「究極のきのこピラフ」のショート動画が、ポストされていました。

スープを吸い込んだピラフの色合いから、とってもおいしく作れるのが伝わってきます♪きのことソーセージがたくさん入っていて、食感もよさそうです。

きのこは3種類使うとおいしく作れるんですって。リュウジさんはえのきたけ、舞茸、マッシュルームで作っていましたが、今回はしめじ、舞茸、ひらたけを用意。その3種類で、「究極のきのこピラフ」を作ってみます。

炊飯器で簡単♪「究極のきのこピラフ」を作ってみた!

しいたけは香りが強いので、個性的な仕上がりになるとのこと。それを参考に、お好きなきのこを3種類ご用意くださいね。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


【材料】(3~4人分)
お米…2合
お好きなきのこ3種類…250~300g ※今回はしめじ、舞茸、ひらたけを使用
ウィンナーソーセージ…1袋(100g)
にんにく…15g
塩・こしょう…各適量
酒…大さじ2 ※白ワインでも可
コンソメ(顆粒)…小さじ1と1/2
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
塩…ひとつまみ
有塩バター…20g
しょうゆ…大さじ1/2
黒こしょう…適量
乾燥パセリ…適量
オリーブオイル…小さじ2

1. お米を軽く洗います。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


本来、ピラフはお米を洗わずに油やバターで炒めてから炊きます。
ですが、このレシピでは、洗ったお米を炊いてもおいしいピラフになるそう。洗ったお米は、炊飯器に入れておきます。

2. にんにくを粗みじん切りにします。きのこはほぐしておき、ウィンナーは輪切りに。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


きのこは、あまり小さくなり過ぎないようにほぐします。今回用意したひらたけは大きめだったので、手で裂いて食べやすい大きさにしました。マッシュルームを使う場合は、薄切りにしてくださいね。

3. フライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱し、にんにくとソーセージを炒めます。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


ソーセージに焼き色が付く程度に、3分ほど炒めました。

4. きのこと、塩とこしょうも加え、きのこが香ばしくなるまで炒めます。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


きのこに香ばしい焼き色が付くまで炒めるのがポイントです。10分ほど炒めると、きのこから水分が蒸発してかさがぐっと減り、焼き色も付きました。


5. 炊飯器に入れたお米に酒を加えてから、2合の線まで水を注ぎます。コンソメ、鶏ガラスープの素、塩、4、バターを加えます。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


コンソメと鶏ガラスープの素をダブルで使うと、深いコクが出ておいしくなりますよ。サッと混ぜて溶かしてから、炒めたきのこを加えてくださいね。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


バターを加えて炊くのがポイント。生米を油やバターで炒めるのと同じような効果があり、炊飯器で簡単においしいピラフを作れるのだとか。

6. 普通モードで炊飯します。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


スイッチを押したら、後は炊飯器にお任せです♪

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


炊けたのでフタを開けると、きのこ、バター、にんにくの香りがふわっと広がりました♪

7. 炊き上がったら全体を混ぜ、しょうゆを加えて混ぜ合わせます。

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


最後にしょうゆを加えることで、香ばしい香りが付きますよ。お皿に盛って黒こしょうと乾燥パセリを振りかけたら、完成です。

きのこたっぷりで食感がイイ!やさしいガーリックバター味も食べやすい♪

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


リュウジさん考案の「究極のきのこピラフ」が完成しました。きのこがたっぷりなうえ、輪切りソーセージもコロコロと入っています♡

食べてみると、思っていたよりもやさしい味わい♪ふんわりとにんにくの香りが広がり、穏やかなガーリックバターライスのようなおいしさです。
今回はしめじ、舞茸、ひらたけを入れましたが、しめじのコリッとした食感と、ひらたけの肉厚な食感が生きていて、おいしいです。

今回は炊飯器でピラフを炊きましたが、べちゃっとした感じはなし。粘り気が少ない、ふっくらご飯のような食感でした。ご飯がパラパラとしすぎず、かといって白米のようなねっとりとした粘り気もなく、ちょうどよく炊き上がりましたよ。

炊飯器なら芯が残る心配なし♪ほったらかしでもおいしいピラフに!

リュウジ『むしろ炊飯器だから美味しい』 レストラン並みの【究極のきのこピラフ】作ろう!パラッと仕上がります


リュウジさん考案の「究極のきのこピラフ」は、炊飯器で簡単に作れる、やさしい味わいのピラフでした。

動画の冒頭で「きのこピラフは給食に出てきた人気メニューだった」とリュウジさんが語っていたので、子どもでも食べやすいように、給食風のやさしい味付けにしているのかもしれませんね。

にんにくも入っていますが、ふんわりと香る程度なのでとても食べやすく、バターのまろやかさと、きのこやソーセージから出た旨味がご飯にシミシミ!どんどんスプーンが進む、おいしいピラフでした。

洋風な味わいですが、あっさりしていて、子どもから大人まで万人ウケするはず。とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
編集部おすすめ