くり抜いて焼くだけでイタリアの風が吹く♪「ズッキーニボート」作ってみた!野菜生地のピザ爆誕♡【農家直伝】
レシピを教えてくれたのは、岡山県総社市にある「メゾンやまて」で、ズッキーニを栽培している高越友紀さんです。
「ズッキーニだけだと水分が多いので、にんじんを加えることで、食感がアクセントになるし、甘みも加わってよりおいしいですよ」と高越さん。
ではさっそく作っていきましょう!
食感の違いが楽しい♪「ズッキーニにんじんしりしり」
材料(2人分)
ズッキーニ…1本
にんじん…1本
ゴマ油…大さじ1
酒・みりん・砂糖…各小さじ2
だしの素(顆粒)…小さじ2
しょうゆ…小さじ1
卵…2個
作り方
1. ズッキーニとにんじんは細切りにする。
2. ゴマ油をひいたフライパンで1を軽く炒め、酒、みりん、砂糖、だしの素、しょうゆを加えてさらに炒めて火を通す。
3.2に卵を溶き入れて、しっかり絡ませたら完成。
余熱で火が入りますので、炒め過ぎないように。
「わたしは包丁で細切りにしましたが、千切りにできるスライサーがあれば、もっと簡単できれいな『しりしり』ができると思います!」(高越さん)
野菜の太さによっても食感が変わってくるので、その時々で試してみるのもいいですね。
食べる前からゴマ油の香りで食欲がそそられる~♪
にんじんはコリコリ、ズッキーニはシャクシャクとした2つの食感が楽しめます。あっさりとした味付けですが、ズッキーニの瑞々しさに、にんじんの甘味が立っていて意外にもけっこうご飯が進みます。最後に入れた溶き卵がズッキーニとにんじんをふんわりやさしくまとめてくれていますよ。
おかずとしてはもちろん、冷めてもおいしさ変わらずなので、お弁当にもオススメです。
ズッキーニの苦味を感じたときは要注意!
クセのない味わいで、しりしりはもちろん、どんな料理にも合わせやすいズッキーニですが、もしも食べたときに苦味を感じることがある場合は、注意が必要です。
ズッキーニには苦味成分「ククルビタシン」という毒素が含まれています。通常は微量なので苦味を感じることはなく、食べても問題ありませんが、ごく稀に強い苦味を感じるものもあるそう。これは加熱しても消えることはなく、摂取量次第では食中毒を起こすので、食べないようにしましょう。
苦味があるかどうかは、調理をする前に切り口を触って、舐めてみると確認できます。
とはいえ、そういったズッキーニに当たることは多くはないそうです。
これから夏に向けて、旬を迎えるズッキーニ。カリウムやビタミンC、βカロテンなど、夏バテ予防にうれしい栄養素も多く含まれているので、ぜひ、たくさん食べてみてくださいね。
高越さんのインスタグラムでは、ズッキーニを使ったレシピをたくさん紹介しています。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/









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