スーパーで気軽に購入出来る塩サバの切り身。魚焼きグリルを使えば皮がパリッとおいしく焼けるのですが、後片付けが面倒…。
ありそでなかった【白菜とサバ缶の中華風炒め】作ろう!とろっと餡にごろっとサバで米泥棒が過ぎる~!
YouTube『料亭スタイル』は仕出し割烹総料理長の料理チャンネル
スーパーの塩サバがお店レベルにおいしくなるという「板前直伝の焼き方」を見つけたのは、登録者11.9万人を擁するYouTubeの料理系チャンネル『料亭スタイル』。投稿者は、料理人歴21年という仕出し割烹の総料理長。おなじみの料理をおいしくするコツや、プロの味わいをたくさん紹介していますよ。
今回試してみる「板前直伝の焼き方」は、フライパンで塩サバを焼く時にとっても役立つ焼き方でした。
塩サバは、圧倒的にフライパンで焼くことが多い筆者。動画のタイトルには「知らないと人生損する!」とまで書かれていたので、この機会に、おいしい塩サバの焼き方をマスターしたいと思います♪
まずはいつも通りにスーパーの塩サバを焼いてみた!
「板前直伝の焼き方」と比較するため、いつも通りにフライパンで塩サバを焼いてみます。
サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、皮目がこんがりとするまで焼きます。今回は中火で2分ほど焼くと、香ばしい香りが広がりました。
いつもは、皮がフライパンにペロッと引っ付いて剥がれることが多いのですが、今回はまずまずの焼き上がり。でもしっぽに近い部分の皮は、少しめくれてしまいましたね…。
身側は3分ほど焼いて、中まで火を通しました。
薄力粉がポイント!「板前直伝の塩サバの焼き方」を試してみた!
【材料】(1人分)
塩サバ…1切れ
酒…大さじ2
薄力粉…適量 ※今回は小さじ1/2使用
サラダ油…適量
【作り方】
1. 塩サバの両面に酒を振りかけ、ラップをかけて冷蔵庫で5分ほど寝かせます。
酒を振りかけると塩サバの臭みが取れ、焼いた時に身がふっくらとするそうです。
2. 塩サバの水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。
塩サバから出た水分には汚れや臭みが混ざっているので、しっかりと拭き取るのがポイントです。
3. 塩サバの両面に薄力粉をまぶします。
薄力粉をはたくと、魚の旨味が逃げません。また、フライパンで焼いても皮が剥がれず、香ばしい焼き色が付くそうです。切り身の魚に薄力粉をはたくテクニックは、フランス料理のムニエルと同じですね!
4. フライパンにサラダ油を引いて、弱火で熱します。塩サバを皮目から入れ、均一に焼き色が付くように、押さえながら焼きます。
弱火で焼くのがポイントです。塩サバの切り身は皮面がカーブしているので、フライ返しなどで押さえながら、皮全体に焼き色が付くように焼きます。
今回使った切り身は薄い部分と分厚い部分があるので、皮面がフライパンに接するように、フライ返しで押さえながら、3分ほどかけて焼きました。
5. 塩サバをひっくり返して余分な油を捨て、身側もこんがりとするまで焼きます。
ひっくり返してみると皮面に香ばしい焼き色が♪「いつもの焼き方」で焼いた塩サバより、こんがりとしたきつね色になっていますよ。身側も3分ほど焼いて仕上げました。
「いつもの焼き方」と「板前直伝の焼き方」の塩サバを食べ比べしてみた!
【いつもの焼き方】
まずは、特に下処理をせず、ただフライパンで焼いた「いつもの焼き方」の塩サバを実食!香ばしい焼き色が付いていますが、皮はふにゃっとしています。
カーブした背の方はフライパンに接していなかったようで、焼き色が付かないのはもちろん、てろんとしていて、生っぽい見た目です。
身側は香ばしく焼けていました。
身をほぐしてみると皮がへにゃっと剥がれました。食べてみると身はふっくらとしていますが、皮の香ばしさはなし。いつも通りの塩サバという味わいで、特に感動はありませんでした。
そして背側の皮はべろ~んと身から剥がれて、ぐちゃっとお皿にくっつき、食べようという気が起こりませんでした。
【板前直伝の焼き方】
酒を振りかけて寝かせ、薄力粉をはたいてから焼いた「板前直伝の焼き方」の塩サバを実食!こんがりと焼けた皮にパリッとした硬さがあり、お箸で触ってもカサカサと音がするくらい、しっかりと焼けています!
背のカーブした部分は、フライパンの淵のカーブを利用して焼いたつもりでしたが、焼き方が甘かったよう。
身側は「いつもの焼き方」と同じように、しっかりと焼けていました。
お箸で身をほぐしてみると、皮がバリッと破れる感じ♪食べてみると、皮が香ばしくて、とってもおいしい!身も酒の効果と弱火で焼いたことで、ふんわりとおいしく焼けています♪
「板前直伝の焼き方」で焼いた塩サバは、身はもちろん、皮がとってもおいしい!身と皮、ダブルのおいしさを楽しめました。
酒と薄力粉をまぶす「板前直伝の焼き方」で身も皮もおいしさを堪能♡
YouTubeの料理系チャンネル『料亭スタイル』で見つけた塩サバの「板前直伝の焼き方」は、酒をまぶして塩サバの臭みを取り、薄力粉を全面に薄くはたいて焼くのがポイントでした。
酒をまぶすのも、薄力粉をはたくのもとっても簡単な下処理なので、すぐに取り入れられる手軽なワザでしたよ。
魚焼きグリルは後片づけが面倒なので、フライパンで塩サバを焼くという方には、ぜひ試してもらいたい!と思える焼き方でした。「板前直伝の焼き方」で焼けば、きっと料理の腕が上がった♪と思えるはず。お試しくださいね。
そのためフライパンで調理すると、皮がフライパンに張り付いて焼き上がりがボロボロになることも多々。そんなお悩みを簡単に解決出来そうな焼き方を、YouTubeの料理系チャンネル『料亭スタイル』で見つけました♪キャリア21年の板前さんが実践していたのは、まさかのフレンチの技法!?
ありそでなかった【白菜とサバ缶の中華風炒め】作ろう!とろっと餡にごろっとサバで米泥棒が過ぎる~!
YouTube『料亭スタイル』は仕出し割烹総料理長の料理チャンネル
スーパーの塩サバがお店レベルにおいしくなるという「板前直伝の焼き方」を見つけたのは、登録者11.9万人を擁するYouTubeの料理系チャンネル『料亭スタイル』。投稿者は、料理人歴21年という仕出し割烹の総料理長。おなじみの料理をおいしくするコツや、プロの味わいをたくさん紹介していますよ。
今回試してみる「板前直伝の焼き方」は、フライパンで塩サバを焼く時にとっても役立つ焼き方でした。
塩サバは、圧倒的にフライパンで焼くことが多い筆者。動画のタイトルには「知らないと人生損する!」とまで書かれていたので、この機会に、おいしい塩サバの焼き方をマスターしたいと思います♪
まずはいつも通りにスーパーの塩サバを焼いてみた!
「板前直伝の焼き方」と比較するため、いつも通りにフライパンで塩サバを焼いてみます。

サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、皮目がこんがりとするまで焼きます。今回は中火で2分ほど焼くと、香ばしい香りが広がりました。

いつもは、皮がフライパンにペロッと引っ付いて剥がれることが多いのですが、今回はまずまずの焼き上がり。でもしっぽに近い部分の皮は、少しめくれてしまいましたね…。
身側は3分ほど焼いて、中まで火を通しました。
続いてYouTube『料亭スタイル』で見つけた「板前直伝の焼き方」で、塩サバを焼いてみます。
薄力粉がポイント!「板前直伝の塩サバの焼き方」を試してみた!

【材料】(1人分)
塩サバ…1切れ
酒…大さじ2
薄力粉…適量 ※今回は小さじ1/2使用
サラダ油…適量
【作り方】
1. 塩サバの両面に酒を振りかけ、ラップをかけて冷蔵庫で5分ほど寝かせます。

酒を振りかけると塩サバの臭みが取れ、焼いた時に身がふっくらとするそうです。
2. 塩サバの水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。

塩サバから出た水分には汚れや臭みが混ざっているので、しっかりと拭き取るのがポイントです。
3. 塩サバの両面に薄力粉をまぶします。

薄力粉をはたくと、魚の旨味が逃げません。また、フライパンで焼いても皮が剥がれず、香ばしい焼き色が付くそうです。切り身の魚に薄力粉をはたくテクニックは、フランス料理のムニエルと同じですね!
4. フライパンにサラダ油を引いて、弱火で熱します。塩サバを皮目から入れ、均一に焼き色が付くように、押さえながら焼きます。

弱火で焼くのがポイントです。塩サバの切り身は皮面がカーブしているので、フライ返しなどで押さえながら、皮全体に焼き色が付くように焼きます。

今回使った切り身は薄い部分と分厚い部分があるので、皮面がフライパンに接するように、フライ返しで押さえながら、3分ほどかけて焼きました。
5. 塩サバをひっくり返して余分な油を捨て、身側もこんがりとするまで焼きます。

ひっくり返してみると皮面に香ばしい焼き色が♪「いつもの焼き方」で焼いた塩サバより、こんがりとしたきつね色になっていますよ。身側も3分ほど焼いて仕上げました。
「いつもの焼き方」と「板前直伝の焼き方」の塩サバを食べ比べしてみた!
【いつもの焼き方】

まずは、特に下処理をせず、ただフライパンで焼いた「いつもの焼き方」の塩サバを実食!香ばしい焼き色が付いていますが、皮はふにゃっとしています。

カーブした背の方はフライパンに接していなかったようで、焼き色が付かないのはもちろん、てろんとしていて、生っぽい見た目です。

身側は香ばしく焼けていました。

身をほぐしてみると皮がへにゃっと剥がれました。食べてみると身はふっくらとしていますが、皮の香ばしさはなし。いつも通りの塩サバという味わいで、特に感動はありませんでした。
そして背側の皮はべろ~んと身から剥がれて、ぐちゃっとお皿にくっつき、食べようという気が起こりませんでした。
【板前直伝の焼き方】

酒を振りかけて寝かせ、薄力粉をはたいてから焼いた「板前直伝の焼き方」の塩サバを実食!こんがりと焼けた皮にパリッとした硬さがあり、お箸で触ってもカサカサと音がするくらい、しっかりと焼けています!

背のカーブした部分は、フライパンの淵のカーブを利用して焼いたつもりでしたが、焼き方が甘かったよう。
こんがりとした焼き色は付いていませんでした。

身側は「いつもの焼き方」と同じように、しっかりと焼けていました。

お箸で身をほぐしてみると、皮がバリッと破れる感じ♪食べてみると、皮が香ばしくて、とってもおいしい!身も酒の効果と弱火で焼いたことで、ふんわりとおいしく焼けています♪
「板前直伝の焼き方」で焼いた塩サバは、身はもちろん、皮がとってもおいしい!身と皮、ダブルのおいしさを楽しめました。
酒と薄力粉をまぶす「板前直伝の焼き方」で身も皮もおいしさを堪能♡

YouTubeの料理系チャンネル『料亭スタイル』で見つけた塩サバの「板前直伝の焼き方」は、酒をまぶして塩サバの臭みを取り、薄力粉を全面に薄くはたいて焼くのがポイントでした。
酒をまぶすのも、薄力粉をはたくのもとっても簡単な下処理なので、すぐに取り入れられる手軽なワザでしたよ。
魚焼きグリルは後片づけが面倒なので、フライパンで塩サバを焼くという方には、ぜひ試してもらいたい!と思える焼き方でした。「板前直伝の焼き方」で焼けば、きっと料理の腕が上がった♪と思えるはず。お試しくださいね。
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