管理栄養士のともゆみです。YouTube「くまの限界食堂」で、卵と野菜を使った彩り鮮やかな料理を見つけました。
【リュウジのズボラ飯】豚バラ肉は手でちぎれ!アルミホイルで仕上げる「たまご焼き」が旨味まみれな話
今回作る卵料理「卵のフリッタータ」は、イタリア料理のひとつで、具を入れたオムレツのような、タルト生地を省いたキッシュのような料理だそうです。なるほど!チーズやトマト、にんにくを使っていて確かにイタリア料理の雰囲気があります。
YouTube「くまの限界食堂」はチャンネル登録者131万人の料理チャンネルです。説明がわかりやすく、簡単にできるものが多いです。普段の献立に取り入れやすいので、よく見させてもらっています。
「卵のフリッタータ」を作ってみた!
【材料】
卵…4個
粉チーズ…大さじ1
塩…小さじ1/4
こしょう…少々
オリーブオイル…小さじ1
ロースハム(薄切り)…4枚
ほうれん草…3株
トマト(小)…1個
にんにく…1/2かけ
とけるチーズ…50g
【作り方】
1. ボウルに卵を割り入れます。粉チーズ、塩、こしょうを入れてよく混ぜます。
2. ほうれん草はざく切り、ハムは半分にしてから1~2cm幅に、にんにくはスライス、トマトは1/8のくし切りにします。
3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけます。
4. 1にハムとオリーブオイル(少々、分量外)を入れて混ぜ、3も入れてよく混ぜます。
5. 小さめのフライパン(今回は直径20cmのフライパンを使いました)にオリーブオイル(少々、分量外)を入れて中火にかけます。温まったら4を入れます。木べらなどを使ってまわりからゆっくりとかき混ぜます。2~3回グルグルっとかき混ぜたら火を止めます。
6. 火を止めたらゆっくりと大きくかき混ぜ、予熱で火を通します。卵が半熟程度になったらトマトととけるチーズをのせます。
7. フタをしてチーズがとけるまで極弱火にかけます。6分ほどでとけました。
8. 皿に盛り付け、バジルの葉(少々、分量外)を散らして完成です。
チーズと卵がとろっとしてておいしい!
チーズもとろとろですが卵もとろとろでおいしいです。
卵の成分
卵は、ビタミンCと食物繊維以外の、体に必要な栄養素を全て含むとされる小さいけれど大きな力を持つ食材です。特にビタミンB2、レシチン、コリンは注目すべき成分です。ビタミンB2は脂質、糖質、たんぱく質を分解し、エネルギーに換えるさいのサポート役を担います。特に脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜を正常に保ちます。レシチンはコレステロールを排出し、血流を改善する働きがあります。コリンは脳の健康増進と生活習慣病予防に役立ちます。
具だくさんのオムレツのような感じですが、卵がとろとろでとてもおいしいです。チーズがのっているので子どももパクパク食べてくれます。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
栄養バランスもいいし、とろけるチーズがのっているので、子どもウケもよさそう。作ってみると卵がふわっと仕上がってびっくり。フライパンで卵を焼く時にいつも硬くなってしまっていたので、こう作ればうまくいくのかと納得です。
【リュウジのズボラ飯】豚バラ肉は手でちぎれ!アルミホイルで仕上げる「たまご焼き」が旨味まみれな話
今回作る卵料理「卵のフリッタータ」は、イタリア料理のひとつで、具を入れたオムレツのような、タルト生地を省いたキッシュのような料理だそうです。なるほど!チーズやトマト、にんにくを使っていて確かにイタリア料理の雰囲気があります。
YouTube「くまの限界食堂」はチャンネル登録者131万人の料理チャンネルです。説明がわかりやすく、簡単にできるものが多いです。普段の献立に取り入れやすいので、よく見させてもらっています。
「卵のフリッタータ」を作ってみた!
【材料】
卵…4個
粉チーズ…大さじ1
塩…小さじ1/4
こしょう…少々
オリーブオイル…小さじ1
ロースハム(薄切り)…4枚
ほうれん草…3株
トマト(小)…1個
にんにく…1/2かけ
とけるチーズ…50g

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【作り方】
1. ボウルに卵を割り入れます。粉チーズ、塩、こしょうを入れてよく混ぜます。

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2. ほうれん草はざく切り、ハムは半分にしてから1~2cm幅に、にんにくはスライス、トマトは1/8のくし切りにします。

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3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけます。
温まったらほうれん草を入れてしんなりするまで炒めます。

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4. 1にハムとオリーブオイル(少々、分量外)を入れて混ぜ、3も入れてよく混ぜます。

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5. 小さめのフライパン(今回は直径20cmのフライパンを使いました)にオリーブオイル(少々、分量外)を入れて中火にかけます。温まったら4を入れます。木べらなどを使ってまわりからゆっくりとかき混ぜます。2~3回グルグルっとかき混ぜたら火を止めます。

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6. 火を止めたらゆっくりと大きくかき混ぜ、予熱で火を通します。卵が半熟程度になったらトマトととけるチーズをのせます。

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7. フタをしてチーズがとけるまで極弱火にかけます。6分ほどでとけました。

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8. 皿に盛り付け、バジルの葉(少々、分量外)を散らして完成です。

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チーズと卵がとろっとしてておいしい!

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チーズもとろとろですが卵もとろとろでおいしいです。
チーズがとけるまで極弱火ですが6分ほど火にかけたので、卵が硬くなっているかと思いましたが、半熟に近いとろとろ具合です。極弱火だとそんなに卵に火が入らないのですね。チーズやベーコンの旨味でコクがありながら、トマトの爽やかさで口の中がさっぱりします。具沢山なのでヘルシー、食べ応えもあってでいいですね。
卵の成分
卵は、ビタミンCと食物繊維以外の、体に必要な栄養素を全て含むとされる小さいけれど大きな力を持つ食材です。特にビタミンB2、レシチン、コリンは注目すべき成分です。ビタミンB2は脂質、糖質、たんぱく質を分解し、エネルギーに換えるさいのサポート役を担います。特に脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜を正常に保ちます。レシチンはコレステロールを排出し、血流を改善する働きがあります。コリンは脳の健康増進と生活習慣病予防に役立ちます。
具だくさんのオムレツのような感じですが、卵がとろとろでとてもおいしいです。チーズがのっているので子どももパクパク食べてくれます。
夕食にもいいですが、簡単なので朝食にもぴったりですね。卵をかき混ぜている途中で火を消し、余熱で火を通すのがポイントです。ぜひ作ってみてくださいね。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
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