テレビや雑誌などで引っ張りだこ!東京・恵比寿の人気和食店「賛否両論」の店主・笠原将弘さん。「もろこしニスト」と自称するほど、とうもろこし好きだそうで、自身のYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』では、「とうもろこしの岩石揚げ」なる一品を作っていました。
【作家で料理家】樋口直哉さんの「とうもろこしのムース」作ろう!調理科学な「ゼラチン」使いが優勝のカギ
ひげもおいしく調理!「とうもろこしの岩石揚げ」を作ってみた!
【材料】(2人分)
とうもろこし…2本
卵黄…2個分
薄力粉…適量
塩…少々
サラダ油…適量
(ふわふわ卵白ソース)
卵白…2個分
サラダ油…100ml
淡口しょうゆ…小さじ1
酢…小さじ1
砂糖…小さじ1
1. とうもろこしの皮とひげを取り除き、包丁で粒を外します。
ひげの白い部分も素揚げにするので、取っておいてくださいね。
2. とうもろこしと卵黄をよく混ぜ、薄力粉を少しずつ加えて混ぜ合わせます。
とうもろこしに卵黄を絡めます。
岩石揚げは、とうもろこしの粒どうしが、ギリギリくっつくくらいの薄い衣で揚げる料理。納豆を混ぜているくらいの手応えを感じるまで、薄力粉を加えていくそうです。今回は、大さじ2強を加えました。
濡らした手でひと口サイズに丸め、バラけないのが確認出来れば、失敗なく揚げられますよ。軽く握ってみましたが…。茹で卵にマヨネーズを混ぜた卵フィリングのようなやわらかさ。このやわらかさで合っているのかしら?
でも、衣は出来るだけ少なくするのが岩石揚げの定義のよう。ということで、今回はこの状態で揚げてみます。
3. ミキサーに卵白を入れて、白っぽくなるまで攪拌します。攪拌しながら、サラダ油の8割程度を加えます。
ハンディーミキサーで、卵白を2分ほど泡立てました。
写真を撮りながらハンディーミキサーを操作するため、サラダ油を注ぐ様子を撮影出来ませんでしたが、攪拌しながらサラダ油を少しずつ加えると、卵白のキメがかなり細かくなり、マヨネーズのようになりました。
4. 淡口しょうゆ、砂糖、酢も加えて攪拌し、混ぜながら残りのサラダ油を加えます。
淡口しょうゆ、砂糖、酢を加えると、泡立てた卵白ソースが緩くなります。それをさらに攪拌しながら残りのサラダ油を加えると、卵白ソースに硬さが戻りました。
とうもろこしを揚げている間、出来上がった卵白ソースは、冷蔵庫で冷やしておきます。
5. 水で濡らした手で2の生地をひと口サイズに丸め、170℃に熱した油で2~3分揚げます。
手で丸めたら、すぐに揚げるのがポイントです。衣がほとんどないような状態なので、きれいなボール状にまとまらず、いびつな形のまま油に投入することに。
少しだけ粒が外れてしまったものもありましたが、形は崩れずに揚げられました。5分ほど転がしながら揚げ、しっかりと油を切りました。
6. とうもろこしのひげを、きつね色になるまで素揚げにします。
2分ほど揚げると、茶色くなりました。揚げている時はべちゃっとしていますが、揚げ終わったらキッチンペーパーに広げて置いておくと、サクッとなるそうです。
油を切った岩石揚げと素揚げのひげをお皿に盛り、塩と4のふわふわ卵白ソースを添えたら、完成です。
薄衣でとうもろこしの甘さが濃い!卵白ソースはふわふわ&なめらか~♪
とうもろこしが大好きだという和食の料理人・笠原将弘さん直伝の「とうもろこしの岩石揚げ」がこちらです。揚げたとうもろこしがゴツゴツとしている様子から、岩石揚げと呼ばれているそう。
かき揚げよりも衣が少なく、確かにとうもろこし100%の揚げ物、素揚げっぽい感じです♪
塩を少しかけて食べてみると、とうもろこしの甘さが濃い!サクッとした薄衣の後に、プチッと、とうもろこしの粒のおいしさが広がります。衣が極薄なので、純粋にとうもろこしの甘さを楽しめるのが魅力的♪
ふわふわの卵白ソースを乗せて食べてみると…。ソースのふわふわでとろっとした食感と、岩石揚げのサクッとした食感、2つの異なる食感が楽しめ、どちらも引き立てあっています。
ソースはマヨネーズのように見えますが、味はまったく違い、しょうゆの風味が少しして、まろやか~でほんのり甘い味わい。
とにかく初めて食べる味わいで、卵白がこんなにおいしいソースになるのかと驚きました。
こちらは、とうもろこしのひげの白い部分を素揚げしたもの。
食べてみると香ばしく、炒めた玉ねぎのような甘い味わい。パリパリと口の中で崩れるかと思いきや、繊維感があり、もぐもぐと噛む感じでした。
とうもろこしと卵でおいしい揚げ物に♪卵黄と卵白の使い方が秀逸!
東京・恵比寿にある、日本料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘さん。そのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で見つけた「とうもろこしの岩石揚げ」は、卵黄と薄力粉で作るごく少量の衣で、とうもろこしをまとめるのがポイントでした。
笠原さんが作っていた岩石揚げは、ボールのように丸く揚がっていましたが、今回は、岩石らしいゴツゴツ感のある仕上がりに。
薄力粉の分量が難しく、もしかしたら、もう少し薄力粉を加えてもよかったのかもしれません。
衣が極薄の分、とうもろこしの甘さをダイレクトに感じられますよ。ふわふわ卵白ソースもとてもおいしく、余りがちな卵白を上手に活用出来るレシピとしても、覚えておく価値ありです!
旬のとうもろこしで、ぜひ作ってみてくださいね。
衣を極力少なくして揚げるため、とうもろこし100%のようなおいしさになるそうですよ♪余った卵白で作るふわふわ卵白ソースも気になる~♡
【作家で料理家】樋口直哉さんの「とうもろこしのムース」作ろう!調理科学な「ゼラチン」使いが優勝のカギ
ひげもおいしく調理!「とうもろこしの岩石揚げ」を作ってみた!

【材料】(2人分)
とうもろこし…2本
卵黄…2個分
薄力粉…適量
塩…少々
サラダ油…適量
(ふわふわ卵白ソース)
卵白…2個分
サラダ油…100ml
淡口しょうゆ…小さじ1
酢…小さじ1
砂糖…小さじ1
1. とうもろこしの皮とひげを取り除き、包丁で粒を外します。

ひげの白い部分も素揚げにするので、取っておいてくださいね。
2. とうもろこしと卵黄をよく混ぜ、薄力粉を少しずつ加えて混ぜ合わせます。

とうもろこしに卵黄を絡めます。

岩石揚げは、とうもろこしの粒どうしが、ギリギリくっつくくらいの薄い衣で揚げる料理。納豆を混ぜているくらいの手応えを感じるまで、薄力粉を加えていくそうです。今回は、大さじ2強を加えました。

濡らした手でひと口サイズに丸め、バラけないのが確認出来れば、失敗なく揚げられますよ。軽く握ってみましたが…。茹で卵にマヨネーズを混ぜた卵フィリングのようなやわらかさ。このやわらかさで合っているのかしら?
でも、衣は出来るだけ少なくするのが岩石揚げの定義のよう。ということで、今回はこの状態で揚げてみます。
卵白ソースを作っている間、生地は冷蔵庫で休ませておきましょう。
3. ミキサーに卵白を入れて、白っぽくなるまで攪拌します。攪拌しながら、サラダ油の8割程度を加えます。

ハンディーミキサーで、卵白を2分ほど泡立てました。

写真を撮りながらハンディーミキサーを操作するため、サラダ油を注ぐ様子を撮影出来ませんでしたが、攪拌しながらサラダ油を少しずつ加えると、卵白のキメがかなり細かくなり、マヨネーズのようになりました。
4. 淡口しょうゆ、砂糖、酢も加えて攪拌し、混ぜながら残りのサラダ油を加えます。

淡口しょうゆ、砂糖、酢を加えると、泡立てた卵白ソースが緩くなります。それをさらに攪拌しながら残りのサラダ油を加えると、卵白ソースに硬さが戻りました。
とうもろこしを揚げている間、出来上がった卵白ソースは、冷蔵庫で冷やしておきます。
5. 水で濡らした手で2の生地をひと口サイズに丸め、170℃に熱した油で2~3分揚げます。

手で丸めたら、すぐに揚げるのがポイントです。衣がほとんどないような状態なので、きれいなボール状にまとまらず、いびつな形のまま油に投入することに。
少しだけ粒が外れてしまったものもありましたが、形は崩れずに揚げられました。5分ほど転がしながら揚げ、しっかりと油を切りました。
6. とうもろこしのひげを、きつね色になるまで素揚げにします。

2分ほど揚げると、茶色くなりました。揚げている時はべちゃっとしていますが、揚げ終わったらキッチンペーパーに広げて置いておくと、サクッとなるそうです。
油を切った岩石揚げと素揚げのひげをお皿に盛り、塩と4のふわふわ卵白ソースを添えたら、完成です。
薄衣でとうもろこしの甘さが濃い!卵白ソースはふわふわ&なめらか~♪

とうもろこしが大好きだという和食の料理人・笠原将弘さん直伝の「とうもろこしの岩石揚げ」がこちらです。揚げたとうもろこしがゴツゴツとしている様子から、岩石揚げと呼ばれているそう。
かき揚げよりも衣が少なく、確かにとうもろこし100%の揚げ物、素揚げっぽい感じです♪
塩を少しかけて食べてみると、とうもろこしの甘さが濃い!サクッとした薄衣の後に、プチッと、とうもろこしの粒のおいしさが広がります。衣が極薄なので、純粋にとうもろこしの甘さを楽しめるのが魅力的♪
ふわふわの卵白ソースを乗せて食べてみると…。ソースのふわふわでとろっとした食感と、岩石揚げのサクッとした食感、2つの異なる食感が楽しめ、どちらも引き立てあっています。
ソースはマヨネーズのように見えますが、味はまったく違い、しょうゆの風味が少しして、まろやか~でほんのり甘い味わい。
ほぼ卵白とサラダ油で出来ていますが、油っぽさはなく、とっても軽い食べ心地です。似たような味わいが思いつかず、このおいしさを表現出来ないのがもどかしい…。
とにかく初めて食べる味わいで、卵白がこんなにおいしいソースになるのかと驚きました。
こちらは、とうもろこしのひげの白い部分を素揚げしたもの。
食べてみると香ばしく、炒めた玉ねぎのような甘い味わい。パリパリと口の中で崩れるかと思いきや、繊維感があり、もぐもぐと噛む感じでした。
とうもろこしと卵でおいしい揚げ物に♪卵黄と卵白の使い方が秀逸!
東京・恵比寿にある、日本料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘さん。そのYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で見つけた「とうもろこしの岩石揚げ」は、卵黄と薄力粉で作るごく少量の衣で、とうもろこしをまとめるのがポイントでした。
笠原さんが作っていた岩石揚げは、ボールのように丸く揚がっていましたが、今回は、岩石らしいゴツゴツ感のある仕上がりに。
薄力粉の分量が難しく、もしかしたら、もう少し薄力粉を加えてもよかったのかもしれません。
衣が極薄の分、とうもろこしの甘さをダイレクトに感じられますよ。ふわふわ卵白ソースもとてもおいしく、余りがちな卵白を上手に活用出来るレシピとしても、覚えておく価値ありです!
旬のとうもろこしで、ぜひ作ってみてくださいね。
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