お刺身の中でも大好きなのがマグロ。そのまま食べるのもおいしいけれど、わたし的にその上を行くのは「マグロの漬け」。
そのまま食べるのとは違った、しょうゆの塩味がその身に染み染みで、そこにマグロ本来の味わいが相まって、そりゃあもう最高です♡ただこちらはお店で食べるもの。漬けだれの作り方がさっぱりわからないので、家では試したことがありませんでした。そんな時に見つけたのが、YouTube動画の寿司職人さんが作る「マグロの漬けレシピ」です。なるほど、この材料で漬けだれは作るのね~♪初めて知ったので、さっそく作ってみよう!

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スーパーのマグロが大変身!「マグロの漬け」を作ってみよう!

マグロはそのまま食べてもおいしい♡
しかし、いつもとは違う食べ方を楽しみたいと思ったら、やっぱり漬けでしょ!

そうは思うのだけれど、実際のところ「漬けだれ」の作り方がよくわからない。どのくらい漬けたらいいのかも知らない。なので、一度もチャレンジしたことがありませんでした。

寿司職人が教える家庭でできる簡単な”寿司ネタ”レシピは、まさに自宅にいながらお寿司屋さんに行ったような気分になれそうですね。

ではさっそく「マグロの漬け」を作ってみましょう~!

【寿司職人30年のたれ】一番ミニマムな調味料と漬け時間で「プロ仕様なマグロの漬け」漬けてみた!
材料


【材料】
マグロ…1柵
濃口しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ1
昆布…5cm
わさび…適量
青ねぎ(小口切り)…適量

1. 鍋に昆布と濃口しょうゆ、みりんを入れ、沸騰させたら火を止め、冷めるまで置いておきます。
沸騰させることで、みりんのアルコールを飛ばしますよ。

【寿司職人30年のたれ】一番ミニマムな調味料と漬け時間で「プロ仕様なマグロの漬け」漬けてみた!
たれ


2. マグロを切ります。食べやすいよう、そぎ切りにしました。
味が短時間で染み込むように、隠し包丁を入れておきます。


【寿司職人30年のたれ】一番ミニマムな調味料と漬け時間で「プロ仕様なマグロの漬け」漬けてみた!
マグロ


3. 1が冷めたら、バットに入れ、2を漬け込みます。
4分漬けたら、ひっくり返して3分ほど漬けます。

【寿司職人30年のたれ】一番ミニマムな調味料と漬け時間で「プロ仕様なマグロの漬け」漬けてみた!
漬け


4. キッチンペーパーを用意し、3を取り出して余分なたれを拭き取ります。

5. 4を皿に並べておきます。

6. 薬味のわさびねぎを作ります。
青ねぎの小口切りを包丁でたたき、わさびを加えてさらにたたきます。

【寿司職人30年のたれ】一番ミニマムな調味料と漬け時間で「プロ仕様なマグロの漬け」漬けてみた!
わさび


7. 5のマグロに6の薬味を添えたら完成です。
あとは、お好みで丼にしたり、にぎりにして楽しんでみてくださいね。

【寿司職人30年のたれ】一番ミニマムな調味料と漬け時間で「プロ仕様なマグロの漬け」漬けてみた!
漬けだれ


さっそく食べてみましょう~!
まずは、マグロの漬けをそのままいただきます。
わさびねぎと一緒に食べるのがおすすめみたい♡
おっ、おいしい~♡マグロはねっとりしていて、しっかりと味が染み込んでいますよ。
昆布のだしを感じることができ、通常のしょうゆをつけるだけよりも旨味を感じます。
そして、ねぎわさびは、ねぎのシャキシャキ感が残っていてわさびだけよりも漬けによく合いますね。


さらに丼にもしてみましたよ~!

【寿司職人30年のたれ】一番ミニマムな調味料と漬け時間で「プロ仕様なマグロの漬け」漬けてみた!


マグロの漬けはやっぱりご飯によく合う♡
濃厚な味わいで、ご飯がもりもり進みます♪

今まで、マグロの漬けは作るのが大変で時間もかかると勝手に思い込み、チャレンジしてきませんでしたが、これならわたしでもできますね。しかも本格的な味わいに仕上がるので、これはもうリピ確定です!

失敗せずに作れると思うので、ぜひ試してみてください!
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