皮付きのとうもろこしがスーパーに並び始めましたね。シンプルに蒸したり、しょうゆを付けて焼いたり、そのまま食べるのが醍醐味!でも、今回長野県の農家に教わったのが、豚肉&トマトと一緒に煮込んじゃおう♪というレシピ。
単体でとうもろこし自体を楽しまないともったいなくない?と思っちゃいますが、実はこのお料理、缶詰のコーンだとポテンシャルが発揮できないとのこと。トマトがおいしい季節でもあるし、さっそくトライしてみました♪

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夏野菜の自然な旨味がジュワ~♡「スイートコーンと豚肉のトマト煮」

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


材料(2人分)
豚肉(薄切り)…100g
とうもろこし(皮付き)※…1本
トマト(中)…2個
玉ねぎ…1/2個
オリーブオイル…小さじ1~2
塩・こしょう…各適量

※とうもろこしは、皮付きの新鮮なものをご用意ください。

作り方
1. とうもろこしは薄皮を2,3枚残して、600Wの電子レンジで約4分加熱する。皮を剥いて実を包丁で外しておく。

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


薄皮ごと加熱すると甘味と香りが引き立ち、ジューシーな仕上がりになるのでオススメです!

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


根元を切り落として皮を剥くと、ひげも一緒にきれいに取れます。

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


皮とひげを取ったら横3~4等分に切り、包丁を入れて実を外します。
難しい場合は、上から実を切り落としてもOKです。

2. 豚肉は3cm幅、トマトはヘタを取って4等分、玉ねぎはくし形に切る。

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


豚肉、トマト、玉ねぎはザクザクっと大きめに切ると、食べ応えのある仕上がりになりますよ。

3. フライパンにオリーブオイルを熱して豚肉と玉ねぎを炒めたら、とうもろこしとトマトを加える。

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


オリーブオイルの量はお好みで加減しましょう。わたしは焦げ付き防止のため、少し多めに小さじ2を使いました。

豚肉をほぐしながら2~3分、中火で炒めます。

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


豚肉の色が変わってきたら、トマトととうもろこしを加えましょう。

4. トマトが煮崩れてきたら塩、こしょうで味を調える。

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


時々混ぜながら炒め煮にして、トマトが柔らかくなったら塩、こしょうを振りザッと混ぜ合わせたら火を止めます。

それでは、お皿に盛り付けていただきましょう♪

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


黄色と赤の色合いで、食卓がパッと明るくなりますね!
トマトの旨味が濃厚でジューシー♪とうもろこしもあま~い♡確かにこの甘さは、缶詰のとうもろこしでは出せないかも。スープにも甘さが溶け出ていて、とうもろこしの味わいが全体にしっかりとしたコクを加えています。これは絶品!
豚肉は脂身少なめの薄切りを使ったので、あっさりといただけます。素材それぞれのおいしさが引き立っていて、いくらでも食べられます。

余分な水分は加えずに、野菜から出たおいしい出汁で炒め煮にしたので、塩とこしょうのみのシンプルな味付けですが、野菜と豚肉の旨味が濃厚で、奥深い味わいに仕上がっています。

“皮付きとうもろこし”こそ煮込め!「スイートコーンと豚肉のトマト煮」作ってみた!甘味ド濃厚♪【農家直伝】


粉チーズをかけて味変してみました。チーズのコクとも相性抜群~。
今回は温かい状態でいただきましたが、冷蔵庫で冷やして食べてもおいしそうですね。


カラフルな夏野菜を使って簡単に作れる「スイートコーンと豚肉のトマト煮」。
味付けもシンプルで、フライパン1つで作れるので、あと一品ってときにぴったりです。
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね♪

★今回のレシピは、長野県JA松本ハイランド『おすすめレシピ』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/090/000074.html
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