朝ごはんとして食卓によく登場する納豆。冷蔵庫に納豆を常備しているという家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、納豆にはご飯以外にもいろいろな食材に合うことはあまり知られていません。実は、納豆はお酒のお供としても大活躍する万能食品なんです!
そこで今回は、そんな納豆のおつまみレシピ10品をまとめて紹介したいと思います。納豆を使ったレシピは、納豆自体に火を通す必要がないので、手軽に作ることができる簡単なレシピも多いです。
どのレシピもとてもおいしいので、今夜のお酒のお供に迷った方は、いつもとは一風変わった納豆レシピにぜひチャレンジしてみてください。
また、今回は納豆おつまみのレシピだけでなく、納豆に関する豆知識も紹介しています。納豆おつまみを存分に楽しむためにも、ぜひ最後までご覧ください!
納豆ができるまで
そもそも納豆とは、よく煮た大豆を納豆菌によって発酵させた日本の発酵食品です。納豆作りは、煮豆を作る工程から始まります。
大きさの揃った形のいい大豆を選別した後、水と圧縮した空気で十分にもみ洗いし、水につけます。一晩おいたら、水を切って圧力釜に入れ、全体にムラが出ないよう蒸していきます。
こうして作った煮豆を、今度は、別で培養させておいた納豆菌を吹きかけ、容器に小分けにして室(ムロ)で発酵させれば納豆の完成です。
現在ではこのように納豆菌を培養して吹きかける手法が主流ですが、自然発酵を用いた伝統的な製法では、納豆菌の補給にワラが用いられています。この製法は納豆の起源にも関連していて、煮た大豆をワラで包んで発酵させることで納豆を作ります。
納豆の歴史
納豆の発祥説の1つとして、弥生時代の人々が住んでいた竪穴式住居の床に敷いてあった稲ワラにたまたま煮た大豆が落ちて発酵したという説が挙げられます。
納豆ができるために欠かせない納豆菌は枯草菌の一種で、空気中や土壌、枯れ草など様々なところに存在します。
納豆菌は温かく湿ったところを好む性質があるため、竪穴式住居の床の稲ワラは、納豆菌にとってとても住み心地のいい場所であったことが予想されます。
さらに、大豆はそのまま食べるのは固いため、弥生時代の人々も大豆を煮て食べていたことが考えられます。
そのため、煮た大豆が竪穴式住居の床の稲ワラに落ちれば、納豆菌と煮た大豆が出会うことは十分に考えられることであり、こうして納豆が誕生したと言われています。
この説の他にも、平安時代、馬の飼料として煮た大豆を乾燥させて俵に包んで運ぶ中、急いでよく冷まさず俵に詰めたところ、包んだ大豆が数日経って粘り気と匂いのある納豆になっていたことが始まりだという説もあります。
このように納豆の発祥に関しては様々な説がありますが、いずれの説においても、納豆の発祥は煮た大豆とワラとの出会いがきっかけだと言われています。
こうして誕生した納豆が一般庶民に広く広まったのは、江戸時代になってからのことです。醤油が安価で手に入るようになったことも、納豆が人気になった要因の1つであるとも言われています。
江戸時代中期以降になると、もともと冬の食べ物だった納豆ですが、江戸などの大都市では1年中売られるようになりました。
特に江戸の朝には納豆売りがよく現れ、ざるにワラを敷いて大豆を一晩室(ムロ)で寝かせた「ざる納豆」を天秤棒で担いで量り売りしていたそうです。
そして今や納豆はさらに流通し、日本全国の食卓に並んで多くの人々から愛される食品となりました。
納豆の消費量
総務省が行った、平成29年度の都道府県庁所在市別1世帯当たりの年間の購入状況の調査によると、1世帯当たりの納豆の年間購入金額は、1位が福島県福島市の6735円、最下位の47位は香川県高松市で2055円でした。また、納豆で有名な茨城県の水戸市は、3位の5513円です。
だいたい1パックの納豆が3個入り100円で販売されていると仮定した場合、1位の福島市では、なんと1世帯あたり年間およそ200個もの納豆が消費されていることになります。
また、最下位の高松市でさえ、1世帯あたり年間およそ60個、つまり毎月5個の納豆が消費されており、納豆が全国で人気の高い食品であることがわかります。
納豆の栄養素

納豆には、人間が健康に生きるために必要な五大栄養素である「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」のすべてが含まれています。
また、第六の栄養素と言われる「食物繊維」も豊富に含まれており、納豆を摂取することでとてもバランスのよい食事にすることができるでしょう。
特に、納豆には次の栄養素が多く含まれています。
ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼは納豆に含まれる酵素たんぱく質の一種です。
ナットウキナーゼには血栓(血管の中で血液が固まったもの)の主成分フィブリンを溶解する効果があり、ナットウキナーゼを摂取することは血栓予防につながると言われています。
また、ナットウキナーゼは、血栓を溶解する効果以外にも、血圧を下げる効果や血流を良くする効果も確認されており、生活習慣病の予防にも効果的でしょう。
大豆サポニン
大豆サポニンは大豆に多く含まれる成分で、大豆特有のえぐみや苦味は主に大豆サポニンによるものです。
大豆サポニンはコレステロールや中性脂肪など、血液中の余分な脂質を減らす効果があり、生活習慣病などの予防や肥満予防としても効果的でしょう。
ビタミンK
ビタミンKは正常な血液凝固を行うための因子を活性化させるビタミンの一種です。
ビタミンKにはいくつか種類がありますが、納豆に含まれるのはメナキノン-7です。
ビタミンKの中でも、特にメナキノン-7は骨粗しょう症予防への効果が期待されています。
また、一般に、納豆には茹でた大豆よりも多くのビタミンKが含まれており、納豆を食べることでより多くのビタミンKを摂取することができます。
ポリアミン
ポリアミンは、人間の体内でアミノ酸から合成される物質で、細胞の新陳代謝に必要不可欠な成分です。ポリアミンは加齢とともに合成される量が減少すると言われており、ポリアミンが多く含まれる食材を摂取することで補うことができると言われています。
ポリアミンを豊富に含む食材として、チーズやヨーグルトなどの乳製品、大豆食品などが挙げられますが、中でも納豆は特にポリアミンを含む食材として有名です。
イソフラボン
イソフラボンは、ポリフェノールの一種で、大豆や大豆製品などに多く含まれる物質です。イソフラボンは女性ホルモンに構造が似ており、体内でも女性ホルモンと同じような働きをすると言われています。
そのため、イソフラボンを摂取することで、骨粗しょう症予防やアンチエイジング(心や体の老化を防ぐこと)の効果が期待できます。
より効果的な納豆の食べ方とは?

納豆はとても優れた栄養素を持っていますが、さらに違う食材を組み合わせることで、納豆に足りない栄養素を補う食事が取れます。
例えば、納豆とネギを一緒に食べることで、納豆に足りないビタミンCを補いながら、さらに、ネギに含まれるアリシンによって納豆に含まれるビタミンBの吸収を促進することができます。
他にも、卵やアボカド、生姜やゴマなど、納豆と相性の良い食材はたくさんあります。
このように、納豆に足りない栄養素を補ったり、納豆に含まれる栄養素の吸収を促進したりする食材を選んで一緒に食べるのが効果的です。
また、納豆を食べる時間帯によっても納豆の効果は異なります。
例えば、朝に食べる納豆は、1日の良質なたんぱく質を補給し代謝を良くすることができますし、逆に夜に食べる納豆は、深夜から早朝にかけて作られやすいと言われる血栓の分解を促進するナットウキナーゼを効果的に摂取することができます。
もちろん納豆の食べ過ぎや1日の食事が納豆だけといった偏食には要注意ですが、時間帯や一緒に食べる食材を選んで納豆を毎日摂取することで、健康な生活につながるでしょう。
納豆はなぜ混ぜるの?
納豆といえば、混ぜて粘り気を出していただくイメージですが、なぜ混ぜるのでしょうか?
また、混ぜる回数に決まりはあるのでしょうか?
混ぜる回数に関しては好みによりますが、粘りをたくさん出すことによって胃壁を守ったり、老廃物の排出を促進してくれる効果があります。
混ぜる回数によって効果が劇的に変わることはありませんが、粘りをたくさん出すイメージで混ぜると、効果的に納豆の栄養を摂取できるので、ぜひ試してみてくださいね。
納豆の栄養を効率よく摂取するコツ
納豆は熱々のご飯にかけるイメージが強いですが、実は納豆に含まれるナットウキナーゼは熱に弱く、温めすぎると効果がなくなってしまいます。
ナットウキナーゼは50℃を超えると徐々に活性が弱まり、70℃を超えるとほとんど機能することがなくなってしまいます。
納豆と温かいものを一緒にするときは、少し冷ましたり、納豆を最後に入れるのがおすすめです。紹介するレシピで納豆に火を通す際には意識しておきましょう。
また、納豆菌は酸に弱い性質を持っているため、胃酸の影響を少なくするために何かと一緒に食べるのが効率的に栄養を摂取するコツです。
様々な食べ合わせができる納豆だからこそ、健康にも良い食べ方でいただきたいですね。
おすすめ納豆のレシピ10選
キムチ納豆巾

外はサクサク、噛むととろ~んとした具がおいしい、一風変わったおつまみです。
「キムチ納豆巾着」は薄揚げの中に納豆・キムチ・チーズ・長ネギを詰めてカリッとするまで焼くだけの簡単レシピ!
お好みで最後に長ネギを乗せてもおいしいです。
カリッとした食感が好きな方は、中の具を少なくしてみるのもおすすめ!
逆に、納豆やチーズが大好きという方は、納豆を2パック豪快に使ったり、とろけるチーズをたくさん詰め込んだりするのもいいでしょう。
ビールがぐいぐい進んでしまう、お酒が好きな方にはたまらないレシピです。
詳しいレシピはこちら!
思っている以上にサックサク!噛んだらとろ~ん!『キムチ納豆巾着』のレシピ
茄子のおろし納豆のっけ盛り

栄養満点で、夏バテ予防にもぴったりの茄子を使ったおつまみです。
定番レシピの「茄子の揚げ浸し」に大根おろしと納豆を乗せて食べるという贅沢なレシピです。
まず、多めの油で輪切りにした茄子を焼き、粗熱をとった後、漬け出汁に漬けて冷蔵庫で冷やします。
十分に味を染み込ませたら茄子をお皿に移し、大根おろしと納豆、ネギを混ぜたものを上からかけていただきます!
味が足りない場合は、さらに出汁をかけて食べてもOK。しっかりお出汁に漬かった茄子と大根おろし、そして納豆の香ばしさがたまりません。
冷えたビールや日本酒との相性も◎夏が旬の茄子と納豆のコンビネーションを楽しんでみては?
詳しいレシピはこちら!
大根おろし×納豆が美味い!旬の茄子をさっぱり食べる『茄子のおろし納豆のっけ盛り』の作り方
もやし納豆汁

心も体もあったまる、寒い日におすすめのスープのおつまみ。
「もやし納豆汁」は、具沢山の辛味噌スープに納豆を入れていただく、少し変わったスープです。
お味噌汁やスープに納豆を入れたことがない方はこの意外な組み合わせに驚くかもしれませんが、これがまた結構合うんです。
豚肉を豆板醤で炒めて、そこにスープ、えのき、もやしを入れて煮込んだ後に納豆を加えて完成!
おいしい出汁が染み込んだお野菜と納豆風味のスープの絶妙なハーモニーを味わうことができますよ。
詳しいレシピはこちら!
磯辺焼き納豆

まぜて、はさんで、焼く!という簡単なレシピなのにとってもおいしいお手軽おつまみです。作り方は刻んだネギと納豆、ひき肉を混ぜた具を焼き海苔にはさんで焦げないように両面焼くだけ!
ビールや日本酒、焼酎などとも相性抜群◎。
お好みでからしをつけてアクセントにしても良いでしょう。呑兵衛にはたまらないおつまみです!
詳しいレシピはこちら!
新感覚!お箸で掴める納豆「磯辺焼き納豆」これはリピート確実!
月見納豆

日本酒に合うおつまみってなんだか手の込んだイメージがありますよね。
でもこのレシピなら、お家でも気軽に作って日本酒のおつまみとして楽しむことができます!
「月見納豆」は納豆と塩辛を混ぜて器に盛り、その上に大根おろしと卵黄を乗せるだけという簡単レシピ。
お好みで黒ごまを添えて召し上がってください!
焼き海苔にはさんでいただくのもとってもおいしいですよ。日本酒好きには一度試してほしいおつまみです。
詳しいレシピはこちら!
アボカド納豆

最高で最強のパートナーであるアボカドと納豆を組み合わせたおつまみです!
作り方も簡単で、小さく切ったアボカドと納豆を混ぜ合わせて、付属のタレと塩コショウ、ごま油を入れて混ぜるだけ。
最後にちぎった海苔を混ぜて完成です!
納豆に塩コショウ…?と思う方もいるかもしれませんが、これがまた合うんです。
ごま油が全体のまとめ役としていい仕事をしています。ビールや焼酎などと、今晩のおつまみとしていただいてみてはいかがでしょうか?
詳しいレシピはこちら!
【レシピ】病みつき決定!どハマり決定の簡単つまみ!「アボカド納豆」
納豆とアボカドのポテトカナッペ

納豆×ポテチという、意外な組み合わせがおいしいおつまみです。アボカド半玉をサイコロ状にカットして納豆、付属のタレ、粗挽き黒胡椒を加えて全体をよく和えます。
こうしてできたタネを、スプーンでポテトチップスの上に乗せたら完成です!
納豆の香ばしさでアボカドの青みが消え、クリーミーさが増したところにポテチのパリパリ感、黒胡椒の辛味が合わさって絶妙な味わいに。
クラッカーではなく、ポテトチップスだからこその背徳感を味わってみてはどうでしょう?ビールのおつまみにぜひ試してみてください!
詳しいレシピはこちら!
【レシピ】まさかの組み合わせ!?「納豆とアボカドのポテトカナッペ」
ニラ納豆

火を使わない、とっても簡単なお手軽レシピです。ニラはレンジで1分加熱し粗熱をとった後、納豆1パックと付属のタレ、からしを混ぜたところにそのまま加えます。
最後にごま油を入れて混ぜたら完成です!味が足りなければだし醤油を足しながらいただくのもいいでしょう。
ビールや日本酒との相性も抜群で、どんどんお酒が進んでしまいます。
おつまみが欲しいけれど、火を使って料理をするのは面倒だなあという時にぴったりの納豆レシピです!
詳しいレシピはこちら!
【レシピ】暑い夏にオススメ!スタミナ簡単おつまみ「ニラ納豆」
納豆モロヘイヤ豆腐

納豆とモロヘイヤのネバネバコンビがおいしい!そんなレシピです。
作り方は意外と簡単で、茹でたモロヘイヤを切って粘りを出し、納豆、お豆腐、めんつゆと混ぜたら完成。とても粘り気が強いのでスプーンで豪快に食べるのがおすすめ!
このネバネバ感とビールがよく合います。日本酒との相性も抜群なので、ぜひ試してみてください。
詳しいレシピはこちら!
納豆トースト

納豆はご飯に乗せて食べるのが当たり前だと思っていませんか?
実は、納豆をトーストに乗せて食べるのもとってもおいしいんです。作り方は、マヨネーズを塗ったパンに、納豆ととろけるチーズをまんべんなく乗せてトールターで3分焼くだけ。
トースターから出したら、粗挽き黒胡椒と刻み海苔を振りかけて完成です。
初めて見た方は驚くかもしれませんが、このマヨネーズとチーズが、納豆とトーストをまとめていい味わいを引き出しています。
納豆の香ばしさが忘れられず、何度もリピートしてしまうおつまみです。
詳しいレシピはこちら!
【レシピ】おつまみ和風ピザ!?香ばしさがたまらない「納豆トースト」
納豆と相性の良い食材

思った以上にアレンジメニューが豊富な納豆レシピをさらに楽しむちょい足し材料を紹介します。
ちょい足しでメジャーなものから、意外な組み合わせの食材まで、様々な組み合わせがあるので、上記のレシピに足してみたりオリジナルのアレンジレシピにチャレンジするときにはぜひ参考にしてくださいね。
納豆×ネギ
ネギは薬味としていい働きをしますが、栄養面でも納豆との相性は抜群です!
ネギは納豆に不足しているビタミンCを補うだけでなく、納豆に含まれるビタミンBの吸収を助けてくれます。
今回紹介したレシピにも、ネギを添えて食べみてはいかがでしょうか。
納豆×キムチ
発酵食品であるキムチと納豆を一緒に食べることで、納豆菌がキムチの乳酸菌に作用し、腸内環境が整う効果が期待できます。
また、味としての相性も良いので、とてもおすすめの食べ方です。
今回紹介した「キムチ納豆巾着」も、キムチと納豆のコンビネーションがたまらない一品ですよ。
納豆×アボカド
納豆とアボカドは、味と栄養の両方で相性が良い組み合わせです。
アボカドは納豆に不足しているビタミンCを補うことができ、さらにバランスの良い食事になること間違いなしです。
「アボカド納豆」や「納豆とアボカドのポテトカナッペ」など、とてもおいしいレシピを紹介しましたので、ぜひ一緒に摂取してみてください!
納豆×卵
納豆と卵を使った「月見納豆」などのレシピは、おいしいだけでなく、実は栄養価も高いです。
納豆の原料である大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど植物性たんぱく質が豊富です。
そこにさらに卵を加えることで、納豆の植物性たんぱく質と卵の動物性たんぱく質の両方をとることができます。
納豆×チーズ
「納豆トースト」や「キムチ納豆巾着」など、納豆にチーズを組み合わせたレシピを紹介しましたが、納豆とチーズの相性は抜群です。
納豆のネバネバと、とろりと溶けたチーズのコクのある味わいが非常にマッチして、どんどん箸が進んでしまいます。
また、栄養面に関しても、納豆もチーズも免疫力を高める効果があるため、風邪予防にもぴったりの食材となるでしょう。
納豆×オクラ
今回紹介したレシピには含まれていませんが、納豆とオクラの相性もまた絶妙です。
オクラと納豆のネバネバ成分には、どちらも胃の調子を整える成分や風邪予防となる成分が含まれており、おいしいだけでなく、健康にも良い食事となるでしょう。
納豆×マヨネーズ
今回紹介した「納豆トースト」でもおなじみの、納豆とマヨネーズの相性も良いでしょう。
トーストにかけなくても、いつもの納豆にマヨネーズを加えるだけでおいしい納豆×マヨネーズの組み合わせ。
マヨネーズを加えることで納豆の臭みが消えて味がマイルドになり、納豆が苦手な方にもおすすめの食べ方です。
普段の納豆に飽きてしまったという方は、納豆にネギやマヨネーズを加えていつもと違う納豆を楽しんでみてはいかがでしょうか?
納豆×切り干し大根
納豆の消費量全国3位の水戸市を擁する茨城県には、納豆を使った商品が有名です。
特に、刻んだ切り干し大根と醤油やみりんなどで味付けしたそぼろ納豆は、納豆独特の臭みや粘りが少なく、納豆嫌いの方でも食べられると評判な郷土料理です。
有名な郷土料理として全国のスーパーなどで見かけることもあるので、興味がある方はぜひ食べてみてください。
醤油とみりんなどを使った簡単な味付けなので、切り干し大根が手に入れば自宅で作って見てくださいね。
まとめ

今回は、納豆のおつまみレシピをまとめてみました。気になるレシピは見つけられたでしょうか?
今回紹介したレシピの中には火を使わずに混ぜるだけ!といった簡単レシピもありますので、おつまみに困ったら手軽にお試しすることもできますよ。
しかも、納豆は栄養価が高く、しかも手軽に料理することができるとても便利な食品です。
納豆をおつまみに取り入れることで、いつもの晩酌がさらにおいしく、楽しい時間になること間違いなしです!いつもの納豆ご飯もいいですが、たまには納豆の歴史に思いを馳せながら、意外な組み合わせの納豆おつまみを作って楽しんでみてはいかがでしょうか?