3月は春のタネまき本番!激しい気温の変化にこまめに対応しましょう!はじめてでもできる有機無農薬で楽しむ菜園生活のコツを紹介した本から抜粋してご紹介します。著者は無農薬栽培研究家の能登山修氏です。
概要
徐々に暖かくなり発芽適温をつくりやすくなるので、栽培を本格的に開始する。ただ、霜が降りたり、25度を超える夏日になったりするので、その対策もしよう。01 トンネル保温しながら育て気温に応じた換気をしていく
エンドウマメ、ソラマメ、イチゴ、タマネギ、ニンニクなど冬を越した野菜たちが一斉に葉を伸ばし、花を咲かせるものも出てきます。そして、この月から栽培すると良い夏野菜もたくさんあり、暖かくなって急に忙しくなります。ただ、まだ低温障害を防ぐための透明シートを使ったトンネル保温が必要。ときには零度近い低温になり雪が降るからです。その一方で25度近くまで気温が上がる日もあるため、トンネルを開けて換気するなど、寒暖差への対策が不可欠です。
穴なし透明シートで完全密閉されたトンネル内部は、外気温15度程度で40度を越え、穴あきビニールでも外気が25度に達すると、内部は40度近くまで上がり、苗がだめになります。日中の気温が高くなる日は、トンネルの裾をめくって換気し、高温による蒸れを防ぐ管理が重要です。温度の高い日にはトンネルの裾をめくって換気する
02 エダマメ、トウモロコシのタネまきはこの時期が最適
この時期にタネまきする野菜は、昔なら4月中旬頃にタネまきしていた野菜たち。エダマメ、トウモロコシ、ズッキーニ、スイカ、カボチャ、キュウリなどです。タネをまいて発芽させるのに20度以上の温度を必要とするので、直接、畑にタネまきするより育苗ポットで苗づくりする日だまり育苗をして、その間に土づくりをして、土ができあがる5月の連休前に畑に移す栽培がおすすめです。また、ブロッコリーやイチゴ、エンドウマメ、タマネギ、ニンニクなどを栽培しているときは、そのまま栽培を続けながら、畝の周囲にぐるりと施肥する土づくりをしておけば、収穫後、間髪入れずに次の野菜の栽培が開始できます。
畑まるごと土づくりのために、春の緑肥のタネをまくならこの時期から。クリムソンクローバーやヘアリーベッチ、エンバク、イタリアンライグラスが向きます。
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